ヨーロッパで大きな被害があったランサムウェアは
日本では大規模な被害はなかったみたいですね
一部企業や個人レベルでは影響があったようですが
やはり古いハードをいつまでも使い続けるヨーロッパのお国柄もあるんでしょうな
どうも
テクニカルラボ室長です
最近1980年代から1990年代に出ていた
古いPCやゲーム機を現代に蘇らせようとニッチなブームになっている様だ
要はWindowsが世界のパソコン市場を牛耳る以前の
日本のPC-98やPC-88、MSX、X1、X68000などや
海外のAmiga、ATARIなどのパソコンを現代の技術を使って
一部のマニアが同人ハードを作って復活させていたりする
恐ろしい・・・じゃなかった、すげー
どんなものなのか実物をみたければYouTubeで
「マイコン・インフィニット」と言われるレトロPCのイベントを検索すれば
人によっては見たこともないパソコンでが実機が動いているところが見れると思う。
アキバでもBEEPというお店でOLD PCが販売されているので
興味がある人が行って見るといい。
ちなみに室長はまさにこの世代の人間なので
今となっては懐かしいパソコンやゲーム機を見てノスタルジーに浸れるのだ
テグザーとかWIDE SEENAとかPC-88SRの頃に出たゲームとかなかなかな使いしい思い出だ
しかし、プロッピーディスクの3.5インチならまだ良いが
5インチや8インチを扱っていたりUSBで動作させている人もいるんですなー
つーか、テープ版のソフトとかデータレコーダーが動作しているのがすごい
ゲームやるのにカセットテーブルからデータをPCに読み込ませるのだが
30分ぐらいかかやってやっとゲームができるってのも今じゃ考えられない話ですな
そういえばNECのPC-98シリーズは
結構高値で現代でも全問ショップで取引されている
http://withnews.jp/article/f0160314001qq000000000000000W00b0901qq000013115A
主にPC-98が組み込まれた生産ラインで使われているのだそうだ
え?今更98と思われるかもしれないが
バブル経済の時にPC-98で生産ラインシステムを組んでしまった工場が
その後の不況でシステム更新するタイミングを逸してそのまま使い続けているのだ
現代ならおそらくRasberry Piですら片手間にできそうな気がするのだが
工場の生産ラインはI/O制御がメインなので
それこそMS-DOSで製造用のプログラムが動けば全く問題ないからねぇ
生産ラインのシステムを新たに構築すれば数千万以上かかるなら
数万円のPC-98の中古を導入した方が安いですからね
ただ、今後どのぐらい持つのだろうか
PC-98が数千台の在庫を確保しているとはいえ有限な資源として考えると
そのうち取り合いになったりはしないのだろうか?
なかなか厳しい気がする、日本の製造業もそのうち
PC-98を独自にコンパチ機を作る会社も出てくるかもしれませんね
そう考えると例えばRasberry Piあたりでエミュレーターを動作させ
C-バス(98用ボードのバス)を別途安価で作れば
それで商売になるかもしれない
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。