こんにちは、Mistirです!
来た、ついに来ましたよ!
とんかつDJアゲ太郎、アニメ化!!!
私、Mistirが全力で推しまくってる漫画です。
検索すると僕の記事が結構上に来ます。
謎漫画『とんかつDJアゲ太郎』が本当に素晴らしい
↑これ、僕の記事です。
いやー……本当に「良い」漫画なんですよ。
ってことで、アニメ化を記念して「とんかつDJ?何それどうせクソ漫画でしょ?」って人から「上野修行編マジで熱いよね」って人まで全力でとんかつDJを学びましょう!っていう記事です。
過去記事と結構被ってますが、許してね。
さて、そもそもとんかつDJアゲ太郎ってどんな漫画でしょうか?
ジャンプ+という集英社の無料Webマンガ雑誌で無料連載されてる漫画です。まだ出版されてない分と1話から3話までプラスαに関しては無料で読めます。
Wikipediaによると
正直、大ファンの僕も難解だと感じているので、大抵の人が意味わからないでしょう。
おまけにこの圧倒的画力。

はい、これはもう確実にサブカルクソマンガですね。
……そう思っていた時期が僕にもありました。
ヴィレッジヴァンガードで推されてそうな、「この漫画好きな俺カッコイイ」系の痛々しい漫画だと……
そう、僕もそう思っていました。
そして意味もなく嫌ってました。
ついでに言えば、週刊少年ジャンプ本誌に読み切りが出張で掲載されたことがありましたが……
ぶっちゃけ、これがいまいち面白くなかったのです。
一度目は完全に本筋と外れた不条理一発オチ漫画でしたし、二度目はストーリーがしっかりしてたものの本編に興味持ってもらうための導入って感じで少し薄い内容でした。
そんなこんなで、いまいち不遇な認識を受けてる(のか?)とんかつDJアゲ太郎という漫画ですが……
その特徴を端的に表すと、
熱い。
超熱い。
泣ける。
そして、
王道。
努力、友情、勝利を超丁寧に描いている。
こんな絵で泣けるって言っても誰も信じてもらえないでしょう。
ですが、こちらの熱いツイートの数々を御覧ください。
そしてなんと、ニコ動ではTMAのパロAVで有名なAV男優、ゴローさんまでもが
と大絶賛!
あ、ゴローさん知らない人はこの動画観てね。
さて、話を戻すと……
そう、この漫画、本当に熱くて泣けるんです。
シュールギャグも勿論本質の一つ、大きな要素です。
でも、その仮面の奥に見えるのは……
良質な熱い少年漫画であり、同時にアゲ太郎を中心とした群像劇としての構図です。
基本的には、「趣味(DJ)での成長」「仕事での成長」「活躍」「次のステージへ」の繰り返しです。でも、Web漫画特有の超テンポで進んでいくから全くダレない。
その上、キャラクターが本当に魅力的なんですよね。
DJの時代を牽引する、ベンチャー企業社長兼作中最強のDJ、屋敷。

とんかつDJの親友にして実力派DJ、イー・ドンミョン。

謎のカリスマ的立場からアゲ太郎を見守る存在、藤井

フリーライターだから藤井頼太。この漫画のセンスってそんな感じです(ただし、安易なダジャレだと思ってたらびっくりするダブルミーニングが込められたりしててガチで感動することも多々あります)。
そして、8月4日発売の最新刊、第3巻では第二の主役とも言える存在、落語家のいん喜。

……。
って、こうやって紹介されてもキャラが魅力的になんて見えないですよね。
知ってた。
ぶっちゃけ、この画力ですもん。
でも、一度読んだ後に見ると……どのキャラも本当に魅力的な存在に見えてくる。
ホントですよ?全員キャラ立ち半端ないんすよ?
たくさんの登場人物に出会いながら、物語がまっすぐ、かつ意外な方向へと進んでいく。
そして何より、主人公アゲ太郎。
衝撃的な速度で成長する熱苦しい主人公です。

