メタ坊のブロマガ

仙石寛子「ヨとワとムとシ」

2015/02/10 22:50 投稿

  • タグ:
  • 仙石寛子
  • ヨとワとムとシ
  • 漫画
  • 時代劇
・先日仙石寛子の作品について書いたら、また書きたくなってしまった。

 今回は「ヨとワとムとシ」。珍しく時代劇w 掲載されたのはリイド社の時代劇専門誌「乱」。昨年の十一月号。
 これに連載されている「剣客商売」(原作:池波正太郎 漫画:大島やすいち)はコミカライズとしては出色の出来と思う。またみなもと太郎の「風雲児たち」も面白い。
 他には池波正太郎原作、さいとう・たかお作画の「鬼平犯科帳」、滝沢聖峰「二兎物語」など。あまり乱立されると手が回らないが、剣客、鬼平を揃えたこの雑誌は私には買っても損は無い。

 そんな中にしれっと仙石寛子が混じっていた。漫画を文章で紹介する野暮は承知の上でどんな話か書いてみると・・・・

・剣術道場に通っているらしい姉弟。姉が弟に幽霊退治を持ちかける。道場に出るらしい。
・幽霊なんて季節外れ、と相手にしようとしない弟に「怖いんでしょ」と姉。弟ギクリ。
・幽霊に季節が何故関係あるとこだわる姉。幽霊話を嫌がる弟。
・姉突然弟に腕相撲を挑む(道端で)。あっけなく姉を負かす弟。
・腕相撲も剣術も私より強いし、道場内では一番筋がいいのに何が怖いの、と姉。
・弟、一番といっても子供の中の事、年上の方々や先生には全く及ばぬといじけ気味。
・心が臆病なままじゃ何にも変わらないわよ、と一人幽霊退治に向かう姉。
・弟、姉上、俺より弱いのに!とののしりつつ、一人で行かせられない、とついて来る。
・姉、もっとかっこよく言えないの、涙ためて、と弟の涙を拭く。
・じゃあ今夜行きましょう、と姉独り決め。成仏しないうちに!成仏させましょうよ、と弟。
・で、二人で行くが幽霊の正体は師範の奥様が寝ぼけた姿というオチ。

 姉が無茶振りして弟が嫌々ついて行く、という感じの姉弟。怖くても姉を守るためなら勇気を出す弟君。でもいずれ弟は姉を超えて逞しく育つであろう。育つといいな。

 仙石寛子はいろんな組み合わせを描くけど、姉と弟はわりと多い気がする。距離感もいろいろ。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事