ども! イケダミノロックです!
グラフィック、サウンド、演出など、2D縦スクロールシューティングのトップに未だ君臨する『レイフォース』。ゲーセン野郎ならゲームへのリスペクト込みでぜひとも1コインクリアしておきたい! というわけで攻略まとめの続き! 未プレイ、1コイン未クリアの方はぜひ参考にしてみてね!
※前回の記事はこちら
【動きや方針】
■5面ザコ戦車の立ち回りの基本
画面下から出現する戦車は、弾を撃ち出すまでの時間的に若干の猶予があるので、他の敵とかち合った際は、下から来る戦車は後回しでOK。逆に画面上や横から来る戦車は出現後すぐに弾を撃ちだしてくる。その場合は弾を撃たせてからロックオンして倒すようにする。
■ロックオンレーザーについて
メインショットとロックオンレーザーの火力を比較すると圧倒的にロックオンレーザーのほうが威力が高い。下から自機と同じ高さに向かってくるタイプの敵は必ずロックオンレーザーを事前に当てておくべし! またボスなどにロックオンレーザーを当てる場合、ボタンを連打するより装填するタイミングを目押しする方がダメージ効率が良いみたいだ。少し連射をゆっくり目にして硬い敵やボスと立ち回ってみてくれ。
【ステージ道中とボス】
■5面
冒頭の赤ザコは、撃ち逃すと自機の後ろに回り込んでくるので、画面一番下にスペースをつくる感じで立ち回る。下から上がってくる硬いロボは事前にロックオンレーザーを当て、ショットが通るようになったら最初のバラ撒きの時点で少し近寄って撃ち込んで撃破だ(出現は3回。右、右寄り、左寄りの順番)。
ザコ戦車は前述の基本通りに立ち回る。よく戦車と組み合わさる中ザコは4機編隊なので最低左右片側二機を破壊すればOK。下から上昇してくる同敵はロックオンレーザーを撃ち漏らすと、一旦画面左右に消えてから自機と同じ高さにやはり画面左右から再び出現する。撃ち漏らした中ザコが画面の左右どちらに逃げたかを確認し、事前に再出現に合わせて画面端に構えておけば楽勝だ。
■5面ボス
ボスの開幕プラズマレーザーは、ボス正面で少し撃ち込んで射出前に画面右上か左上、どちらか広い方に逃げ込み回避。下に移動しつつレーザーとその後のバラ撒きを避けながらボスの正面に戻る。以後、パンチ→プラズマレーザー→バラ撒きと攻撃を繰り返す。プラズマレーザーパーツを破壊まで上記行動を繰り返す。プラズマレーザーパーツ破壊後はボスの正面に張り付き撃ち込む。撃たれている固定レーザーはボス前なら安全地帯となる。その後のバラ撒きは「避け7:撃ち込み3」くらいの意識で立ち回り、バラ撒きが止んだらすぐに再度ボス正面に移動し設置弾に備える。設置弾は出現→停止後に自機狙いで飛んでくるので、軌道をよく見て避ける。その後は固定レーザーを乱射してくるので正面で左右に避けつつ撃ち込む。この時点でボスが死んでなければ次のボスからの攻撃は設置弾だったはず。またすぐにボスの正面に移動し設置弾に備える。このあたりでボスもさすがに死んでるはずだ。
■6面
冒頭の空中ザコ対策は4面と同様となる。このザコ戦は、似たザコ敵が出てくる別作品――『ゼビウス』『鮫!鮫!鮫!』『雷電』で訓練されている人は楽しいはず。その後の二機編隊のファンネル付き中型機のラッシュは、中型機出現から攻撃開始までの間、まず片側に出来る限りロックオンレーザーを当てる。その後ファンネル×2を処理し、自機狙いレーザーを避けつつ一機破壊する。残りの中型機はファンネルだけショットで破壊してスルー。これが俺の方針となる。無理に全部撃破しようとするとリスクが高いので参考にしてくれ。
