ども! イケダミノロックです!

 バッタバタだった2018年10月のプレオープンから早くも9ヶ月。ランブルプラザ時代の筐体、設備等の引き継ぎからはじまり、手探りだった池袋ゲーセンミカドの方向性がここに来てやっと見えてきた!

【参考記事】
【ゲーセンミカド店長・イケダミノロックの日記】居抜き店舗のほうが大変だ!(その1)
【ゲーセンミカド店長・イケダミノロックの日記】居抜き店舗のほうが大変だ!(その2)

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 今こそ、リニューアル(……というほどガラッと変わるわけでもないが)を計画! その軌跡を記しておく。


 池袋ゲーセンミカドは、2018年9月20日まで運営していたランブルプラザの筐体を引き継ぐところから始まっている。まずオープン時から順を追って話すと、当時俺が着手した仕事は以下となる。

【地下】
・倉庫、バックヤードを廃止し、ゲーム筐体を増設(現在『麻雀格闘倶楽部』が設置してある場所)。
・自動販売機の設置場所を再構築し、ビデオゲーム設置面積を広げて増設。

【一階】
・ランブルプラザ時代のプライズジャンル売上からプライズ機設置台数を適正化(プライズジャンルの売上と景品仕入額の原価率を計算し、「取れねぇ!」というイメージをなくす作業だ)および、投入できる景品がサイズ的に限定されてしまう汎用性の低い筐体の撤廃、それに伴う大型筐体の増設。

・「これはミカドじゃないかな?」というスロットジャンルの撤廃。

【二階】
・地下同様、自動販売機の場所を再構築し、ビデオゲーム設置面積を広げて増設。
・過去のインカム表より売上の良いタイトルの基板増設および、ランブル時代のフリープレイ・貸切料金のハウスルールを高田馬場ミカド準拠に統一する。

 また新規の梃入れとして――

・現池袋ゲーセンミカド店長である山岸勇さんを某ロケーションより引き抜き、話題性を広めると共に、『バーチャファイター5FS』に力を入れていく。

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・山岸さん同様、ミカド勢の高田馬場アキラ、さりぴちゃんをスタッフとして雇用し、話題性と関連タイトルの活性化を狙う。

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・池袋界隈のゲームセンターには、ほぼシューティングゲームが設置されていないため、シューティングゲームジャンルの充実を計る。

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・大型筐体の追加ラインナップは、入手難度やメンテ性を考慮し、90年代以降のタイトルを導入。30代前半~後半の客層(『スト2』、ネオジオ世代)をメインターゲットと絞り、売り込んでいく。

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 以上の考えをもとに、引き継ぎ業務からプレオープンまで仕事をしてきた。リニューアル計画の前段階として、これら作業の詳細を説明させていただき、次回からリニューアルの話に繋げていきたいと思う。

(続く)