みなさんが愛用しているブルーデニムのパンツはどんな色ですか? カジュアルな印象の強い、色落ちしたライトブルーのデニムパンツ。履きこなすのは難しそう......と、敬遠している人はきっと多いですよね。でも、この明るいブルーのデニムパンツ、コーディネートをフェミニンな印象にしてくれる、なかなか優秀なアイテムでもあるんです。
柔らかく女性らしさを加えられる
たとえば、トップスがパステル系ピンクのニットのとき。ワンウォッシュなど濃い色のデニムパンツを合わせると、少しアクティブな印象にまとまります。もちろん、そのコーディネートもOK。なんの問題もないのですが、もう少しフェミニンに、優しい雰囲気にしたいな......というときは、色落ちした、ライトブルーのデニムパンツを合わせてみてください。全体的に淡いトーンになり、女性らしさがぐっと上がります。
ポイントは、足元に重めの色をプラスすること。デニムパンツと同じブルー系、ネイビーなどをあわせれば、コーディネートがぼんやりすることもありません。
逆に、濃い色、ワインレッドやオレンジなどのトップスのときも、ライトブルーのデニムパンツを合わせると、トップスの強さが弱まり、優しい印象になります。このとき足元は、デニムパンツ同様、明るい色のものを。強い色はトップスに任せ、ほかのアイテムは淡い色でまとめましょう。
フェミニンに履くならガールフレンドタイプを
もちろん、どういうデニムを選ぶかも重要です。
フェミニンなアイテムとして活用するなら、 "ガールフレンド"とも呼ばれる、細身のボーイフレンドタイプがおすすめです。気持ち薄手の生地なら、より使いやすくなります。裾はロールアップし、足の甲が見えるパンプスタイプの靴や、華奢なデザインのヒールサンダルを合わせましょう。
ヒールは自分の楽な高さで問題ありませんが、コンパクトなトップスを合わせているなら、3〜5cmくらいの低めのヒールを。
丈のあるポリュームトップスなら、5〜7cmくらいの少し高めのヒールを合わせてあげると、バランスが取りやすいことが多いです。
同じく明るい色ホワイトデニムよりも、優しく、こなれた印象を作りやすいライトブルーのデニムパンツ。ぜひぜひワードローブに加えてみてください。
次回のおしゃれのおさらいは「白×白のコーディネート」について、ご期待ください。
イラスト/米山夏子
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