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【AnimeJapan 2017】アニメーション映画『GODZILLA』ス​ペシャルステージレポート

2017/04/13 07:00 投稿

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 今年11月公開予定のアニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』のスペシャルステージの模様をレポートいたします。

 登壇者は、宮野真守さん(主人公 ハルオ・サカキ役)、櫻井孝宏さん(メトフィエス役)、花澤香菜さん(ユウコ・タニ役)、杉田智和さん(マーティン・ラッザリ役)、梶裕貴さん(アダム・ビンデバルト役)、諏訪部順一さん(ムルエル・ガルグ役)です。 

 昨年7月に公開された、庵野秀明総監督の映画『シン・ゴジラ』は、国内興行収入82.5億円を記録する大ヒットとなりました。そして今回、世界にその名を知られるゴジラがアニメーション映画となります。

 ステージ冒頭では、今作の製作スタッフによるインタビューを交えた告知PVが上映され、会場のボルテージは高まっていきました。 

 今作はこれまで、ティザービジュアル以外の情報がベールに包まれていましたが、映画のストーリーやキャスト、登場キャラクターについて詳細が発表されました。

  まずこれまでのゴジラ映画とは異なり、宇宙規模の世界観やパワードスーツの登場など、SF要素がふんだんに盛り込まれているところが特徴です。

  キャラクターでは、宮野さん演じるハルオ、花澤さん演じるユウコなどの人類のほか、櫻井さん演じるメトフィエス、諏訪部さん演じるムルエルなどの異星人が登場します。キャラ紹介では、花澤さんが「自分はミニラに似ていると言われている」、諏訪部さんがムルエルのことを「インテリ系ゴリマッチョ」と評するなど、声優陣からフリーダムなコメントが飛び交い、会場を笑いに包んでいました。

  またオーディション時のエピソードが紹介されました。花澤さんによると、オーディションの段階で設定資料が分厚く、そこからスタッフの熱意を感じたといいます。また収録はプレスコ(映像より先にセリフなどを収録する手法)で行われました。諏訪部さんによると、台本を読んでも世界観のイメージが分からず、都度監督に確認を取ったといいます。収録現場の苦労が伝わるエピソードです。

  そして、本編の一部で構成された「スペシャル映像」(30秒間)がAnimeJapan先行で上映されました。初めて映像を観たという声優陣のうち杉田さんは「速すぎて分からなかった」と率直にコメントをするほど、映像の切り替えが素早いものでした。梶さんは「全貌を観たくなった」と評していましたが、それほど期待度の高い作品に感じられます。

  そして驚くべきは「スペシャル映像」の最後に発表された「全三部作の制作決定」。『怪獣惑星』以降も第2作、第3作が順次公開されるとのことです!

  制作を手掛けるのは、ポリゴン・ピクチュアズ。これまで多くの作品で3DCGを担当してきたアニメ制作会社です。また監督に、劇場版『名探偵コナン』シリーズを手掛けてきた静野孔文さん、『シドニアの騎士』や『亜人』などの制作を指揮した瀬下寛之さんが、脚本には虚淵玄さんが起用されました。

  多くの情報が解禁された今作ですが、詳細なストーリーやキャラクター相関など、まだまだ謎は多く残されています。今後発表される情報に注目ですね!

 
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映画公式HP http://godzilla-anime.com/

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