編集部が特に気になったフロアのアイテムを中心にご紹介していきます。
天井の龍がお出迎え
1階は祭りをテーマにしたフロア。全国各地から見つけてきたものをBEAMS色に染め上げてリプロダクトしたものがたくさん展開されています。
入ってすぐに目に入ってきたのが、はじめて見るカラーの月兎印の琺瑯スリムポット。別注は受けないというメーカー側と何度も交渉してはじめて実現したという、濃紺カラーの別注品。他では手に入らない300個限定シリアル入りで販売されます。コーヒーラバーに大人気のポットだからこそ話題になりそうです。
そして聞かずにはいられなかったゴールデンキューピー。葛飾のソフビブランドとのコラボで生まれたもので、キューピーを金に塗ってみたらかなりインパクト大で面白いのでは? と商品化に至ったそうです。
また、大分日田で見つけたひのきの下駄に、なんとビルケンシュトックのソールを張った特注の「下駄サンダル」も抜群のフィット感で気持ちよさそうでした。
自分だけの名品・手仕事を探しに
手仕事がみえるものが好きなら、5階fennica STUDIO(フェニカスタジオ)へ。全国各地の匠の技に出会えます。
ズラリと並ぶ陶芸家・濱田篤哉さんの器たち。大小さまざまな器を見ているだけで、すでにしあわせ感が。ひとつひとつ色柄も違うので自分だけの逸品を見つけたくなりました。
さらに、コケシにハマる女子、コケ女に絶大な人気を誇るという仙台木地製作所の新作「MOGA Kokeshi」。クールな藍色ボーダー柄でインテリアにしても飾れそうです。注目は顔のない藍一色のコケシ、これをありとするかなしとするかは感性ですね。
同じく5階のアートスペースでは、元BLANKEY JET CITYのベンジーこと、浅井健一さんによる個展「FRED & SUSAN」が展開されています。繊細なビジュアルと鮮やかな色、どこの国・街とも言えない独特の世界観に、グッと引き込まれてしまいました。
ミュージアムのような売り場に注目
店内は各階それぞれにテーマがあり、仕掛けたっぷりミュージアムのような売り場展開にも驚きました。
ショップインショップや軽トラで小物の販売、多種多様なものがいろいろなところで売っているのも特徴的。一見どこに何があるかわからないのが逆にいい。時間をかけて、店員さんにそのストーリーを聞きながら、じっくり見て回る。そんな贅沢な時間を過ごせそうです。私だけのこれ! が見つけられたら嬉しいですね。
エレベーターですうっと昇ってもいいけれど、おすすめは階段。蔵のような白壁の途中途中にかわいいモチーフなどがさりげなく飾られていたりと各階の世界観が反映されているので、細部もぜひチェックしてみてほしいです。
ゆっくり買い物を楽しんだら、1階の「猿田彦珈琲」スタンドで、ここでしか飲めない「ジャパンブレンド」をテイクアウト。
4/28(木)11時オープン。どんどん変わる新宿に、またわくわくするスポットが誕生します。
ちなみに、姉妹サイトGLITTYでは、リアルに訪れた気分になれる動画満載でご紹介しています。
(マイロハス編集部)
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