最近、曲は作ってはいたものの迷走していて、
どうも適度なポップさが無かった。
でもこの曲はわりとポップ。
なぜかというと、The BeatlesのSomethingというお手本があったのが大きい。
全体の構成や譜割りなんかはサムシングをお手本に、細かいところは創作して作った曲。
サムシングはサビというか決めフレーズがAメロの中にあるようなところがあり、
なにげにそういうふうに作るのが難しかった。
ジョージすごい。
歌詞はシチュエーションがなかなか複雑で、
彼女のために青い絵を描いては見たが、
どんな青、どんな比喩も嘘になっちゃうという状態で、
でも彼女は「嘘みたいに」綺麗な青だという受容をしたので、
それならそれでいいやという…。
創作につきものの、「作者の気持ち」と「受けとりかた」のすれ違いといえるかもしれない。
ただ、主人公は「気持ちは伝わった」と思っているのでハッピーなのだ。
あとは久しぶりに転調をした。
CメジャーからAメジャーへの転調で、
変わるときは間にE7を挟むというオーソドックスなもの。
戻るときはAmaj7 Gmaj7 と来てイントロのFmaj7につなげるというちょっと変わったつながりかたをしている。
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