……
いや、もう信じてくれとしか言いようがないです。
ホントに熱いんです。
特に、3巻の中核となる「上野修行編」のクライマックス……僕は10回くらい読んで10回
くらい泣きそうになりました。
熱い。
本当に熱い。
でも、それだけじゃなく……
さらにもう一つ、この漫画には側面があります。
「融合と共存」っていう側面です。
3巻、上野修行編の中核に関わるテーマなので名言は避けますが、この漫画は「異色のモノを融合させる」っていうテーマをびっくりするほど深く追求してます。
例えば、趣味と仕事。
実は今までの漫画が触れようとしてこなかったテーマです。
そりゃそうです、僕らは「趣味と仕事をどっちもこなしてます」ってキャラよりも「仕事一本」ってキャラのほうがカッコよく見える。
キャプテン翼の翼くんが急にゲーマーになったりしたら嫌でしょ?
でも、とんかつDJは「趣味と仕事を融合させる」っていう、今までの漫画じゃ禁忌として扱われてたモノに全力で立ち向かっているのです!
さらに、上野修行編のその先、「代官山LANCE編」での熱すぎる展開……!
具体的に言うとネタバレになっちゃうけど、ここでも胸焼けがするほど「あるものとまた別のあるものの融合」ってテーマが反復されてます。
こじつけも多いです。
でも、そのこじつけを「納得」させてくる凄まじいまでのパワーが有るのです。
最初バカにしてても段々アツくなってる……
そういった意味では『ニンジャスレイヤー』に近いと指摘していた人もいましたね。

この辺りのページに「何言ってんだ?」ではなく熱さを感じるようになると、もう立派なとんかつDJ病です。諦めましょう。
あとは些細な問題ですが、この漫画、なんというか「漫画力」が滅茶苦茶高いんですよ。
空気感というか、コマの流れが半端ない。
具体的に言えないのがホント残念です。
言ったらネタバレですから。
なので知ってる人にだけ伝えます。
第39話の8〜9ページを、見てください。
そう、僕らが漫画に望んでたのはコレだよ!!!!!って言いたくなる2ページだと思ってます。漫画家志望の人たちには全員読んで欲しいくらいです。これぞ漫画力、っていう2ページではないでしょうか。
何言ってるか分からない人はさっさと38話分読んで、39話読んでください!
さて、そんなこんなでアニメ化。
どんなアニメになるか楽しみですが……
内容的に、5分アニメじゃなくて30分きっちり描いて欲しいですね。
さらに言えば、音楽は徹底的にこだわって欲しい。
それから悪い評判を聞いたことがない上野修行編のクライマックスは絶対に全力で作って欲しい。
アニメに期待するのはそれくらいですかね。
そんなとんかつDJアゲ太郎、この記事を書いてる次の日、8月4日には「上野修行編」を含む第3巻が発売されます。
正直、第1巻または2巻まで買って「あまり合わなかった」という人にも買って欲しい一冊です。
クレヨンしんちゃんで言えばオトナ帝国みたいな浮いてるストーリーです。ギャグは少な目ですが、その分熱さが多めです。
ってことで、みなさん、僕と一緒にこの泥沼にハマりましょう。
幸いまだ三冊しか出ていないので……
ではまた次の記事で。
※一部短縮URLが弾かれるので改変しております。ご容赦ください。
来た、ついに来ましたよ!
とんかつDJアゲ太郎、アニメ化!!!
私、Mistirが全力で推しまくってる漫画です。
検索すると僕の記事が結構上に来ます。
謎漫画『とんかつDJアゲ太郎』が本当に素晴らしい
↑これ、僕の記事です。
いやー……本当に「良い」漫画なんですよ。
ってことで、アニメ化を記念して「とんかつDJ?何それどうせクソ漫画でしょ?」って人から「上野修行編マジで熱いよね」って人まで全力でとんかつDJを学びましょう!っていう記事です。
過去記事と結構被ってますが、許してね。
さて、そもそもとんかつDJアゲ太郎ってどんな漫画でしょうか?
ジャンプ+という集英社の無料Webマンガ雑誌で無料連載されてる漫画です。まだ出版されてない分と1話から3話までプラスαに関しては無料で読めます。
Wikipediaによると
とんかつ屋の跡取り息子揚太郎がクラブカルチャーに衝撃を受け、とんかつ屋とDJに数多くの共通点を見出しながら、その両方を目指して奮闘するギャグ漫画。はい、もう意味が分かりませんね。
正直、大ファンの僕も難解だと感じているので、大抵の人が意味わからないでしょう。
おまけにこの圧倒的画力。

