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※無料記事 【ミカド店長イケダミノロックの業務日誌】相模原戦記(その1)

2020/02/11 12:00 投稿

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 ども、イケダミノロックです!

 年明けから2月まで、いろんなタスクを抱え忙殺されてました……。正直、ブロマガの原稿を書いてる場合じゃなかったのだ(笑)。なので、今日は風邪気味で仕事を半休しているこの隙に、昨年末からの忙殺タスクのひとつ「神奈川県相模原の某所の閉店引き上げ」について記す。

 2019年12月、ラウンドワンからゲーセンミカドに移籍した深町と俺は、古巣であるアイモの田口社長に挨拶がてら営業に出向いた。すると我々がアイモ在籍時にリース店舗であった神奈川県相模原市の某ロケーションが閉店するというお話をいただいた。閉店にあたり、筐体を買い取って欲しいという。買い取ってほしい筐体のリストを見ると、ビデオゲームを稼働させるために必要な汎用ブラウン管筐体が数多く記載されていた。

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 ちなみに我々ゲーセンミカドは当時「ある問題」を抱えていた。1月24日にオープンするコラボ店舗「GAME星狩物語×ゲーセンミカド」に設置するブラウン管汎用ビデオゲーム筐体が不足していたのだ。この問題は単に、中古市場から在庫を見つけられなかったというよりも、某ブラウン管モニター修理会社の社長が倒れたことから端を発しており、「筐体はあれどモニターが修理できない」および「修理の目処がたたない」といったことが要因だったのだ。

 なんにせよ、こりゃあ渡りに船だ。ブラウン管筐体を星狩物語に手配するため、我々もこの閉店案件に参加表明することになった。田口社長はすでに我々とは別の中古業者に、買取の見積もりを依頼していたため、なんとしてでもそこに勝たなければならなかったのだ。

 プロセスとしては、買取リストから「必要な筐体」と「廃棄する筐体」を分ける。次に廃棄の見積もりと、ビデオゲーム筐体と中身の基板を別々に買取る見積もりをとり、各項目の金額を明確化する。そして最後に明確化された廃棄台と筐体、基板の買取値段を相殺し、手残りの金額を「最終的な買取り金額」として見積もり書に記載し提出する。ポイントは筐体と基板を別々に買取り計算する点だ。入ってるゲーム基板が箸にも棒にも掛からないようなタイトルだとしても、しっかり相場買取することは普通の中古業者が面倒くさがる仕事なのだ。

 で、結果やいかに?

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(続く)

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