最近のシステムはクラサバ型から分散型に注目が移っています。分散型であれば普段の作業はローカルだけで完結できたり、バックアップ代わりにもなります。クライアントのマシンパワー、リソースが向上していることもあって、単なるUIを表示するだけでは勿体ないでしょう。

今回はそんな分散をテーマにしたソフトウェアをまとめて紹介します。そうしたソフトウェアを使うメリットについても合わせて紹介します。

リスク分散

クラサバの問題はサーバが落ちた際に作業が続けられなくなることです。分散型にしたとしても同期できなくなる問題は残りますが、クラサバ型に比べれば影響は小さいものでしょう。

分散型システムによってはノードの一つが落ちても別なノードが自動的に親になります。これによって耐障害性は強くなります。KVSなどによくみられます。