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【猫村いろは】 You're The Special One 【オリジナル】を投稿した

2014/11/29 20:14 投稿

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この曲は自分にとってもっともオーソドックスなやり方である、Aメロ冒頭から作る作曲法で作った。そのAメロは繰り返しながらちょっとずつ展開すると言うか……、メインフレーズ→応答→メインフレーズ→あらたなフレーズ→新たなフレーズの変化→締めのフレーズ という構成になっている。ポールマッカートニーのように自由に展開するのもいいけど、ちょっとずつ着実に展開していくのもまたよし。
それとAメロは4小節のブロックを3つというちょっと半端な構成にもなっている。これはメロディの都合で全体が変わった感じだが、メロディの都合こそすべてに優先されるのだ。少なくとも歌ものでは。
Bメロは根音がB C B Aと順次に移動してからDに行く。なかなか滑らかでいいんじゃないかなと思う。
そしてサビ。高い。高いのでいろはさんの裏声がいいんじゃないかなと思っていろはさんにあてがったという事情もある。それと、普段は変化を付ける意味でAメロとサビは別のコードから始めることが多いのだが、今回サビもAメロもGから始まる。その代わりサビは1拍ずつコードが変わる。

そんな感じで作曲段階がまあ順調に終了。アレンジ段階はちょっといつもと違う順序にしてみた。
具体的には、ベースの打ち込みを早めた。いつもは最初にメロディ・ベース・ドラムを考えながら打ち込むのだが今回はメロディとベースを決めてからあとでドラムを打ち込んだ。ベースに集中してからドラムに集中するので、いつもよりなんか自由な発想ができた気がする。
あとはリアンプというのを試してみた。リズムを刻んでいるギターはダイレクト音をあとからアンプシミュレーターに通したもの。ゆっくり音の調整ができるのでよかったが、あんまり効果は実感できなかった。そのわりに設定に手間取った。
手間取ったといえばドラムをパラアウト(キック、スネアなどをバラバラのトラックで処理)したのだがその設定も手間取った。しかしスネアは最初リムショットで次に普通のヒットになるからバラバラの処理が必要だったのだ。

調声も普段よりちょっとビブラートの設定に凝ってみた。いつもはベンドというか、音の最初だけ低めにして音程のずり上がる感じを再現する手法をメインのアクセントにするのだが、今回はビブラートをアクセントに使うことが多かった。

歌詞は悲しみを通り越して絶望している。最初に思いついたのはサビをYou're The Special Oneにしようと思ったことだったので、「君は特別」だけならそんなに暗くないはずなのだが、なぜこうなったのか。
とにかく、「君は特別」であることを利用して「君のいない群衆」を描いて絶望度を強調している。

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