【ナツゲーミカド・ハゲ店長のタラカケ】／第百三十八稿「ピンボールと私（中編）」

　おつかれさまです。ナツゲーミカド店長のハゲです。

　こちらをお読みになる前に「ピンボールと私（前編）」をご覧ください。

　ミカドで働くタイミングでピンボールの虜になったハゲ店長ですが、馬場ミカドでピンボールが稼働していた時は『Dr. Dude』をメインに遊んでいました。



　そのなかで意識していたのは2つ。

・フリッパーボタンを両方同時に押さない

・光っている場所を狙う

　これだけでした。

　軽く調べて「フリッパーを両方上げるのは禁じ手」「ピンボールは台を揺らして良い」というのはわかりましたが、台を揺らすのは具体的にどうやるのかわからなかったのでパス。ついフリッパーボタンを両方押してしまうので、そのクセをなくすことに専念しました。

　また、ゲーム中は光る場所と、どのタイミングでどこが光るのかをやりながら覚えていき、「こうしてここに入れれば良いことが起きる」くらいの感覚で台を攻略していました。スコアはわからないので二の次。

　なんとなくそのあたりを掴んできてからスコアと向き合い、「どうすればスコアが上がるのか」を考えるようになったぐらいに『Dr. Dude』はなくなってしまいました。ちょうどナツゲーミカドにピンボールが移るタイミングでもあったので……惜しい、またやりたいんだよなぁ。

　このときの積み重ねがナツゲーミカドピンボールに大きく繋がったのだと、今振り返ると思います。

（続く）

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