ミコヤンのブログ『ツングースカ大爆発』

ミコヤンの年末年始(下) ~余市・帰宅編~

2020/01/20 12:59 投稿

コメント:2

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お正月の記憶が薄れてきました‥
忘れる前に帰省の思い出話(旅行記)の続きです。 ※無駄に長いです

前回は将来の引っ越し予定地の美唄を視察したところまででした。
美唄駅に戻り、寒い中、函館本線の電車を待ちます。


 



コレ、美唄駅ホームにある馬の像なんですが、道産子にしてはでかいような‥。
「農業用馬」とありますが、いわゆる道産子なんでしょうか。

さて、電車は野幌や岩見沢を経由して札幌に到着。
ここで小樽・余市方面に乗り換えるのですが、途中下車して
駅前のヨドバシでフレームアームズやMSGを漁ります(笑)。
無性にフレームアームズを作りたかったもので…




気が付くと辺りはもう暗くなっています。
急ぎ札幌駅へ引き返す途中、駅前に止まっていた古いランクルを素早くパシャリ。

北海道は田舎なのに(失礼!)古い車が全然走ってなくて面白くない‥。
今回の旅で「おっ?!」と思った車はこのランクルと、弟のボロジムニーのみ(笑)。
その弟と小樽で待ち合わせなので、急ぎホームへ向かいます。

…小樽に到着しました。
小樽といえば若鳥のなると!

 



今回の旅行で夕食はなるとと決めていたのですが「閉店」の看板が!
ヨドバシでの散財をあと30分、早く切り上げていたら…!

弟との待ち合わせ時間も近いので、近くの汚い(失礼)ラーメン屋へ。
仕事もせずあくびを繰り返すオヤジ(有名らしい(笑))を尻目に、
たいして美味くもない(失礼!)ラーメンと半チャーハンをかきこみ店を出ます。




やがてボロジムニーに乗ってやってきた弟と合流します。

この写真は一年前のものですが、相変わらずのボロ車。
でも今回の旅行で見た中ではトップクラスに乗りたい車。他はいらん!
相変わらずの狭い車内、小さなドア、小さなワイパー。
途中でコンビニでコーヒーを買ったのですが、ドリンクホルダーがない(笑)。
俺はジープが届く前にAmazonで注文してワクテカしてたぞ!

余市への道中、話題は車(ジープ、ジムニー、ランクル限定)、そしてプラモ。
北海道なのに、お前のジムニーぐらいしか見るべき車が走ってないぞ、と文句を言うと
弟も同意して相槌を打ちます。本当に面白くない世の中です。

さて、古き良き車の話をしているうちに夜の山を抜け、実家に着きました。
明日の元日は初詣のあと、実家で甥っ子と弟にプラモの塗装を教える予定。
その打ち合わせをして弟と別れます。

出迎えてくれた母親に、
「観たいTV(すみぺの出ていた紅白オカルト合戦)はCATVだから観れないわ」
と告げ、二階の寝室へ。後ろで愛すべきパパが
「帰って来て早々テレビの話か!」と文句を言ってましたが当然シカト(笑)。

これから寝る前に、塗装ブースを用意しなければいけないのです‥。



これは帰って来てからフレームアームズ塗装時に使用した、20年来の自分用。
最初はコレの換気扇部分だけ持っていくつもりでした。

ですがいっそのこと甥っ子用に作ってやれと、ジョイフル本田で小さい換気扇を購入。
それを段ボールの箱ごとリュックで持ってきたのです。
これから箱をカッターで切り刻み、布テープで固定して塗装ブースを作ろうというわけ。


さて風呂に入ろうと階下に降りたところ、親の寝室にセブンイレブンの制服が。
訳を聞くと、母親の窮状を知らされました。
今のリンダ・ハミルトンのように頬の垂れ下がった老母が言うには、

知り合いのセブンの店主の奥さんが倒れ、その穴埋めを依頼されたというのです(笑)。

いや笑っちゃいけないのかもしれませんが‥
僕がO塚倉庫のブラック餅在庫で寿命を削っていたとき、
母もまた介護施設の老老介護でこきつかわれていました。
ようやく奴隷生活から抜け出せたのに待っていたのはまた老老介護…。
こういう時、損をするのはいつも母のように人の良い、断り切れない人なのです。

