今回のテーマはIMEです。日本語入力の基本であり、その使い勝手によって開発生産性が大きく変わってきます。また、ブログを書いたりメディア向けに記事を執筆したりする際にも効率が大きく変わってくるでしょう。

そんなIMEの使い勝手と関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。

Google日本語入力は使える?

Google日本語入力の良いところは集合知によって新語の反映がとても早いところです。反面、よくある間違いが変換候補に出る場合があります。現在は直っているかも知れませんが、個人的にはそれが多かったために利用を止めています。

筆者はATOKを使っていますが、それは変換前により良い日本語候補が表示されたり、使い回し上の問題点なども指摘してくれるからです。「はがのにを」の使い方は日本人にとっても難しい場合もありますし、繰り返し使ったりすると変な日本語になってしまうこともあります。そうした問題点を指摘してくれる点が便利に感じています。