どうして満員電車の時に乗り込んで来る人は
さっき2、3人そこらへんで殺めてきたような顔をして乗り込んで来るのだろうか
どうも、テクニカルラボ室長です

受付システムは現状の構成としてはこんな感じだ
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受付応答はブラウザを使用する、
macminiをWebサーバにしてブラウザでアクセスすれば
MacまたはWindowsPCのカメラ&マイク付き端末で
カメラ映像と音声による受付応答が可能だ。

Web側はHtmlとJavaScriptを使用しているが条件として
WebRTCに対応しているブラウザでないと動かない。
現状はSafari、IE、Chromeであれば動作確認済みだ。

前回で受付端末となるiPad側が一旦落ち着いたので
今回、受付応答する端末について一度試したい事があった

それは
「受付応答側の端末をPC以外の端末で実現可能であるかを確認してみる」
で、ある

元々、製品化も視野に入れていたのだが仮に製品化した場合、
お客さんに受付システムサービスを提供するとなると
ノートPCを購入してもらうのかあるいは当社で準備するとかちょっと面倒な感じがしていた

どうせなら小型で格安で場所も取らない受付応答専用端末を用意できれば
更に製品っぽくなるじゃないかという事で
今回「Rasberry Pi」を利用して受付応答ができるのかを試してみた

【Rasberry Pi 3】
https://www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-3-model-b/

「Rasberry Pi」って何?って人もいるかもしれないので簡単にいうと
ARMベースのシングルボードコンピュータだ、大きさはほぼタバコケースほどしかない
値段もAmazonで約4000円から5000円程度だ
OSはRaspbianというLinuxOSが動くし専用のUbuntuも動作する
HDMIでモニターにXwindowも表示できるし、Pythonでロジックを書けば電子回路の制御もできる。

ただ、元々教育用で作られたものなので最近のAndroidスマホなどと比べても
CPUも弱いし物理メモリーも1Gしか搭載していないのでパソコンとして使用するには流石に厳しい
でもXWindow上でChroniumというRaspberry Pi用のChromeが動作するので
これなら受付応答端末としていけるんじゃないか?

うまく言えばちょっとした自社IoTじゃないか
と、いう事で環境を構築してみた。

結論を言えば、思った以上にちゃんと出来てしまった。
受付応答画面「Rasberry Pi」側の画像がこれだ

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そしてその時のiPad側の画面
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なかなかいい感じで画像のやりとりが出来ている、
音声についてもちゃんと音が出ていたので、あとはマイク設定してあげれば受付応答端末として
使用出来るかもしれない。

「Rasberry Pi」を受付応答専用端末に使用すれば、
本体も小型で場所も取らず、専用のカメラも使えるしUSBタイプの安い物も使用出来る
液晶モニターも3.5インチから7インチ程度のものが使用出来るから様々な設置条件も対応出来そうだ。

ちなみにおまけだがブラウザーとカメラが搭載されているし
JavaScriptも動くからこれでも出来るかもと
「PS VITA」を使用してみたが残念ながらダメだった
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「PS VITA」ではWebRTCに対応していないので動かない
うーん残念、動いたら面白かったのに。