僕は「ふーんwww元旦早々大変だねww」と笑って二階に戻りましたが、
どうにも後味の悪い感じがします‥。

翌朝…
僕が布団でダラダラしているうちに母は父のいすゞビッグホーンで元日出勤。
一緒に行かないの?と言われますが、面倒なので歩いていくと言うと二人は絶句。
(10kmはあるのです)
僕が朝飯を食べ、宝くじの当選番号を調べていると父が帰ってきます。
(余談ですが3000円当たってました)




父は無言でTVの正月番組。
僕は無言で宝くじ…き、気まずい(笑)。

窓の外を見ると雪がチラホラ。
「あ‥やっぱ送ってもらおうかな…」というと父はしたり顔で「そうだべ?!」
そこから車の話になりますが、俺がジープ購入の報告をすると父は苦い顔。

「そんな古い車、すぐにダメになる。カネの無駄」
「ジープなんて、燃料を垂れ流しにして走ってるようなものだ」
「ああいう車は、金持ちが道楽で乗るものだ」
「維持は考えているのか?今の車とは違うんだぞ?」
「走っている時、部品が落ちて事故が起きたらどう責任を取るつもりだ?」

そして最後に「帰ったら、早く、売ってしまえ。な?」

もうケンもホロロなのですよ(笑)。
俺が触れて欲しくないところを的確に突いてきやがる…これだから元公務員は!
仕方なく「そうだね‥売るしかないよね」と言うしかないじゃないですか!(だが断る)

しかし頭を下げて送ってもらって正解でした。
晴れてはいても、歩道には雪が積もってとてもじゃないけど歩けないのです。
やむなく車道を歩くと、いつの間にか後ろに来ていた車に‥!なんてことも。
そう言うと、父もしてやったりという顔で「お前は雪道を知らなさすぎる」。
知らねえよ!勝手に山に引っ越したくせに!

「だいたい、除雪なんて普通は雪降った時だけガーッとやって終わりなんだから。
コレ、国道だからここまでやってくれるんだからな?」
「うちらみたい山のとこは会社にシーズンで金払って家の前もやってくれるけど」
「農家がアルバイトで冬に重機でやってんだわ」

ここで山を降り、畑の中の交差点で通過待ち。
車道の左右の雪山の間から、雪に覆われた車が雪道を通過していきます。
つまり、真っ白い道を真っ白い車が走るわけです。

「だから金のない道路は危ないのよ‥」

道路の補修もしないし、田舎のドライバーはマナーが悪いので危ないとのこと。
44年生きていて、ようやく田舎の道路事情を理解できました。
また、ここで有益な情報を得ることが出来ました。

僕が美唄に行ったのは、重機を扱う会社が多いからでもあります。
そういう会社は夏季は道路工事や農地の整地、冬期は除雪作業をしているのです。
除雪の仕事なら喰いっぱぐれないだろ、というのが僕のプラン(資格が必要ですが)。
農家がみんな除雪をやるなら競争相手も多そうですが、需要とニーズはありそう。
それに僕は畑で自給自足生活をしたいので、農家の人に色々教えてもらえるかも‥。

そんなことを思っていると、ボロのビッグホーンは駅前に到着。
(このビッグホーンにも秘密があったのですがそれは後ほど)




駅前商店街を歩きますが‥相変わらずのシャッター街。

「一年前と同じだ…なんの補強工事もしておらん!」ドズル風に)
(関係ないけど、この一行のセリフの情報量は物凄いですね‥さすが冨野御大は神)

まあ元日の駅前なんで仕方ないかもですが、平日の昼間もさほど変わらないかと。
ちなみにこのお店、小中学校の頃まではオシャレなおもちゃ屋でして。
天井まで積み上げられたプラモデル、ゾイド、ミニ四駆、エアーガンの箱。
高根の花だったファミコンとソフト、それにディスクシステム…
今思えば宝の山でしたね。
日本全国津々浦々、そんなお店が街には一軒はあったものでしたが‥。