その後の大型戦車とレーザーザコ地帯は、まず大型戦車の主砲破壊を優先。最初のザコ戦車が設置されるまでの時間が最大のダメージを与えるチャンスだ。主砲破壊後は設置戦車→大型戦車本体の優先順位で立ち回る。レーザーザコは画面中央で立ち回らず必ず画面左右どちらかによって対処。全破壊しようとせず、レーザーを撃たせてから、体当たりされそうな個体だけ破壊し、残りは画面端でスルー。
後半、エレベーターに設置された砲台は最低一個破壊できれば楽になるが無理はしない。大型戦車の場面は強気に画面前にでてロックオンレーザーをガンガン当てに行くほうが良い。ひよって後ろで立ち回るのはジリ貧だし危険だ。柱地帯前の柱ザコは後ろに回り込まれるまえに確実に破壊する。途中、下側砲台×3が絡む場所はかなり難しいが柱ザコを最優先で破壊する。柱地帯の柱はロックオンレーザー撃ち込みで沈め、やはり柱ザコを最優先で破壊。撃ち漏らしは致死率が上がるので全機撃破を目指す。また、最後の柱が画面から消えそうになると、前から空中ザコラッシュがくるので画面一番下より少し手前で構えておく。空中ザコ後のボス前ファンネル付き×2は、基本どおり本体一機とファンネル×4を落とすつもりで立ち回る。
■6面ボス 第一形態
正面のレーザーは固定なので放置。問題は腕パーツからのバラ撒き。バラ撒きは左→右の順で撃たれるみたいなのでこちらは右→左と弾が撃たれる腕と逆サイドに移動しつつ立ち回る。腕パーツは片側づつ破壊するよりも左右均等にじっくり撃ち込む方が安全のようだ。時折、腕からレーザーをバラ撒く丸ザコがでる。その場合は最優先で丸ザコを破壊する。左右腕パーツを破壊すると形態変化へ。
■6面ボス 第二形態
弱点は円形中央のコア部分にロックオンレーザーだ。隙を窺いつつ弱点をロックし、下記各攻撃を避ける。
・青いレーザー
固定なので単体ならボス正面にいれば大丈夫。他の攻撃と絡んだ際は臨機応変に避ける。
・紫レーザー×4
自機狙いの誘導レーザー。これまでどおり円を描くように避ける。似たような見た目だが固定の紫レーザーも存在する
・金平糖
大量にバラ撒かれて自機の近くになると自機狙い弾に変化する。画面下だと避ける場所がなくなるので画面中央付近で対処する。
・デカイ弾
これは固定弾。画面下だと隙間が小さいので画面中央よりちょい上くらいで避ける。一緒に丸ザコが出るときが多いので丸ザコはレーザーを撃つ前に即撃破すること。
■7面
・開幕
フェラーザコは、画面上部、画面真ん中より1キャラ分右か左のラインで自機を構え、左右どちらかでいいからできるかぎり実体化する前にロックして破壊。複数撃ち漏らした場合、弾を撃たれたら思い切って画面上へ逃げる。
・中ボス
中ボスはどれかひとつの腕にロックオンレーザーを撃ちつつ、ショットで立ち回る。見えない弾→レーザー→楕円弾の順で攻撃してくるので、レーザーの際は左右どちらかへ退避。腕が一本でも壊せれば楽になるのでじっくり立ち回りたい。
・中盤ザコラッシュ
事前に開幕左右どちらかの1番上でザコをロックで破壊すると楽。機雷ザコ、ビットザコ、レーザーザコはここまで来れた人なら問題ないが、後半の赤い空中ザコ×4セットはかなりの「アチョー力」が試される。あのタイプは自機の動きに反応してるみたいなので、俺は危なくなったらレバー上下に入れたり、逆に動きを止めたりして反応を見てから対処している。追い詰められないよう、最初は画面下には1キャラ分ほどスペースを残して立ち回るのを忘れずに。
・後半
中型機からの弾は正面が安置だ。気をつけるのは後ろから来る護衛機。必ずロックして弾を撃たれる前に破壊すべし!
