※※※ゲーセンミカドからのお知らせ※※※

「ゲーセンミカドお年賀セット2024」予約受付中!
b95940af489680dd5015c436f24b63d466a9ef61
https://store.shopping.yahoo.co.jp/neophililabo/mkd2024.html

【2024年1月27日(土)】「真サムライスピリッツ 世界大会 2024」開催!
2062844b840b0b2a70fde2c6c7bfaba509b6744a
※出場プレイヤーのエントリー受付中! 詳細は下記のエントリーフォームにて。
http://mi-ka-do.net/ss2wc2024/

【12月9日(土)】「ゲースキ!×ミカド情報局 公開打ち上げ忘年会」開催!
5e2c9b4e54bc18f60192284c26e49493f5d96349
※現地・配信チケット購入はこちらから!
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/naked/267681

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にイケダ店長が出演しました!

a37049e274fd8a50804ee1a4d7a05544ecedb9ae
Amazon Musicspotify、などの番組公式ポッドキャストから聴取可能です!

『ゲーセン戦記:ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀』発売中!
https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2148937
22c9f285b1a1d58949049b055fe203f7e8c69763

「ミカドブロマガ本 "NO FUTURE"KM vs ミカド勢3」発売中!
https://ch.nicovideo.jp/mikadogame/blomaga/ar2148074
6a02ccd946b20c2a3cb7dbcb60fbe7de5b36dc0a


 おつかれさまです、ハゲです。

 前回は「DMD(ドットマトリクスディスプレイ)」を解説しました。DMDによる映像表現の向上により、DMD内でミニゲームを遊ばせるフィーチャーが現れます。「ビデオモード」と呼ばれていますね。例として『The Getaway』のビデオモードを挙げておきます。


 ビデオモードの内容は左右のフリッパーボタンで操作して「障害物に当たらないように避ける」「的当て」がセオリーですかね。

 個人的に好きなのは『Cirqus Voltaire』のビデオモード。ディスプレイの左右どちらが光ったかを覚えてフリッパーボタンを左右光った順に押す。正解すると光る回数が増えていくっていうルールですね。土浦で遊べるので挑戦してみてください。

 また、ビデオモードとは少し違いますが、プランジャーからボールを発射した際のスキルショットをDMD上で演出している台もあります。例えばデータイーストの『Jurassic Park』はタイミングよくプランジャーのトリガーを引くと恐竜を倒せてボーナスを得られます。


 ただし、ビデオモードが始まるとピンボール自体が止まってゲームテンポが悪くなってしまうのと、ゲーム性も操作できるボタンと画面の大きさが限られて狭まってしまう(単調になりがち)ので、実装は難しいよなぁと考えてしまいます。

 『Super Mario Bros.』のようにテレビゲームテーマだとビデオモードがあるのは「納得」が出来るのですが、このプレイヤーに「納得をさせる」のって重要だよなと。「これやる意味ある?」とゲーム中に思われると一気にプレイするモチベーションが落ちてしまうんですよね。

 ビデオモードは一長一短があるフィーチャーだなと考えているので、当時デザインした人たちがどういう考えでビデオモードに入れたのか……元ゲーム業界にいた身としては気になるところです。