そうです、Radeonさんのことです。
Radeon専な私ですが理解するのに結構な時間を有したぐらいです。
というわけで自分用のメモがてらここに性能の相関図も書き加えつつ
どの型番がどのHD 7xxx相当なのか、というのも加えていこうかと思います。
4Gamer西川君の記事もあるっちゃあるんです。分かりづらいので私が書くだけで。
R9 280x ≧ HD 7970 GHz Edition 消費電力等総合的に
R9 270x 相関するものナシ
R9 270 ≒ HD 7870 Ghz Edition パフォーマンスや消費電力等
R9 265 ≧ HD 7850 パフォーマンスの面で少し高い為
R7 260x ≒ HD 7790 パフォーマンスや消費電力等
R7 250 ≧ HD 8670 総合的に(以下略)
R7 240 ≦ HD 8570 スペック比較、使用者少なすぎて特筆すべき事がない
概ねこのような形で比べる事ができますね、何より自分用のメモなので
分かりやすさを重視して書きました。
こうやって見るとHD 7950とHD 7750が抜けていますね、7950はともかくとしても
HD 7750はまた違った形でいつか出してほしいですね。
前置きしておきます、ただのリネームでないこともついでに。
西川君の記事はまんまリネームですよみたく書かれてるのでそれが気に入らない。
どのGPUも基本的には全世代モデルとの相違点がある形になっています。
具体的にはクロックが少し上がったり逆に下がったり、TDPが下がったり上がったり。
競合相手であるNVIDIA Geforceを仮想敵として置き、GeForceのハイエンドカードにも
劣らない設計をした端的に言うと凄いカードです。
このカードは前世代のハイエンドであるHD 7970 Ghz Edition(以下GE)との比較でも
優位性を持ち、前世代では叶うことのなかった「GTX 780との対抗」を可能にしています。
HD 7970 GEでは対応していなかった新技術であるTrue Audioに対応するなどしており
リフレッシュ祭りだからといってただのHD 7970 GEのリフレッシュじゃないんです!
結論:この2つはHD 7xxxのどれとも相関することは出来ない
しかしこのカードのリファレンスモデルは最大クロックがHD 7970 GEと比べ
50Mhz低く、その分少ない消費電力で同等の性能を実現しています。
つまりより少ない消費電力で旧ハイエンドの性能を体感できるということです。
具体的なパフォーマンスについては4GamerやPC Watchを回っていただきたいのですが
どのサイトも概ねHD 7970 GEと同程度のパフォーマンスを保ちつつ、HD 7970 GEよりも
低い消費電力を実現しているという事を確認しています。
結論:HD 7970 GE相当、しかしただのリフレッシュではない。
R9 270xはHD 7870 GEと比べ最大クロックが50Mhz高いというR9 280xとは真逆の方向性。
メモリクロックはHD 7870 GEが4800Mhz相当であるのに対し
R9 270xは5600Mhz相当であること、メモリバス幅もHD 7870 GEが153.6GB/sとなり
R9 270は179.2GB/sと結構広がっています。
クロックを向上させた為に公称典型消費電力、もといTDPは175Wから180Wに上がり、
実際の計測ではHD 7870 GEよりも消費電力が高くなりがちですが、その分HD 7870 GEより
ゲームにおけるパフォーマンスは高く、かつ補助電源は6pin *2の構成から変更なしと
前世代に対する優位性を見せつけるカードに仕上がっています。
R9 270はスペックがよりHD 7870 GEに近くなり、リフレッシュと言えば
どちらかと言うとこちらを指すのかもしれません。
このカードは先述のR9 280xと同じような方向性になっており、HD 7870 GEよりも
低い消費電力でHD 7870 GE並の性能を実現させています。
結論:この2つのカードもただのリフレッシュではない
R7 265はHD 7850とほぼ同じようなスペック、ただしクロックが100Mhz以上
引き上げられメモリクロックやメモリバス幅もR9 280xと同じ上昇幅、その向上分で
1割ほど性能が上がっています。
R7 260xはHD 7790のリフレッシュモデルとなっており、これまでのシリーズ同様
GPUクロック、メモリクロック、それに伴うメモリバス幅、そしてクロック向上分の
TDPの上昇がHD 7790と違う点ですね。
ただ、新設計GPUとして騒がれたHD 7790のリフレッシュモデルというだけあり
まさかのTrue Audio対応です。
つまりRシリーズはR9 290xとR9 290、R7 260xの3製品が
新技術True Audio対応製品であるということですね、飛び過ぎ。
結論:この価格帯は少しリネーム臭い・R7 250とR7 240
もうこの辺りのモデルになると使用者がいなくて書く意味がイマイチ見当たらない・・・。
この2つはローエンド帯を充実させたHD 8xxxの中の2つのカードのリフレッシュとなり
コイツらも新GPUです、分かりやすく言うと「HD 8670とHD 8570が一般市場にやってきた」
OEM向けカードがメインストリームに降りてくるのは珍しく、ある意味希少なカードかも?
