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「花はニセモノ(仙石寛子著)」

2020/12/21 19:00 投稿

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  • 仙石寛子
  • 漫画本


・身体が変わったら心はどう変わるか、という思考実験みたいな。

・第1話
 男性同士のカップルが初詣に行き、一方が日陰の恋をちょっと嘆く。すると神様が気をまわして、彼を女に変えてしまう。神の力なので両親も友人も彼が産まれた時から女だと思っていて、アルバムの写真や持ち物も女のものに変わっている。これで堂々と交際して子供も産める、と喜ぶのだが彼氏だけは自分の交際相手が男だったと覚えていて、何で女になっちゃたんだ、と嘆く。

・第2話
 いろいろ葛藤があって男と付き合うことにした男の方は、相手が女になったことで何かハシゴを外されたような、決意が空振りしたような複雑な心境。
 女になった方は女の友人も作っていろいろ満喫。二人が交際していることは周囲みんなが知っていることになっている。

・第3話
 女の方は生理を経験したりして、女になった自分がなんとなく以前より彼に距離を置かれているように感じるようになる。
 男の方は、彼を同性愛者だと見破った同僚に、お前何で女なんかと付き合ってんの、やめとけよ みたいに忠告される。

・第4話
 男だった時には、交際相手ともう一人ちょっとさえない男との三人でよく一緒につるんでいた。さえない男はちょっと爬虫類オタク。交際相手はそういうの苦手でパスなので彼と以前爬虫類関係のイベントに一緒に行こうと約束していたのだが、女になった今二人だけで行っていいものかと迷う。この辺でちょっと行き違いが起きて二人の仲がちょっとひび割れる。

・第5話
 男の方は、自分が相手が突然女になったことで傷付いていたつもりだったが 女になった本人の方がずっと傷付き戸惑っていたことに気付く。傷付け合うだけなら早めに別れた方がいいのかも、と思うようになる。
 そんな気持ちをメールで送るが返事は来ない。

・第6話
 爬虫類オタクから電話が来て、彼女とホテルに行ってしまったと言う。すぐに彼女のところに飛んで行き事情を聞くが、ホテルには行ったが何も無かったいう。誘ったのは彼女の方だとも。
 彼女は自分の女心を彼に話し、お前のやってることは女心に全然ひびかないんだ、みたいな事を言う。

・第7話
 女なんかやだと泣く彼女を男はラーメン屋に連れて行く。するとこの身体ではラーメンが二杯食えないとまた泣く。
 二人は男と女でも愛し合えるか試してみようか、とベッドに入るが結局彼女が痛がってできない。目覚めると男女が入れ替わっている。神様のバカ。

・第8話(最終回)
 結局二人とも男に戻る。神様は良かれと思ったことが裏目に出て入れ替えてみたりしたが、結局元に戻して知らんふりすることにしたらしい。
 二人の仲は元に戻ったようでどこか微妙に違う。女心を身をもって経験したからか。

・おまけ
 その後の二人が微妙にいちゃいちゃしてるような後日談。お前女の人生経験してからいやらしい性格に変わったぞ、みたいな。
 

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