クライアントと打ち合わせに入る前のちょっとした空時間や、顔見知り程度の相手とエレベーターで乗り合わせたときなど、何を話せばいいのかわからなくて気まずい思いをした経験はありませんか?

職場が変わったり、仕事の担当が変わったり、初対面の挨拶も多いこの時期。改めて身に付けたいのが、「雑談力」。

天気の話でその場をつないでしまいがちですが、なかなか時間を埋めきれないときもあります。そんなときの対処法がライフハッカー[日本版]で紹介されていました。

■一般的に興味のありそうな話題について話す

世間話をするようなところに行く前には、Googleニュースをチェックすると言っていた友人がいます。「iPhone 5が発売されましたね」でも「イチローが移籍したヤンキースが優勝しましたね」でも、何でも構いません。その時期に起こっていることを話題に選びましょう。

■情報交換ができるような質問をする

「どんな新聞や雑誌をよく読みますか?」「どんなWebサイトをよくチェックしていますか?」という質問は、相手の隠れた興味を引き出すことが多いので、実のある会話になりやすいのです。

「初対面の相手でも気まずい沈黙が流れないようにする7つの会話術」より引用)

「雑談力」というと、どんな人にも対応できるように、いろいろものを知っておかなきゃいけないし、話せるぐらいに知識をつけていなくては......と気構えてしまいがち。

しかし、実際に雑談力が高い人というのは、自分から話題を振るものの、その内容について話していることは少なく、相手の話を聞いていることのが多いはず。

重要なのは自分が話すのではなく、相手に話させること。これからは、ニュースや新聞の見出しにざっと目を通しておくだけでも、いざというときに困らなくなりそうです。

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(マイロハス編集部)

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