昨日力尽きて寝てしまったので今日ブロマガ書く。
この曲はAメロのコード進行、F Gm(9,11) Csus4 F みたいな部分からできたのだと思う。9thだのsus4だのが入ってくるのは、開放弦を鳴らしっぱなしにしているから。カポタストをつけているのでキーはFだが押さえ方はEのつもりで押さえている。
Bメロはリズムと小節数が変則的。フォーク系だとわりと変則的な小節数とかはよくある。ポール・サイモンとか。この曲は、アレンジはフォーク系かと言われると迷うが、コードとメロディの感じはフォーク的なので合ってると思う。
で、Bメロ後半でF7sus4 F7を鳴らしてサビではB♭に転調……、したつもりがすぐにF(Dm)に戻っている。サビで転調しようと思ったのは「狙い」だが、その後Fキーに戻ったのは偶然。たぶんメロディを考えるときに、頭の中にまだ直前のFキーの感じが残っていたのだと思う。大々的に転調するのもいいが、こういう微妙な転調も浮遊感があって素敵。
サウンド的には、左のギターがブルースドライバーのクランチぐらいの設定。右のギターがマーシャルアンプのシミュレーター。どちらもリバーブを深めにかけている。このリバーブ深めが今回のミックスのテーマだったりする。ミックスの練習したいから書いた曲だったりするので。
今まではリバーブとかコンプを、「音が変わった」と思うギリギリ手前のところで設定していたが、今回は明確に「音を変えるつもりで」設定している。まあ、エフェクターって音変えるものだし? 音に迫力がでてきたんじゃないかと思うし、いいんじゃないかと。次もこんな感じで行こう。
歌詞はCoccoのRainningっぽいイメージで書いた。サビのメロディがRainningや斉藤和義の歌うたいのバラッドのような、跳躍の多い感じを狙っていたので、その流れ。状況説明の部分と言葉の響きの部分が噛み合っている、自分の歌詞の中でもいい感じな歌詞なんじゃないかと。
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