何やら世界的サイバー攻撃が99カ国で発生した様だ
日本にも被害が出ているらしく
知り合いの日○関連の人は土日に出社して
急遽端末からサーバーからLANケーブル抜きまくっておるらしい

つか、省庁関連(特に防衛省)は大丈夫なのか?
どうも企業によっては来週の仕事すらやばいらしい
来週出社したら急遽ウイルススキャンでもやらされるかも・・・
もしかしたらそもそもネットワークに接続できないとか・・・・

ども
テクニカルラボ室長です

ハル研究所が発表した「PasocomMini」という商品がなぜか
静岡ホビーショーで発表されるそうだ

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/column/retrosoft/1058919.html

【PasocomMini】
https://www.pcmini.jp
ハル研究所と言えば任天堂のファミコンゲームソフトを結構手がけていた会社だと記憶している
新しい所では任天堂の星のカービィなどがそうなのだが

さて
パソコンミニとは、1978年以降に大ヒットしたパソコンを1/4サイズで再現した手乗りパソコンなのだそうだ。
ラインナップは(NEC)PC-8001、(富士通)FM-7、(SHARP)MZ-80Cの3機種。
当時はパソコン小僧だった室長も懐かしい日本製PCなのだが
中身は「Raspbeerry Pi Model A+」を使ったエミュレーターで実機を再現しているとのこと。

まぁZ-80 CPUの4Mhz(Gギガではない)なんて
「Raspbeerry Pi Model A+」なら余裕でエミュレートできるだろうて
メモリーも当時は32Kbytesや64KBytesなぞもはやCPUの1次キャッシュの容量だ

というか当時のソフトなど相当なマニアでなければテープ版やFD版のソフトなぞ
もはや所有してなぞいないのではないかと思うのだが・・・

好評ならラインナップも増やすみたい
「PC-8001+PCGで行こう!」とノリノリの様だが
と言うかPCGはなんですかってと言うと

PCGとはポケモンカードゲームのことではなくてProgrammable Character Generatorの略だ
ハル研究所が当時ハードとして販売していたグラフィックボードなのだ
(懐かしい!)
当時X1というSHARPのパソコンを使ったことがあればわかるだろうけど
要は通常文字表示に使用されるテキストVRAMにグラフィックスを置き換え
ゲームなどのキャラクター表示に使用するのだ
テキストなので表示は早いが、
スプライトの様な動きではなく文字キャラクターの動きなのでゲームのキャラクター移動が荒く表示される
ちなみにファミコンでもPCGを利用できる

PCGなんてGPUで3Dでシェーダーとかバンプマッピング云々言っている現代では今更な技術ですな

しかし最近こう言う古いPCを復活させた商品が徐々に出て来ているなぁ
うちでも何か現代に再現できれば面白いビジネスになるかもしれない