■7面ボス 第一形態
・開幕バラ撒き〉
動画で確認したところ、最初のバラ撒きは自機狙いの速い弾が複数撃たれ、そのあと遅い弾が組み合わさるようだ。速い弾を思いっきり逆サイドへ移動して大きく避け、遅い弾をじっくり間を避けるという二段構えで挑むのがいいようだ。
・バラ撒き2
『怒首領蜂大往生』の3ボス最終形態と同様、弾道予測して避ける固定弾。慣れれば簡単なのでこの隙に弾避けしながらボス中央の下側上側と移動する連結パーツにロックオンレーザーを撃ち込みむ
・ザコバラ撒き
画面端に寄ってザコと弾を誘導しつつ逆サイドに少しづつ移動して対処。対処しつつ連結パーツへ出来る限り撃ち込みを!
・緑レーザー×4
これは4本撃たれたら避けられない(笑)。事前に発射パーツの左右どちらか破壊しておけば発射本数が半分になるが、なかなかその余裕はない。なるべくこの攻撃になる前に形態変化させたい。ダメならレーザーが自機に向かって飛んでくるわずかな時間も気合で連結パーツへロックオンレーザーを撃ち続けるしかない!
■7面ボス 第二形態
『ゼビウス』のザカート風の攻撃。ここまで来た人なら楽勝。攻撃を避けつつボスの左右についてるデカイ腕パーツにショットを撃ち込むべし。片側が壊れたらボスは左→右と大きく移動して弾をバラ撒くのでこちらもボスの動きに合わせて左下→右下と安全地帯地帯に移動する。その後自機を吸い込むブラックホールを作ってくるので残ってる腕パーツの方にレバーを入れて回避しつつ腕パーツを破壊する。
■7面ボス 最終形態
ボスの中心より約2キャラ分ほど下側に構え、ボスの動きに合わせてその距離をキープ。その間、弱点にロック攻撃しつつナタデココを破壊。ボスの機嫌が悪いと下へ下へと移動してその後の分裂弾やナタデココを撃ち切れず、潰されて死ぬので頃合いを見て一旦脱出することも視野に。ナタデココを撃ち切るか、ボスがナタデココを飛ばしてきたら、一旦ボスから離れて画面1番下へ移動。自機狙い3wayを自機に向かって縦に撃たせるように移動して避ける。発射音がしたらレバーをちょんと横に入れる→発射音がしたらレバーをちょんと横に……の繰り返しだ。終わったら攻撃が最初のナタデココに戻るのでボス中心の2キャラ分くらい下へ移動しロックオンレーザー攻撃を再開。最初からそれなりにダメージを与えていればこの辺りでボスは昇天しているはず! お疲れ様でした。
6年ぶりにクリアした配信動画!
休業日配信49日目 その5 イケダミノロック vs レイフォース その4 20200526
つ、疲れたぜ……。
また、参考資料として、かつてミカドで収録した上手いプレイヤー(カミさん)のプレイ動画も紹介しておく。
レイフォース & レイクライシス 実演初心者講習会(オーディオコメンタリー付き) 2010.09.20
【最後に】
『レイフォース』はとにかくすごいゲームだ。ゲーム自体も面白くてカッコいいし、俺自身もゲーセン稼働当初から大好きで、ユーザー時代はサターン版の移植だけでは飽き足らず、業務用基板まで買ってしまったタイトルだ。
このゲームに魅入られているプレイヤーの多くは、当時リリースされたサントラや攻略LDなどで断片的に明かされた同作の哀しく深いストーリーや設定に一撃KOされており、それらを知ってからふたたびゲームを遊ぶと、最初とまったく異なる印象でさらに熱く・楽しくゲームをプレイすることができるのだ。
それにしても、派手なメッセージ字幕もボイスもキャラクターも無いのにここまでストーリーを感じさせ、世界観に引き込まれるアーケードゲーム作品が他にあるだろうか?
……は!? そうか! ハードのスペックがいまとは比較にならない時代、俺たちは『ゼビウス』や『ドルアーガ』の塔のドット絵とインストカードやポスターから壮大なストーリーを感じてプレイしていたはずだ。つまり『レイフォース』は少年時代に俺たちが遊んできたアーケードゲームそのものだったのだ……。これ以上、何も言うことはあるまい。
(終わり)
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