最近3連符が復権してきている。
16分音符をシャッフルさせることに定評がある(?)ミケ氏的には嬉しい流行だ。
その3連符ブームの中心にあるのが「トラップ」というジャンルだと思う。
トラップはヒップホップのサブジャンルで、
特徴的なのはハイハットなどを高速で連打する「チキチキチキ」という音。
基本的なテンポはゆったりしている(たぶんダブルテンポ)のだが、「チキチキチキ」は早い。
6連符くらいは行く。
その緩急で魅せるビートだといえるだろう。
シャッフル好きとしてこのチキチキチキを取り入れたくて書いたのが「ずっとそばにいてほしい」になる。
ゆったりめのキック、「チキチキチキ」を取り入れたハイハットを持つこの曲のビートは、それだけを聞けばトラップっぽい気がするが、
なぜかトラップというよりコーネリアスになってしまった。
パン振りを多用したのもそうだが、
音の余韻を切ったのがさらにそれっぽい感じに繋がったっぽい感じがする感じ。
トラップはもっとドープな雰囲気だが、コーネリアスは余韻を切ってシャープな雰囲気になる。
ということが勉強になったよ。
歌詞作りの段階ではもうコーネリアスでいいやって感じで、「あなたがいるなら」っぽいつぶやき系の歌詞にした。
いろはさんの歌唱はほとんどいじってないのだがそれっぽい。
ボカロとコーネリアスの相性はいいのかもしれない。
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