今回はWeb用のUIフレームワークまとめです。UIフレームワークは数多く登場しており、それぞれに特徴が出始めています。用途が限られていたり、特定のJavaScriptフレームワークと一緒に使う想定のものも多いです。

フレームワークに合わせて選んでも良いでしょうし、マテリアルデザインのようなトレンドに合わせて選んでも良いのではないでしょうか。

EmberUI - Ember.jsを使ったWebアプリケーション用UIコンポーネント集

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あなたがWebアプリケーションを開発する際に使っているJavaScriptフレームワークは何でしょう。小さなものであればjQueryが良いかも知れません。が、より大きくコード量が増えていくともっと大型なフレームワークを必要とするはずです。Ember.jsはその有力な選択肢の一つです。そしてそこにEmberUIを組み合わせるとより強力なツールになります。UIコンポーネントを自在に作れて、かつEmber.jsから操作できるライブラリです。EmberUIはまだバージョンが0.1とあって、フォーム系のコンポーネントのみ提供されています。しかしWebアプリケーションとしては入力を受け取って処理することが多いと思いますので、EmberUIを使えばEmber.jsを使ったWebアプリケーションがさくさくとできるようになりそうです。

Onsen CSS Components - Onsen UIを活かしたスマートフォン最適化サイト、ハイブリッドアプリを作ろう!

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スマートフォンのWebサイトを作ったり、HTMLと合わせたネイティブアプリ、いわゆるハイブリッドアプリを作る上でネイティブに似たUIのWebコンポーネントは欠かせません。デザインフレームワークもたくさん出ています。その差別化になるのは、とにかく様々なコンポーネントが存在することで多彩なニーズに応えられるか否かになります。そこで今回はスマートフォン向けのUIフレームワークOnsen UI向けのCSSコンポーネント、Onsen CSS Componentsを紹介します。

Kendo UI Core – 企業向けHTML5 UIフレームワークのコア部分がオープンソース化

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HTML5を使ったWebアプリケーションを構築するのに使えるUIフレームワークとしてKendo UIが知られています。ビジネス向けに有償提供されていましたが、先日よりコア部分をオープンソース化しました。有償版は継続ですが、その7割近くをオープンソースとして使えるようになっています。この機会にKendo UIの便利さを知ってみてはいかがでしょう。有償版ではこの他、グラフ系ウィジェットやツリービュー、グリッド、エディタ、アップロードなどが追加されています。とは言え、コア部分だけでも十分に機能があるのでさらに自分でカスタマイズして実装と言ったこともできるでしょう。