【ナツゲーミカド・ハゲ店長のタラカケ】／第三百十九稿「ピンボール話 -ピンボールのゲーム性-」

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　おつかれさまです。ナツゲーミカド店長のハゲです。

　「ピンボール」の一言でジャンルを区切られてしまいますが、じつのところ、台によってゲーム性が異なります。時代の変遷によってどことなく統一されてもいるので、後述する内容を頭に入れておくと、初見の台でもなんとなく把握できるかもしれません。

①SPECIAL(1クレジット)

　SPECIALは条件を満たすことで1クレジットを得られるボーナス。どの時代の台でもSPECIALはあるが、60年、70年代の台はこれをメインで取らせる傾向が強い。

②アウトオブボーナス

　ゲーム中に条件を揃えて、ボールが落ちた後に得られるボーナスでハイスコアを狙う。70年、80年代前半はこれが主流な気がする。

③マルチボールとジャックポット

　ボールを複数操作するマルチボールと、マルチボール中に高スコアボーナスを得られるジャックポットが主流になったのは80年台後半から。

④複数のフィーチャーをクリアし、最後にビッグゲーム

　ゲーム中すべてのフィーチャーを得ると莫大なスコアを得られるビッグゲームが発生する。90年代以降は基本これ。

　時代を追う毎に①から④が積み重なって、よりゲーム性が複雑化していく構図ですかね。どの台が合うかは人次第なので、いろんな台を触ってみてください。

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