MistiRoom

あの頃の未来に僕らは立っているのかな

2014/12/05 20:13 投稿

コメント:6

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  • エッセイ
どうも、Mistirですよ。

最近政治系の固い話題ばっかだったので、ちょっと緩い何かの記事を書こうと思う。


対象:時折昔が懐かしくなる人


……さて、タイトルは皆さんご存知、SMAPあるいはスガシカオの「夜空ノムコウ」の引用です。半端じゃないレベルの歌詞だと思う今日このごろ。こんな歌詞どうやったら書けるんだ。

この記事はMacbook airのitunesを利用して「夜空ノムコウ」を聴きながら書いています。

……時代も、僕も変わった。
中学時代、僕はみんながMP3プレイヤーを使っている中、ただ一人、大きなポータブル・CDプレイヤーを使っていた。パソコンとかそういったものに疎い家庭だったし、小洒落たものを買う小遣いも無かった。ただひたすら、同じCDを同じCDプレイヤーで聴いていた。ポルノグラフィティばかり聴いていた

高校になった。携帯電話を契約した。今どきの言い方をすると「ガラケー」だ。
そのガラケーにも音楽再生機能はあったので、友人に頼んだりしながらCDの中身をガラケーに移してもらって、クソみたいな変換コネクタを利用して音楽を聴いていた。椎名林檎と山崎まさよしばかり聴いていた

高校時代半ばで、ワード専用とも言えるカススペックのパソコンと、ソニーのウォークマンの一番安いやつを買った。ようやく自分で音楽を聞けるようになった。CDのレンタルショップを利用しまくることになる。ナナムジカと大槻ケンヂばっかり聴いていた。
ナナムジカって誰だよ、と思った皆さん。安心してください。知名度が無いことは知ってます。

ウォークマンのちょっと高いやつに買い替えた。便利になった。

大学に入った。しばらくというか大分経ってから携帯電話が壊れたので、iphone4を契約した。タイミングは最悪の極みで、ジョブズが死んだ直後……そう、iphone4sが出る直前だ。
まあそれはしゃあないにせよ、しばらくは音楽プレイヤーとiphoneを別々に持ち運んでいたのだが、面倒になったのでiphoneに全ての音楽を移行した。
当然の話しだが、タッチパネルのある音楽再生プレイヤーというのはなかなか便利なのである。画面も大きく、ざっと見やすい。曲の数もガッと増える。アニソンばっかり聴くようになった。というのは半分冗談で半分マジで、吉井和哉とかサカナクションとか→pia-no-jac←とか幅広く聴いていた。アニソンというのは、具体的に言えば飛蘭にfripsideにkalafinaである。kalafinaは高校の頃から好きだったが、見事に誰も知らなかった。今では考えられない。


大学半ば、覚悟を決めてバイトの稼ぎをMacbookairにブチ込んだ。欲しかったんだ。凄く。
そいつを大型ディスプレイに接続して、デスクトップPCとして今は使っている。
数秒で起動するこのコンピュータは、itunesが1秒で起動する。極めて高速で起動する音楽再生プレイヤーである。そして今は……石川智晶ばっかり聴いているような、そうでもないような。
家で作業するときは適当にitunesやyoutubeの音楽を聴きながら……って場合が増えた。


さて、ここまで音楽の聞き方ってのをグダグダと書いたけど、何故そんなことをしたのかって言うと……
この「音楽の聴き方の変化」ってのがあらゆるモノを象徴しているように、時折感じてしまうことがあるのだ。

自分の変化……環境的変化でもあり、内的な変化でもある。もちろん金銭的な変化も意味している。
時代の変化……同時に、テクノロジーの変化。
あの頃、同じCDの10曲をひたすら聴いていたあのクソガキは、今itunesで1000曲近い曲の中から好きな曲を聴いている。好きな曲を聴きながら、定義できない何かしらの文章を書いている。

昔が良かったなどとは一切言わない
そんなことはあり得ない。テクノロジー的にも、あの頃の個人的な環境を考えても、それはあり得ないのだ。
時折言われる「子供の頃の方が楽しかった」なんて言葉を僕は信じていない。少なくともそれは僕には当てはまらない。昔より圧倒的に今が楽しい。

それでも、「あれから僕たちは何かを信じてこれたかなぁ」という歌詞が、妙に突き刺さることがある。全て変わった気もするし、根本的な部分は何一つ変わらない気もする。

ただただ、色々なことがあった。
本当に色々とあった。

結局のところ、何が変わったのだろうか。あの頃CDプレイヤーでひたすら音楽を聴いてたあの人間と、twitteの炎上を眺める今の自分に何の関係があるのか。
何もかも繋がらないことばかりだ。それはそれでいいと思うけどさ。

そういった下らないことを時折考えるのでした。
おわり!……あれ、緩さのベクトル間違えた……?

コメント

(著者)
No.4 (2014/12/06 00:14)
>>1
コメントありがとうございます!
もうすぐ大学も終わる頃合いの歳ですwそういえばニコ動も変わりましたねぇ。ずっと友達の家でいわゆる「おもしろフラッシュ」見てたころもありました。その延長線上にニコ動があると考えると進化したもんです。……進化しすぎて変な方向へ行ってますがw
確かに、何曲も入ってる割に聞く曲は偏ってくるんですよね。まあたまに聞きたいときに好きな曲が聞ける安心感ってのは結構大きくて……それでも、人気曲はYouTubeで聞けちゃったりしますけどね。

別に懐古趣味でも昔を大事にするタイプでも無いとは思っているのですが、ごくたまにこうやって昔のことを考えるときがあります。大抵身体が弱っている時ですwそういうときもたまには必要なのかもしれません。

お読みいただきありがとうございます!
(著者)
No.5 (2014/12/06 00:19)
>>2
コメントありがとうございます。
いやー、Kalafinaは絶対一般ウケする歌手だと思ってましたけど、ここまで流行るとは……というより何より、型月って存在がここまでメジャーなものになるとはwですね。ちょっとでもアニメに詳しい人ならみんなFateを知ってる、これって凄いことですよ。
そうですね、昔は制限ばかり、息苦しい中だったので同じことを繰り返すしか無かった。だけど今は選択肢ばかりで。心理学的に選択肢って二つが一番幸せで、それ以上に増えていけば行くほど不幸になるそうです。「選ばなかった選択肢の方が良かった可能性」が上がっていくから。……という風に考えると、選択肢まみれの現状がちょっとつらくなるようなそうでもないような。それなりにハッピーですけどね。
あの選択肢が無かった頃の自分は、そういった息苦しい色々なものを逃れて今に至ったわけで、それを否定することはできないのですが、それでもたまにあの頃の謎めいた熱さを取り戻したくなることはあります。歪んでましたけどねw
(著者)
No.6 (2014/12/06 00:21)
>>3
コメントありがとうございます。
「新しいことを知ることを不幸だと思うのは間違いだ」って言った後それを否定する『アルジャーノンに花束を』って映画と原作の小説がありましたね、確か。結局、意味は無いですがw
たまにはノスタルジーに飲まれてみるのも、確かにいいもんですね。
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