今回は歌詞を先に書いた。
インプレッションズの「Choice Of Colors」を聞いて、
「Colors」から「肌の色」を連想したので(そういう曲なのかは知らない)、
「肌の色さえもチョイスできるなら、変わらないものはなんだろう」的な感じで作った。
結論としては、好きなものは変わらないだろうということに。
1番は「悲しいけど泣ける」「肯定できないけどうなずける」のように
人は演技できるよということを表し、
2番は「カラーコンタクトを入れられる」「肌の色を塗れる」といった
見た目・人種・生まれつきのものも変えられるよということを書き、
3番では話が広がって「死ぬこと・生きることも選択」「人間を辞めることもできるよジョジョォ〜」みたいな感じになって、
それでもたぶん好きなものは変わらない・変われないだろうという感じで締めている。
SF作家のグレッグ・イーガンっぽいテーマだと思う(ただしイーガンでは内心の変容もよくある)。
そしてちょっと社会派でもある。
歌詞がいい感じにできたので曲を作ろうと思ったわけだが、
今回はオープンなアルペジオをメインにした。
このアルペジオなかなか難しい…
メロディが8分音符中心なのが最近では珍しい感じ。
本当は、毎回コーラスの最後にオチをつける歌詞がボブ・ディラン的だと思ったので、
ディランを参考にブルース進行にしたかった。
ディランのブルース進行のロックンロールには、
I I
IV I
V I
というコード進行だとして、
歌詞 歌詞
歌詞 (休み)
歌詞(←ここオチ)
というフレーズの割り振りがよくあるのだ。
(「ビュイック6」などが思いつく)
今回は歌詞が4行っちゃ4行なのでそうしたかったが、
なかなかそうならなかったので諦めた。
あと最近My New Gear...したベリンガーのアコギ用DIがあるのだが、
安いわりにいい音で録れた気がする。
「ADI21」という製品。気に入った。
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