システム開発を一人ですべて行うことは殆どありません。大抵チームを組んで開発するでしょう。そこで必要になるのがチームの生産性管理です。仲が良ければいいかと言われればそんなこともなく、また仲が悪いチームも問題があります。

そこで今回はチームの生産性を向上するためにできる施策を紹介します。

KPT

K(Keep=良かったこと)、P(Problem=問題だったこと)、T(Try=挑戦したいこと)をくっつけた言葉です。これをチームで挙げて共有するというものです。特にアジャイル開発においてイテレーションごとに行うのが増えています。

チーム内で何気なく共有できているであろうと感じていることも、きちんと明文化すると意味が全く異なってきます。そしてそれを記録していくのが大事です。KPTを繰り返し、問題を改善してお互いに良いと思ったことを褒め合うことでチーム内の雰囲気はよくなるはずです。