ただ書くこととしては、そもそもHD 8xxxの使用者が少なすぎてどう比較したらいいものか
凄く分かりづらいということですね。
R7 250はGTX 650対抗、R7 240はGTX以下のカード対抗です、以上!
結論:補助電源無し市場の新しいGCNカードとして魅力的
個人的な感想を言わせてもらえば、相関図さえ分かれば手が出しやすいのではと
この記事をまとめつつ考えていました。
スペックはHD 7xxxを踏襲しつつ、消費電力が下げられたものやスペックが上がったものが
新Radeonとなっており、なおかつ新技術に対応したものもあるなどなど・・・
GPUとしてはとても魅力的なカード、であるという結論に。
この先BF4やEA製ゲームに新技術Mantleが使われることや、負荷分散の新技術である
True Audioによりゲーミング市場に新風を吹き込む良きカードですね。
結論:皆Radeon買おうぜ!
Radeon専な私ですが理解するのに結構な時間を有したぐらいです。
というわけで自分用のメモがてらここに性能の相関図も書き加えつつ
どの型番がどのHD 7xxx相当なのか、というのも加えていこうかと思います。
4Gamer西川君の記事もあるっちゃあるんです。分かりづらいので私が書くだけで。
・先に結論から
R9 290x R9 290 相関するものナシR9 280x ≧ HD 7970 GHz Edition 消費電力等総合的に
R9 270x 相関するものナシ
R9 270 ≒ HD 7870 Ghz Edition パフォーマンスや消費電力等
R9 265 ≧ HD 7850 パフォーマンスの面で少し高い為
R7 260x ≒ HD 7790 パフォーマンスや消費電力等
R7 250 ≧ HD 8670 総合的に(以下略)
R7 240 ≦ HD 8570 スペック比較、使用者少なすぎて特筆すべき事がない
概ねこのような形で比べる事ができますね、何より自分用のメモなので
分かりやすさを重視して書きました。
こうやって見るとHD 7950とHD 7750が抜けていますね、7950はともかくとしても
HD 7750はまた違った形でいつか出してほしいですね。
・そもそも新世代は何が違うのよ?
まず初めに、新世代RadeonであるR9とR7は大半がリフレッシュモデルである事を前置きしておきます、ただのリネームでないこともついでに。
西川君の記事はまんまリネームですよみたく書かれてるのでそれが気に入らない。
どのGPUも基本的には全世代モデルとの相違点がある形になっています。
具体的にはクロックが少し上がったり逆に下がったり、TDPが下がったり上がったり。
・R9 290xとR9 290
リフレッシュでない完全新規カードにはR9 290xとR9 290が挙げられ、この2つのカードは競合相手であるNVIDIA Geforceを仮想敵として置き、GeForceのハイエンドカードにも
劣らない設計をした端的に言うと凄いカードです。
このカードは前世代のハイエンドであるHD 7970 Ghz Edition(以下GE)との比較でも
優位性を持ち、前世代では叶うことのなかった「GTX 780との対抗」を可能にしています。
HD 7970 GEでは対応していなかった新技術であるTrue Audioに対応するなどしており
リフレッシュ祭りだからといってただのHD 7970 GEのリフレッシュじゃないんです!
