仕様書であったり、年間計画、四半期毎の計画など組織は計画を立てるのが好きな存在です。しかし、そこに所属する人たちというのは計画通りに進むコマではありません。大抵問題が勃発し、計画はずれていきます。多くの場合悪い方向にずれます。

今回はそもそも計画を立てないという施策についてです。無計画という訳ではありませんが、計画のずれによるストレスは防げるはずです。

計画ではなく目標

人はタスクに対する見積もりが苦手です。ある仕事が2時間ちょうどで終わるかどうか判断することさえできないでしょう。思いもよらないところでハマったり、逆に簡単な解決策を思いついたりします。それが達成できないからといって個人を攻めるのは間違っています。

綿密な計画を立てるのではなく、目標だけ立てておいて、それに合わせて部署、グループ、個人がどう貢献できるかを検討すべきです。組織と個人の目標、目的のずれが生じないことが大事です。