はい、これはもう確実にサブカルクソマンガですね。
……そう思っていた時期が僕にもありました。
ヴィレッジヴァンガードで推されてそうな、「この漫画好きな俺カッコイイ」系の痛々しい漫画だと……
そう、僕もそう思っていました。
そして意味もなく嫌ってました。
ついでに言えば、週刊少年ジャンプ本誌に読み切りが出張で掲載されたことがありましたが……
ぶっちゃけ、これがいまいち面白くなかったのです。
一度目は完全に本筋と外れた不条理一発オチ漫画でしたし、二度目はストーリーがしっかりしてたものの本編に興味持ってもらうための導入って感じで少し薄い内容でした。
そんなこんなで、いまいち不遇な認識を受けてる(のか?)とんかつDJアゲ太郎という漫画ですが……
その特徴を端的に表すと、
熱い。
超熱い。
泣ける。
そして、
王道。
努力、友情、勝利を超丁寧に描いている。
こんな絵で泣けるって言っても誰も信じてもらえないでしょう。
ですが、こちらの熱いツイートの数々を御覧ください。
とんかつDJアゲ太郎の最新話が良過ぎる。3回読んで3回とも泣いた。
— かんざし(村落自然保全協会員) (@fatcoolfat) 2015, 5月 14
とんかつDJアゲ太郎の2巻、マジでアツいし泣いた。オイリーとアゲ太郎の師弟愛ヤバイ。
— ブルースは加速し亭 く (@dsatwalle) 2015, 6月 6
そしてなんと、ニコ動ではTMAのパロAVで有名なAV男優、ゴローさんまでもが
今週のとんかつDJあげ太郎ヤバイカッコいい、泣ける!!
— ゴロー@8/1はアニクラTMA (@narusawa_ken1) 2015, 5月 14
と大絶賛!
あ、ゴローさん知らない人はこの動画観てね。
さて、話を戻すと……
そう、この漫画、本当に熱くて泣けるんです。
シュールギャグも勿論本質の一つ、大きな要素です。
でも、その仮面の奥に見えるのは……
良質な熱い少年漫画であり、同時にアゲ太郎を中心とした群像劇としての構図です。
基本的には、「趣味(DJ)での成長」「仕事での成長」「活躍」「次のステージへ」の繰り返しです。でも、Web漫画特有の超テンポで進んでいくから全くダレない。
その上、キャラクターが本当に魅力的なんですよね。
DJの時代を牽引する、ベンチャー企業社長兼作中最強のDJ、屋敷。

とんかつDJの親友にして実力派DJ、イー・ドンミョン。

謎のカリスマ的立場からアゲ太郎を見守る存在、藤井

フリーライターだから藤井頼太。この漫画のセンスってそんな感じです(ただし、安易なダジャレだと思ってたらびっくりするダブルミーニングが込められたりしててガチで感動することも多々あります)。
そして、8月4日発売の最新刊、第3巻では第二の主役とも言える存在、落語家のいん喜。