さて、この駅前商店街を余市神社とは逆の右に曲がり、線路を渡ってちょっと寄り道。
老母が働くセブンイレブンを見に行くことにしたのです。
駅の裏側の新興住宅街を抜け、余市を東西に走る国道5号線に出ます。





これは函館から小樽・余市を経由して札幌に続く北海道唯一の一桁国道。
(よくは知りませんが、歴史ある道なのでしょう)
その5号線沿いにセブンはありました。
近づくと見覚えのある老婆が、物置に台車を片付けているではありませんか(笑)。
(いや笑っちゃいけないけど‥)

「ああ‥来たんだ」
「‥コーヒーでも買ってくわ」

レジには丸顔の可愛い女の子が。この子も正月から働かされて‥(涙)。
でも正月早々初詣ついでにコーヒー買うような奴のために誰かいなくちゃいけない。
つらいところです。
僕はゴミを捨てるところが無いだろうと思い、ペットのお茶にしましたが‥
自販機でよくない?!




さてセブンから歩くこと2、3km‥
冬の余市川…余市の町を流れる川です。冬の川って寂しいけど風情がありますね。





その余市川を渡り切って駅前に向かって振り向いたところ。
この右側に何か大きな建物があったはずなのですが思い出せません。
そういうことありません?
空き地になってから「ここ、何があったっけ?」って思うコト…。




交差点のたばこ屋。
右に向かえば余市神社や港方面。ニシン漁で栄えた余市の旧中心街。
正面のグレーの建物は余市役場…パパの古巣。

このたばこ屋の下には自転車屋がありましたが今はありません。
たばこ屋にはお菓子も売られていたので、ここでよく食玩を買ったものです。
『ジョイントロボ』を買う時と懸賞の応募ハガキを買う時はいつもここでしたね。





さて役場前から歩くこと数km…余市神社に到着です。
意外と参拝客が少ない気がしますがみんな深夜に来るのかな?
参拝客の中に知り合いがいたらと思いましたが、さいわいゼロ。
案外みんな余市から出てしまったのかもなあ。

ところでお賽銭の相場っていくらなんですかね?
たまに札とかあるけど、家族の分まとめて払っているのかな?
僕は賽銭は100円でしたが家族の分のお守りを買って帰ることにしました。
おみくじは吉で、「転居」は「いそぐな」の4文字。

さて、神社の隣に道があったので、登ってみることにしました。
どっかのブログで、余市神社の隣に登山道があるみたいな一文を見たもので。




しばらく登ると何やらお寺の入り口みたいなものが。
しかし寺院などの建物は見当たりません。跡地なのかな…。





しかし気になったのがこの「四国八十八カ所霊場」の文字。
なぜ北海道の僻地に四国八十八カ所巡りが?!もしかしてワープゾーン?!

調べてみると、四国に巡礼できない人のために日本各地にこういうのがあるみたい。
そこまでして昔の人は巡礼したかったのでしょうか。
ちなみにこの向こうにシリパ山(尻場山)の登山口があり、
積丹の海を見下ろせる絶景なのだとか。
(陸からだと海上自衛隊基地があって行けないみたいでした)
いつか日を改めて来てみたいものです。




さて、ここからは早足で…(画像もないし(笑))。

この後、数km歩いて弟家族の家に行き、実家へ送ってもらいます。
夜に家族が集まる前に甥っ子にエアブラシ塗装を教えるためですが、
甥っ子がシャワー浴びていたのでその間、弟家族とスーファミのマリオのゲームを。
『マリオコレクション』かな?
スーパーマリオのリメイクで、弟家族の間でブームになっていたのです(笑)。



甥っ子と姪っ子はレトロゲーを知らないので大苦戦(弟が与えていなかったのです)。
弟も無限アップにチャレンジしますがうまくいきません。(こないだは出来たとのこと)
僕は最近ファミコンのマリオ3をやっていたのですがやはり苦戦。
皆、ジャンプやノコノコ、クリボーに大苦戦なのです。
今更ながらに任天堂の家庭用ゲームのバランスの良さに舌を巻きました。

