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【猫村いろはSoft】 悲しみのマリー 【幸福論】を投稿してしばらく経った

2016/08/18 21:44 投稿

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アランの「幸福論」は好きな本で、ちょくちょく読んでいる。新聞に連載された膨大な数のプロポ(エッセイ)を幸福をテーマにアンソロジーした本だ。
で、その序盤に置かれた「悲しみのマリー」を読んでカッコいいなと思った。マリーは定期的に、幸福な状態と悲しみに包まれた状態が入れ替わる。今で言う躁鬱病のようだ。そこから「同じ対象を違った形で感覚する」ということがありうるということがわかり、アランの、「楽観主義は意志のものだ」につながる。つまり、同じ対象から楽観を引き出すことが大事だということだ。
まあそんなふうにエッセイのテーマのダシにされた感のあるマリーだが、なんか魅力的な気がしたので歌詞に出して見ようと思った。ただし自分は歌詞を後で書く派なので、この時点ではアイディア段階。

それとは別に床屋さんで流れていたラジオを聞いて、突然「ダンスホール・レゲエ」を掴んだ気がした。
ちょうど流れていた曲がレゲエ風に聞こえたのだが、なぜレゲエ風に聞こえたのかを考察した結果、1拍めの16分ウラのスネアが重要な気がした。
で、よくある4つ打ちビートの上にスネアを乗せたら、なんということでしょう! 似非ダンスホール・レゲエが完成した。

そこで歌詞は「悲しみのマリー」を使おうということになり、主人公がマリーに恋をしているけどマリーは受け入れないよ、という状態になった。アランの文章ではマリーは語りたいテーマの傍証だが、この曲の中ではマリーはヒロインである。ただし、主人公のほうが存在感の比率が高い。
主人公が恋すればするほどマリーは恐れる、それがわかっているのに主人公は自分を止めようとしない。そして好きだから好きだ、綺麗だから綺麗だというリフレインにつながる。主人公かなりヤバイ人。

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