……。
って、こうやって紹介されてもキャラが魅力的になんて見えないですよね。
知ってた。
ぶっちゃけ、この画力ですもん。
でも、一度読んだ後に見ると……どのキャラも本当に魅力的な存在に見えてくる。
ホントですよ?全員キャラ立ち半端ないんすよ?
たくさんの登場人物に出会いながら、物語がまっすぐ、かつ意外な方向へと進んでいく。
そして何より、主人公アゲ太郎。
衝撃的な速度で成長する熱苦しい主人公です。

……
いや、もう信じてくれとしか言いようがないです。
ホントに熱いんです。
特に、3巻の中核となる「上野修行編」のクライマックス……僕は10回くらい読んで10回
くらい泣きそうになりました。
熱い。
本当に熱い。
でも、それだけじゃなく……
さらにもう一つ、この漫画には側面があります。
「融合と共存」っていう側面です。
コマさんは元から仲間との活動とアゲ太郎とのコラボを両立させていく気だったんだな。やはりこのマンガは融合と共存がテーマなんだな。#コメ #JUMP_TDJ #Jプラス
— アマノイワト (@amanoiwato) 2015, 8月 1
3巻、上野修行編の中核に関わるテーマなので名言は避けますが、この漫画は「異色のモノを融合させる」っていうテーマをびっくりするほど深く追求してます。
例えば、趣味と仕事。
実は今までの漫画が触れようとしてこなかったテーマです。
そりゃそうです、僕らは「趣味と仕事をどっちもこなしてます」ってキャラよりも「仕事一本」ってキャラのほうがカッコよく見える。
キャプテン翼の翼くんが急にゲーマーになったりしたら嫌でしょ?
でも、とんかつDJは「趣味と仕事を融合させる」っていう、今までの漫画じゃ禁忌として扱われてたモノに全力で立ち向かっているのです!
さらに、上野修行編のその先、「代官山LANCE編」での熱すぎる展開……!
具体的に言うとネタバレになっちゃうけど、ここでも胸焼けがするほど「あるものとまた別のあるものの融合」ってテーマが反復されてます。
こじつけも多いです。
でも、そのこじつけを「納得」させてくる凄まじいまでのパワーが有るのです。
最初バカにしてても段々アツくなってる……
そういった意味では『ニンジャスレイヤー』に近いと指摘していた人もいましたね。

この辺りのページに「何言ってんだ?」ではなく熱さを感じるようになると、もう立派なとんかつDJ病です。諦めましょう。
あとは些細な問題ですが、この漫画、なんというか「漫画力」が滅茶苦茶高いんですよ。
空気感というか、コマの流れが半端ない。
具体的に言えないのがホント残念です。
言ったらネタバレですから。
なので知ってる人にだけ伝えます。
第39話の8〜9ページを、見てください。
そう、僕らが漫画に望んでたのはコレだよ!!!!!って言いたくなる2ページだと思ってます。漫画家志望の人たちには全員読んで欲しいくらいです。これぞ漫画力、っていう2ページではないでしょうか。
何言ってるか分からない人はさっさと38話分読んで、39話読んでください!
さて、そんなこんなでアニメ化。
どんなアニメになるか楽しみですが……
内容的に、5分アニメじゃなくて30分きっちり描いて欲しいですね。
さらに言えば、音楽は徹底的にこだわって欲しい。
それから悪い評判を聞いたことがない上野修行編のクライマックスは絶対に全力で作って欲しい。
アニメに期待するのはそれくらいですかね。
そんなとんかつDJアゲ太郎、この記事を書いてる次の日、8月4日には「上野修行編」を含む第3巻が発売されます。
正直、第1巻または2巻まで買って「あまり合わなかった」という人にも買って欲しい一冊です。
クレヨンしんちゃんで言えばオトナ帝国みたいな浮いてるストーリーです。ギャグは少な目ですが、その分熱さが多めです。
ってことで、みなさん、僕と一緒にこの泥沼にハマりましょう。
幸いまだ三冊しか出ていないので……
ではまた次の記事で。
※一部短縮URLが弾かれるので改変しております。ご容赦ください。
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