名前を入力してください

スーパーGT'13 GT300クラス分析 ~ポルシェ&ランボルギーニ編~

2013/08/22 09:43 投稿

  • タグ:
  • モータースポーツ
  • スーパーGT
  • ポルシェ
  • ランボルギーニ
2013年のスーパーGTもこれから後半戦。そこで激戦のGT300クラスの各チームの状況を分析していこうと思います。第3回はポルシェ 911GT3RとランボルギーニガヤルドGT3勢。

苦しいレースが続くディフェンディングチャンピオン

CarNo.0
ENDLESS TAISAN PORSCHE / ヨコハマ
Team TAISAN 剣 ENDLESS / 10位
峰尾 恭輔 / 13位
横溝 直輝 / 13位
Rd.1 : 5/10 Rd.2 : 9/DNF Rd.3 : 4/11 Rd.4 : 15/3 Rd.5 : 11/7

昨年見事GT300クラスチャンピオンに輝いたタイサンは今年新車の13年モデルを投入。
しかし今年のBOPでポルシェはリストリクター計が72mmから56mmに絞られるなどかなり厳しくなっている。(むしろ今までは緩すぎた感はあるが)
足回りも新しくなりその影響かタイヤとのマッチングもイマイチでリアタイヤのバーストの頻度も高い。
予選一発ならまだなんとかなるが決勝ではタイヤがタレるとガクンとペースが落ちる。
そんな状況でも雨絡みで混乱した第3戦では見事3位表彰台を獲得している。そのへんはベテランチームの経験が生きた結果だろう。

広告機動隊(違)

CarNo.9
NAC攻殻機動隊ARISE DR ポルシェ / ヨコハマ
PACIFIC DIRECTION RACING / 21位
密山 祥吾 / ---
横幕 ゆぅ(Rd.1~2&Rd.3~5) / ---
茂田 久男(Rd.3) / ---
坂本 祐也(Rd.5) / ---
Rd.1 : 15/19 Rd.2 : 13/14 Rd.3 : 19/19 Rd.4 : 18/21 Rd.5 : 10/14

2011年にエヴァンゲリオン2号機として参戦していたディレクションレーシングとパシフィックレーシングが手を組み、今年からは『攻殻機動隊ARISE』とコラボし痛車(?)として参戦。
マシンは型落ちの12年モデルの911GT3Rを使用している。年式違いだとBOPの違いもあるので直線速度はほかのポルシェよりも速い。
ここはエースの密山以外はアマチュアドライバー枠。しかしエースの密山がレース序盤でやらかしてロスをするというパターンが続いておりうまくかみ合っていないのが現状だ。
第5戦ではポイント獲得も見えたがラスト数週でコースオフしリタイアに終わっている。(走行中にドライバーが脱水症状で意識を失ったため)

タイヤ開発に大苦戦

CarNo.33
HANKOOK PORSCHE / ハンコック
HANKOOK KTR / 18位
影山 正美 / 21位
藤井 誠暢 / 21位
Rd.1 : 7/8 Rd.2 : 6/16 Rd.3 : 8/DNF Rd.4 : 14/17 Rd.5 : 4/10

昨年までは富士のレースなどでチート級の速さを見せるのがお決まりだったハンコックポルシェですが今年はタイサン同様新型911GT3Rに手を焼いています。
さらにここはヨコハマ以上に911GT3R用のタイヤの開発も上手くいっておらず最高位は8位と低迷しています。
ちなみにこのマシンは昨年の12年モデルにアップデートキットを装着したもので新車の13年モデルではありません。

ポルシェ勢はBOPで完全に牙を抜かれた格好になってしまいましたね。
クセのある車なのでマンタイのサポートを受けたりしないと結果を出すのは大変そう。

予選ではJLOC勢トップ成績

CarNo.86
クリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 / ヨコハマ
JLOC / 12位
山西 康司/15位
細川 慎弥/15位
Rd.1 : ---/11 Rd.2 : 10/3 Rd.3 : 9/9 Rd.4 : 7/12 Rd.5 : 9/DNF

JLOCの3rdカーとなる86号車。第2戦で表彰台を獲得したがそれ以外ではイマイチな結果が続いている。
平均予選リザルトで言えばJLOC勢トップなのだが・・・
ドライバーはJLOCお馴染みの山西と今年復帰となった細川のコンビ。

イケイケコンビで追い上げレース

CarNo.87
ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3 / ヨコハマ
JLOC / 8位
山内 英輝 / 9位
吉本 大樹 / 9位
Rd.1 : 4/3 Rd.2 : 17/7 Rd.3 : 11/DNF Rd.4 : 20/5 Rd.5 : 23/DNF

2ndカーの87号車。JLOC勢では現在最もよい成績を上げている。
ドライバーは若手山西と移籍した吉本のイケイケコンビ。予選が良くないのが課題だが決勝では毎回後ろから追い抜いて追い上げてくる。
第5戦でも実質最後尾から驚異の追い上げで表彰台が見えたがトラブルでリタイアとなった。

ガヤルドFL2は速いのか?

CarNo.88
マネパ ランボルギーニ GT3 / ヨコハマ
JLOC / 11位
織戸 学 / 14位
青木 孝行 / 14位
Rd.1 : ---/DNF Rd.2 : 15/12 Rd.3 : 5/5 Rd.4 : 21/18 Rd.5 : 21/4

JLOCのエースカーとなる88号車。88号車だけガヤルドGT3の2013年モデルであるFL2を導入している。
新車の到着がギリギリとなり開幕戦が実質的なシェイクダウンとなった。しかしJLOCが予想していたのとは違う自体となる。旧型の86、87号車よりパワーがなくて燃費も悪いのだ。
結局未だに旧型とポテンシャルはほぼ同じという事態になっている。
予選は毎回後方グリッドとなっているが決勝は織戸と青木のベテランコンビでじわじわと追い上げる戦略を行っている。やはりランボの敵は信頼性か。

JLOCは当初シーズン序盤中に全車FL2化する(86と87は旧車をアプデ)予定でしたがFL2の予想外の戦闘力の無さにそれを中止しています。
今年はエースのマネパよりも元気のいい走りを見せるラ・セーヌの活躍が目立っていますね。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事