2013年3月30日(土)、ACE2013にて「『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』イベントステージ」が開催されました。 原作は徳間書店発行のコミック雑誌「月刊 COMIC リュウ」で連載されているひらりん氏のオリジナルコミックス「のろい屋しまい」であり、スターチャイルド×ufotableのタッグがおくる新作劇場アニメである本作。2012年に開催された「マチ★アソビ vol.9」にて制作が発表されて以来、注目を集めている作品ということで会場は多くのアニメファンの熱気に包まれました。また、イベントの様子はニコニコ生放送でも配信され、15000人の来場者を集めました。
まずは諸星すみれさん(ヨヨ役)、加隈亜衣さん(ネネ役)、小松未可子さん(テーマソングアーティスト)、平尾隆之監督、ufotable近藤 光プロデューサーが登壇。各人の挨拶の後、平尾隆之監督がこれまで手掛けてきた作品の紹介が行われ、それを受けてufotable近藤 光プロデューサーを交えて今作にかける想いが語られることで、作り手側がこの作品に込めている熱量が非常に伝わってくるトークセッションとなりました。
続いて作品のPVが上映され、キャストより担当キャラクターについての紹介、演じる上でのポイントが語られました。ヨヨ役の諸星すみれさんは、これが人生初のイベント登壇ということで緊張した面持ちでしたが、会場からの声援や加隈亜衣さんとのトークで次第に打ち解けた様子でした。実年齢は下だが芸歴は加隈さんより長い諸星さんと、実年齢は上だが芸歴は諸星さんよりも短い加隈さんの関係性が、ヨヨとネネの関係に通ずるものがあるということで、諸星さんが加隈さんを「妹よ!」と呼び会場の笑いを誘う一幕もあり、終始和やかな雰囲気でイベントは進みました。
また、小松さんからは本編に出演せず「テーマソングアーティスト」として参加するという初めての試みについて、キャラクターを通してでは無く歌手として作品の世界観を彩れることを楽しみにしていると意気込みが語られました。
本作が2013年公開予定であること、5月3日から徳島にて行われる「マチ★アソビ」に加隈さんが参加されることが発表され、会場からは拍手が沸き起こりました。最後は各登壇者からメッセージ・本作へかける意気込みが語られ、イベントは終了となりました。
■作品情報
【Staff】
原作:ひらりん(物語環境開発)「のろい屋しまい」徳間書店
監督:平尾隆之
副監督:高橋タクロヲ
キャラクターデザイン・総作画監督:柴田由香
テーマソングアーティスト:小松未可子
アニメーション制作:ufotable
【Cast】
ヨヨ:諸星すみれ
ネネ:加隈亜衣
【HP】
http://www.majocco.jp/