2012年版、2013年版、2014年版もあります。MOONGIFTの記事を見てみたところ、2015年はWindows系ソフトウェアの紹介は約40くらいしか紹介していません。要因としては既に必要十分なソフトウェアが存在すること、スマートフォンやタブレットアプリ化が進んでいるからだと思われます。Windows 10もリリースされたことで、状況は変わってくるでしょうか。
Windows Slack Notifier - Windows用のSlack通知
Slackを社内用のチャットツールに採用する企業が増えています。確かに見た目のUIがシンプルで分かりやすく、外部サービスとの連携も簡単とエンジニアにとってはとても使いやすいサービスになっています。そんなSlackをより便利に使うためのツールがWindows Slack Notifierです。Windows用のSlack通知ソフトウェアになります。Windows Slack Notifierは単体で使うものではなく、Slack NotifierというGoogle Chrome機能拡張と、SlackTrayというソフトウェアを組み合わせて使うようになっています。Google Chromeを見ていない時でも通知に気付けるようにする便利なユーティリティです。
Chemrtron - 多数の開発用ドキュメントを閲覧できるGUIアプリ
開発ドキュメントはオンラインで見られるようになっていますが、Webアプリケーション開発しながら別なタブで見るというのは若干不便に感じられます。検索機能などにおいてもWebブラウザはあまりよくありません。そこで使ってみたいのがChemrtronです。Electronを使ってオンラインのドキュメントを閲覧する専用アプリケーションです。Chemrtronを起動したところです。最初は何も表示されませんが、バックグラウンドでデータの取得が開始されます。デフォルトでMDN、CPANなどが取得されるようです。
uncap - Caps Lockを別な入力に入れ替え
Caps Lockはタイプライターの時代に大文字ばかりを入力する手間を減らすために作られた仕組みと聞きます。その当時は役だったかも知れませんが、今の時代において使っている人がどれくらいいるのでしょうか。むしろ間違って押してしまってストレスを感じる方が多いかと思います。そこで使わないCaps Lockキーに別な役割をつけられるのがuncapです。Caps Lockの特性は残したまま使えるのがユニークです。これでCaps Lockキーの役割を変えることができます(上記の場合は左Ctrlキーにしています)。例えばCtrlキーにしたり、Windowsキーにすると言った具合です。もちろんCaps Lockキーなので押しっぱなしと同じ状態になります。
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