この時、ゲームの合間に弟家族から教えられたのが、先ほどのパパのビッグホーンの話。
あの車は60万だかで買ったらしいのですが、30万ほど出して修理する羽目になり、
しかもそれが上手くいかなくてガッカリしているそうで。
あれほど古い車を否定してかかったのは、そういった自分の経験のせいだったのでしょう。
ですが弟によれば「父さんはジープ好きなはずだけどなあ‥」とのこと。
どうやら愛憎入り混じった、複雑な説教だったみたいです(笑)。


さて、肝心なエアブラシ講座の方はといえば…。
結果から言えば残念な結果になってしまいました。
というのは、弟の持っていたエアブラシがボンベ式のやつだったのです。


 

ご存知の通り、冬場はボンベ缶は急速に冷えるので、精密な塗装は無理。
でも部屋の中なら‥と思っていたのですがやはり厳しいものでした。
それに加えて、僕がボンベ式を使っていたのは30年近く前(笑)!
教材としてバンダイのデススターを持って行ったのですが、
コレの下地を黒く塗るだけでひと苦労!
真っ黒な指で、いつもの要領で上からグレーを吹こうとしたらブボボッ!!
どうにかこうにか筆塗りで(笑)体裁は整えたのですが、出来たのはただの黒っぽい玉!

コレで練習したのち、甥っ子のシャアザクを塗るつもりだったのですが時間切れ。
でも、シャアザクのツノや裾をナイフで薄く削ったら弟も甥っ子も歓声を上げたので、
まあまあ結果オーライとしましょうか。
塗装に必要な準備と塗装の流れぐらいはわかったしね。
即席塗装ブースは効果抜群で、おかげで部屋にシンナー臭は残らなかったし。
むしろ母や弟の嫁さんが見に来て塗装ブースを見て驚いていました(笑)。
「え、お兄さんコレ売ればいいじゃない!」
いや、ホームセンター行けば4千円で揃うから‥!
あと、甥っ子に渡した模型ノートに
「①さいしょに まっくろにぬる」と書いてあったので(以下空白…お察しください)
「(そういう場合もある)」と補足しておきました‥。


さてその後、部屋を片付け、両親と弟家族とで楽しい夕食。
母の元気なうちに聞いておこうと、ゆうべ餃子の作り方を教わったせいで、
母はセブンから帰宅後、みんなに手作り餃子を振る舞ってくれました‥すまん。
弟の嫁さんも感銘を受けていたので、手作り餃子は弟家族にも伝授されるのかも。
あと毎年恒例となった、僕の誕生日パーティー。(1月3日生まれなので)
弟の嫁さんが用意したケーキに蝋燭を灯し、僕が吹き消します。
コレ、子供は楽しいかもですが44の大人には色々ツラい(笑)。
でもみんな楽しんでくれたので、呼吸を整えながら僕もシフォンケーキにありつき、
ぎこちない笑顔を作って写真撮影に収まります。




翌日早朝‥
余市駅から『快速エアポート』に乗って千歳空港に向かいます。
実家から駅までは弟に送ってもらいました。
おかげでセイコーマートでコーヒー買って飲む時間が出来ました。
(最初はやはり実家から歩くつもりでいたのです)
母も同行し、親子3人で駅の待合室でコンビニコーヒー。
母は「空港まで行くよ」と言っていたのですが、
運賃に片道3000円かかるのを見てやめました(笑)。そうそう、それがええ…。
あと、余市や美唄などの田舎(失礼!)は交通系ICカード使えませんので注意!
オレ、PASMOに5000円残ってたのに使えませんでしたわ‥。


  



で、帰って次の日にデレパ聴きながらフレームアームズ作りました!

そんな年末年始でした!
今年もよろしくお願いします!


コメント

zettenun73
No.1 (2020/01/20 15:43)
田舎の人は道交法より”自分ルール”で走るからね(マジでうちの方が田舎だわ…
有名人でいうと小堺一機さんだな(一月三日生まれ)
じゃあまた
ミコヤン (著者)
No.2 (2020/03/15 01:07)
ほんと、田舎は自分ルールですね。
そのせいか、群馬は事故が多い傾向にあると思います。
ジープは部品が無いんだから頼むからぶつけないでくれ‥

余談ですが中学校の時、うちのクラスで誕生日が
1月1日、1月2日、1月3日(私)と、3人つながった時がありました(笑)
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