【ナツゲーミカド・ハゲ店長のタラカケ】第三百五十七稿「ピンボール話-プランジャー番外編-」

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　おつかれさまです。ナツゲーミカド店長のハゲです。

　「プランジャー」「SKILL SHOT」と、プランジャー周りの話に関連してもうひとつ。ボタンを押してボールを発射させるオートタイプのプランジャー台はゲーム中にプランジャー操作を要求してくることがあります。

　たとえばプランジャーがシフトレバーになっている『GETAWAY』は、ディスプレイに「SHIFT」と表示された際にシフトレバーを上げるとギアチェンジが起きゲームが進行する形をとっています。ただ、フィールドにボールがあるにも関わらずフリッパーボタンから手を離さないといけないのと、プランジャー操作をするタイミングがディスプレイで表示されていても見る暇がないことがよくあるので、慣れていないとけっこう大変です。

　その中で「マジ？」と思ったのはWWFをテーマにした『ROYAL RUMBLE』(1994)。データイースト台です。

　ゲーム中にプランジャーのTAGボタンを押すのを求めてきますが……連打します。けっこうな回数を連打します。さすがプロレス、プレイヤーにフィジカルさを求めてくるか～、っていやいやいやボール落としますって。クリア必須のフィーチャーではないので最終的に連打せず無視することになりますが、必死こいてボタン連打するのは1周回って面白いので一度やって欲しいですね。

　この手のフィーチャーも台によってやらせることはさまざま。ボタン式のプランジャーに遭遇したときは「もしかしたらゲーム中に使うのか？」と思ってプレイしてみてください。

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