結論:この2つはHD 7xxxのどれとも相関することは出来ない
・R9 280x
コイツからリフレッシュです、どのカードかと言うとHD 7970 GEです。しかしこのカードのリファレンスモデルは最大クロックがHD 7970 GEと比べ
50Mhz低く、その分少ない消費電力で同等の性能を実現しています。
つまりより少ない消費電力で旧ハイエンドの性能を体感できるということです。
具体的なパフォーマンスについては4GamerやPC Watchを回っていただきたいのですが
どのサイトも概ねHD 7970 GEと同程度のパフォーマンスを保ちつつ、HD 7970 GEよりも
低い消費電力を実現しているという事を確認しています。
結論:HD 7970 GE相当、しかしただのリフレッシュではない。
・R9 270xとR9 270
コイツらはHD 7870 GEのリフレッシュ、ですがやはり相違点はあります。R9 270xはHD 7870 GEと比べ最大クロックが50Mhz高いというR9 280xとは真逆の方向性。
メモリクロックはHD 7870 GEが4800Mhz相当であるのに対し
R9 270xは5600Mhz相当であること、メモリバス幅もHD 7870 GEが153.6GB/sとなり
R9 270は179.2GB/sと結構広がっています。
クロックを向上させた為に公称典型消費電力、もといTDPは175Wから180Wに上がり、
実際の計測ではHD 7870 GEよりも消費電力が高くなりがちですが、その分HD 7870 GEより
ゲームにおけるパフォーマンスは高く、かつ補助電源は6pin *2の構成から変更なしと
前世代に対する優位性を見せつけるカードに仕上がっています。
R9 270はスペックがよりHD 7870 GEに近くなり、リフレッシュと言えば
どちらかと言うとこちらを指すのかもしれません。
このカードは先述のR9 280xと同じような方向性になっており、HD 7870 GEよりも
低い消費電力でHD 7870 GE並の性能を実現させています。
結論:この2つのカードもただのリフレッシュではない
・R7 265 とR7 260x
もうここまで書くとイチイチ相違点を書くのが面倒になってきます。R7 265はHD 7850とほぼ同じようなスペック、ただしクロックが100Mhz以上
引き上げられメモリクロックやメモリバス幅もR9 280xと同じ上昇幅、その向上分で
1割ほど性能が上がっています。
R7 260xはHD 7790のリフレッシュモデルとなっており、これまでのシリーズ同様
GPUクロック、メモリクロック、それに伴うメモリバス幅、そしてクロック向上分の
TDPの上昇がHD 7790と違う点ですね。
ただ、新設計GPUとして騒がれたHD 7790のリフレッシュモデルというだけあり
まさかのTrue Audio対応です。
つまりRシリーズはR9 290xとR9 290、R7 260xの3製品が
新技術True Audio対応製品であるということですね、飛び過ぎ。
結論:この価格帯は少しリネーム臭い
・R7 250とR7 240
もうこの辺りのモデルになると使用者がいなくて書く意味がイマイチ見当たらない・・・。この2つはローエンド帯を充実させたHD 8xxxの中の2つのカードのリフレッシュとなり
コイツらも新GPUです、分かりやすく言うと「HD 8670とHD 8570が一般市場にやってきた」
OEM向けカードがメインストリームに降りてくるのは珍しく、ある意味希少なカードかも?
ただ書くこととしては、そもそもHD 8xxxの使用者が少なすぎてどう比較したらいいものか
凄く分かりづらいということですね。
R7 250はGTX 650対抗、R7 240はGTX以下のカード対抗です、以上!
結論:補助電源無し市場の新しいGCNカードとして魅力的
・結論先に書いちゃったけどまとめ
本当のリネームというのは実際のスペックを見てみれば全くないということが分かります。個人的な感想を言わせてもらえば、相関図さえ分かれば手が出しやすいのではと
この記事をまとめつつ考えていました。
スペックはHD 7xxxを踏襲しつつ、消費電力が下げられたものやスペックが上がったものが
新Radeonとなっており、なおかつ新技術に対応したものもあるなどなど・・・
GPUとしてはとても魅力的なカード、であるという結論に。
この先BF4やEA製ゲームに新技術Mantleが使われることや、負荷分散の新技術である
True Audioによりゲーミング市場に新風を吹き込む良きカードですね。
結論:皆Radeon買おうぜ!
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。