メタ坊のブロマガ

「遊星少年パピイ」 52話 遠いふるさとの星(最終回)

2020/06/24 19:00 投稿

  • タグ:
  • 遊星少年パピイ
  • SF
  • アニメ


ふるさとのクリフトン星でパピイの帰国が決定した。一方ゴレムはパピイのメタライザーのエネルギー供給装置を破壊する。パピイ、絶体絶命のピンチ!!
 枯れ木の森みたいのが映る。コウモリが飛んで、ドラキュラ城みたいのがある。そこにゴレムが飛んでくる。ジャラン(上のサムネ)というネクロ星の女性と待ち合わせ。
 美人で声もいいジャランは、パピイのエネルギーの秘密を集めてきた様子。ジャランは有能な秘書という感じで、データをゴレムが準備したコンピューターにかける。そしてゴレムはついにクリフトンからパピイにエネルギーが送られていたことを突き止める。
 クリフトンでは銀河平和会議中。地球を平和会議のメンバーに入れるかについてケンケンゴウゴウとするが、三度目の登場になる金星のビーナさんがパピイの帰還を強く進言する。

 長官はパピイの記憶を戻すことを決め、いつものシマッタの人に指示をするがそこにゴレムとジャランが現れてシマッタの人を凍らせ、パピイのエネルギー供給装置を逆に働くよう改造してしまう。こうなるとエネルギーを送ったつもりが逆にパピイのエネルギーを吸ってしまう。

 食事をするパピイたちだがアジャババはいない。そこにストロング宛に電報。ストロングにアメリカに戻ってプロレスラーに復帰してほしいというもの。ストロングは迷うが、パピイはそれがいいんじゃないかみたいな。
 夜中にゴレムがパピイの部屋にやってくる。パピイは変身するがゴレムはお前のエネルギーが持つのはあと2分だ、とうそぶく。
 窓から外に出て戦うパピイ。

 目覚めたシマッタの人が機械を操作すると、パピイのエネルギーが逆に吸われてしまう。
倒れるパピイ。ゴレムはパピイを抱えて飛び去り宇宙の墓場へ。ここでパピイにとどめを刺そうとする。
 長官はシマッタの人を叱りつけ、機械の調子が悪いと聞くと科学者を招集する。
 科学者たちが大勢集まって機械の修理をはじめる。ゴレムはいわば電池の向きを逆にした程度のことしかしてないんだが、大勢でよってたかって修理する。

 意識がないみたいなパピイはゴレムの冷凍光線で凍らされていく。その時機械の修理終了。
エネルギーが送られて蘇るパピイ。

 ストロングとリコはトリヤマ博士に宇宙船を借りてパピイを助けに行く。ゴレムはネクロ星にパピイを倒す仕掛けを作っている様子。そこにリコとストロングがロケットで到着。宇宙服も着ないで外に出て来る。
 突然雨風雪が三人を襲う。震えるリコとストロング。ジャランが雪崩を起こしてストロングは雪玉に。パピイは二人を宇宙船に退避させ、戦いに向かう。
 逃げるジャランを追ったパピイは鏡の部屋みたいなのに迷い込む。ジャランの姿が映った鏡を次々に割るパピイ。床の落とし穴から下に落ちるとゴレムがいる。変なロボットに襲われるが、メタライザーでこのロボットを改造して光線砲に。高熱の破壊光線なるぶっそうなものでジャランはシュワシュワっと消えてしまう。ちょっとザンコクな気も。ネクロ星人は熱に弱いとのこと。ゴレムもこれで燃え、再生もできずに死んでしまう。。
 
 ロケットで地球に飛び立つと、ゴレムの基地みたいのも爆発。さらにネクロ星も爆発する。このあたり当初の爆発エンドの連続を思い出す。懐かしい。

 パピイは迎えのロケットに乗ってクリフトンへ。これまでの様々な出来事が脳裏に浮かぶ。
最後にリコからパピイに花束が渡されて、多くの人に見送られてロケットに乗る様子をパピイが思いだしたところで終わる。

ーーーー
 パピイを見送るメンバーにはリコ、ストロング、リコ父に加えてアジャババの姿も。その他12名ほどのよくわからない人が見送っているが、これまでさんざん世話になったはずの地球の偉い人とかいないなあ。北見おじさんはここでも登場せず。このへんは懐かしキャラ総登場といってほしかった。

 「コロラドの大怪獣」に登場したリトルバードとそのお父さんのレッドナイフ、「ロケットパイロット」のオサムと源博士の父子、「魔神ガイスト」で登場したエリオット・テス、「パピイの贈物」に登場した新聞少年オサム、「秘密捜査員アラン」のアラン、「リコちゃんの大冒険」で登場したリコの従兄弟のトラと「地球への抜け穴」で登場したおじさんのマルコ博士あたりは見送りに来ていてもよさそうな。
 できれば「狙われた地球」で登場して破壊されてしまったロボット少女・チエコも博士が作り直したか何かで元気な姿を見せてほしかった。今回名前が出たトリヤマ博士は複数回登場しているキャラだけど、姿も見せてほしかった。他にも善側の科学者や軍人、政府高官などはけっこう登場していたがあまり印象は強くないかも。

 アジャババが去りストロングが去りパピイが去りと、残されるリコは寂しいな。せつなさを感じる最終回だった。

 金星のビーナさんは三度目の登場。一年前と同じ議論を蒸し返す平和会議メンバーに、貴方たちはどこかの国のヤトーみたいに反対ばかり、パピイを送ったんだからそろそろ呼び戻してパピイの話を聞けばいいじゃない、と一喝する。

 クリフトンのエネルギー係は久々の登場だがジャランに凍らされてしまう。これでまさかの殉職かと思ったけど蘇った様子。クリフトンのセキュリティもけっこうガバガバ。

 ネクロ星はパピイ理論で大爆発。他に住民とかいなかったんだろうか。少なくとも「可愛いスパイたち」に登場したジャケはいたと思うんだけど、再登場することなく一緒に吹っ飛んでしまったのか。彼女がゴレムの仇を討ちに来るなんて話が作れるだろうか。

 結局パピイがどういう証言をして、平和会議に地球が加入することになったのかどうかはわからない。でもきっと加入できることになるだろう。交流が生まれればパピイとリコとの再会もあると思う。
 平和会議にはボロディア星のタンサという悪いやつもいるんだけど、こいつは今も生き残っている。パピイの続きを書くとするとこのキャラが敵方かな。
 だいたい地球云々の前に悪い宇宙人が多すぎるので平和会議としてはなんとかしてほしい。

 パピイとお母さんの再会シーンも無かったが、もともと第一話できちんとお別れしてきたわけでもないので仕方ないのか。パピイのお母さんの記憶を消すうんぬんの設定は、無くても良かったような気がする。

 といろいろ突っ込んできたけど、この時代の作品には何というか未来や宇宙や科学への希望とか夢とかがいっぱいあった感じで、今はもう作れなくなった貴重なものという印象がある。

 50年前に見ていたはずだけどよく覚えていない作品を、ようやく通して見ることができました。感慨深いものがあります。白黒作品を無料配信してくれたGYAOさんには感謝です。
 ニコニコでやってくれたらコメントでもっと楽しめたろうと思うけど。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事