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【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】1月29日の所感/ミカドのプロモーションについて

2021/02/05 12:00 投稿

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  • アーケードゲーム
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  • イケダミノロック

 ども、イケダミノロックです!

 こんなときだからこそ、販促やプロモーションについて考えております。ゲームだけでなく、音楽や映画、なんでも同じだと思うんですが、なにかエンタメ的な物を売る際には、プロモーションが重要となると考えています。

 たとえば、メジャーなレコード会社からとあるロックバンドがデビューするとして、バンドのプロデューサーはアニメやCMなどの楽曲タイアップに向けた営業をしたり、レコード屋・流通へ販売営業、ネットや駅広告出向やテレビ・ラジオ局へのバンド出演に向けた営業、1stアルバム発売に合わせたライブツアーや雑誌取材など、さまざまなプロモーション業務をこなさなければなりません。そんなことからも、ひとつのロックバンドがデビューするたびに莫大な人員拘束と規模感に応じたコストが掛かることがわかります。しかもこの仕組みは70年代からあんまり変わってないように思えます。

 そう考えると、我々ゲーセン業界のプロモーションってどうでしょうか? 「ビデオゲームの衰退」とか「昔は良かった」とか現状を事実として語る人はいますが、その時々で、リアルタイムに現状を変える努力や取り組みをしていたのでしょうか? そもそも俯瞰して業界の現実を見ていた人が皆無だったような気がします。

 つまり、ゲーセン業界は未だプロモーションのプの字もわかっていない稚拙な状態でいままで来てしまったのかと。そりゃあビデオゲームは衰退し、プレイ時間は短く、ゲーム業界と関係ないトレンドを即座に投入しやすいプライズジャンルばかりになるわけです。

 もちろん、音楽業界のプロモーションがそのままゲーセン業界に当てはまると考えていませんが、それにしても何もしてこなかった。何もできてねえんだなと。

 しかし「じゃあ我々が変えてやる!」と意気込んだところで、中小企業であるゲーセンミカドにはテレビCMを流したり、駅や電車に広告出校する予算はありませんし、ビデオゲームジャンルはタイトル毎に好みが分かれますし、そもそもアーケードビデオゲームタイトルって一部を除いたらファミコン以降の家庭用ゲームタイトルよりも遊んでいる人が少なすぎるのでプロモーションは容易ではないのです。あの『バトルガレッガ』ですらファミコンの『燃えプロ』と比較したら、遊んだ人の総数で完敗します。

 なので、僕が考えたゲーセンプロモーションの落としどころは、ミカドから毎日ゲーム配信、ブロマ、SNSで情報発信をすることとなります。現代はTwitterのタイムラインのごとく情報がどんどん流れては消えていく時代です。ゲーセンはまだ頑張ってる! まだ生きてるぞ! って事実を消えないように、生きてる証を毎日残すのがいまの自分らの出来る最大限の努力です。頑張りますよ。

 実際、ゲーセンミカドだけじゃなく、ビデオゲームゲーセンって無くなったら寂しいよ……。

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