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アルマ望遠鏡プロジェクト展

2014/11/19 20:00 投稿

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 アルマというのは電波望遠鏡の略称で、正式名称はアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array)。南米チリのアンデス山中、標高5000mの高原に66台のパラボラアンテナを並べ、望遠鏡の直径としては18.5キロ相当、視力にすれば6000相当の、ハッブル宇宙望遠鏡の10倍の分解能で、可視光より波長の長い赤外線や電波を観測し、映像化する能力を持つとの事。波長の長い電波は星間ガスを透過するので、可視光ではガスに遮られて見えない星の観測や、星間物質そのものの観測も可能だという。
 1980年代から国際プロジェクトとして計画が進められ、本格的な建設は今世紀に入って開始され、昨年(2013年)3月に開所式が行われ、正式な観測がスタートしたという。

 このアンテナ製作には高度な技術が必要とされ、日本は16台のパラボラアンテナ(愛称:いざよい)や超高感度電波受信機などの製造を担当しているとの事。アンテナ群や受信機などシステム全体には、亡くなった森田耕一郎教授の業績を称えて「モリタアレイ」の名称が付けられているとの事。
 国立天文台も計画の主導的役割を務めている様子。

公式サイト
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/

 壮大なプロジェクトだが私は昨日まで知らなかった。知ったのはたまたま新宿地下道を歩いていたら、新宿東口の フルーツパーラーのあるタカノビル4階・コニカミノルタプラザという所で「(ナミブ砂漠に広がる)星空展」「アルマ望遠鏡プロジェクト展」というのをやっている、というポスターをたまたま見たため。



 入場無料というので、次の約束までちょっと時間があった事もあり行ってみた。
 会場は大きくわけて3つあり、ひとつはアフリカ、ナミビア共和国のナビブ砂漠で撮影した星空の写真展(世界で最も人工照明の影響が少なく空が暗い地域のひとつで、まさに満点の星空である。マゼラン星雲~今はマゼラン銀河が正しいらしいが もよく見える)。
 残り2つがアルマ関係。アルマで撮影した赤外線写真をコンピューター処理したものと、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した可視光での写真を重ねたり、並べたりして展示してある。

 また、アルマの紹介や開所式、製作の様子などの数本の映像を繰り返し上映していた。
時間の関係で全部は見れなかった。


 上記は多分↓と同じもの


 左記は上映時間4分と2分。



 観測例の動画


 もうあまり会期が無いが、次の三連休、24日(月)まで開催との事。10時半~19時。
 プラネタリウムでも、このアルマに関する番組を上映しているところがあるらしい。

 アンケートに答えると 、クリアファイルがもらえました。



 こんな過疎地のブロマガを見る人は少ないでしょうが、もし興味がありましたら足を運ばれては。

 コニカミノルタプラザのホームページ。

http://www.konicaminolta.jp/plaza/

注:テナントが分かれている関係か、エスカレーターで上がると4階まで行かず、3階までで止まっちゃうようです。エレベーターで行くのがよいようです。






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