DA PUMPである(突然)。
いや、突然でもない。
U.S.A.がバズって定額配信に載るようになって、
なんとなくDA PUMPの波は来ていた。
自分も配信されたのに気づいてからちょくちょく聞いていてが、
「Joyful」という曲を聞いてなんていい曲なんだってなったので
影響を受けて書いたのが「イニシエーション」の歌詞。
「Joyful」は自分が小学生か中学生くらいの曲なのだが、
DA PUMPとしては優しい曲で好きだったのを改めて聞いて思い出したのだ。
歌詞が優しい(もっとも、DA PUMPはイケイケな曲でも歌詞はけっこう紳士)。
なんか元気ない彼女を昔出会った公園へ連れて行くという歌詞で、
「イニシエーション」とだいたい同じシチュ。
「イニシエーション」は「成人の儀」みたいな感じだが、
ここはもっと広く「儀式」一般と受け取って欲しい。
昔なんか思い出がある公園にもう一度行き、
新しい気持ちでやり直そうという歌詞だ。
「世界を敵に回しても」はJ-POPってよく世界を敵に回すよなあと思って書いた。
あれは本当に敵に回しているのではなく、
気持ちがざらついているから何もかもに
敵意を感じてしまっているのではないかという受け取り方をしてみた。
歌詞についてはこの辺で、曲。
単純な循環コード( B♭ -> E♭ -> Cm7 -> E♭/F で、1−4−2m7−4/5)に時々変化が入る感じの曲だ。
そういうのを自分はよくやるが、今回は変化の入れ方が気に入っている。
特にサビラストは、
B♭ -> E♭ -> Cm7 -> E♭/F
と来たあといきなり
D♭maj7 -> G♭maj7 -> E♭/F -> D♭/E♭
という変わった感じのコードに移っている。
度数で書くと、
1-4-2m7-4/5-▽3maj7-▽6maj7->4/5->▽3/4
ああ度数で書いてもけっこうややこしかった。
まあとにかく、キモは▽3maj7というコード。
メロディが9度に当たる音だったので9度を含むコードなのだが、
スッと▽3maj7(maj7の音がルートから見ると9度に当たる)が出てきたので
この曲行けるんじゃないかという気分になった。
アレンジ・ミックスにおいては、
メインのドラムループが楽しかった。
なんか生ドラムっぽい音源を使い、
歪ませたりマイクシミュレーターを通したりして劣化させてみた。
ヒップホップのサンプルっぽい感じになったのでは。
総じてあんまり苦労せずに書けたいい子。
愛される曲になってくれ。
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