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「遊星少年パピイ」 第42話 地球最大の危機

2020/05/31 19:00 投稿

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どんな遠い所からでも一瞬で物が運べるスペースワープ。これをゴレム一味が使ったために地球は大混乱。パピイはゴレムの宇宙船に乗り込むが……。
 フランス・パリで絵描きが大勢気ままな絵を描いている。そこに岩石が降って来てエッフェル塔は折れ曲がり、よくわからないけど原始時代みたいになってしまう。

 一方アメリカ。ヤンキース対ドジャーズのワールドシリーズ中に大量の水が落ちてきて野球場は水没。

 どこかわからない国の軍事パレードではバナナが大量に落ちてきて兵士も戦車もスッテンコロリ。
 
 別の国では空から落ちてきた大量のタマゴからブルドッグみたいな犬が出てくる。

 これはゴレムの仕業。スペースワープという装置を使って紙を曲げて2点をくっつけるように空間を曲げて何億光年も離れた星から地球にいろいろなものを送り込んでいたずらをしているのだ。
 覆面をつけた手下みたいのがいて、ちょっと鈍そうな3号に賢い4号が説明している。

 日本の富士山の麓の自衛隊らしい演習場には大量の恐竜が。火を吐いて戦車を破壊する。

 たまたまじゅうたんで富士登山にやってきたらしいパピイたち。異常に気付いたパピイは変身して恐竜たちに立ち向かう。パピイはあっさり倒して自衛隊みたいな人に感謝される。

 ここで恐竜の下敷きになっている覆面の男を発見。これがスペースワープを操作していた手下4号だった。うっかり転送時に巻き込まれてしまったらしい。パピイは彼からゴレムの仕業であることを聞くが、4号はゴレムに殺人光線で処刑されてしまう。

 地球防衛センターでは科学者が集まって対策会議。パピイたちも参加している。
ケチャップ博士は自分のエネルギースクリーンが完成すれば役立つだろうと発言する。力持ちの人、私を殴ってくださいというのでストロングが手をあげる。

 するとストロングは透明な壁に跳ね返されてしまう。つまり一種のバリアーなのだ。機関銃で撃っても大丈夫だという。これが大掛かりなものにできれば地球に何が送られて来ても跳ね返せる。

 この様子を見ていたゴレムは博士をスペースワープでさらってしまう。

 パピイはこんなこともあろうかと、博士にリコの指輪を持たせていた。

 パピイはロケット3台をメタライザーで1台のロケットに組み直し、ゴレムの本拠地を目指す。秘密情報部のエキスパート3名も同行している。

 やがてゴレムがいるらしいプルカ星に到達するが、そこは零下270度、メタンガスの海にメタンガスが渦巻くという厳しい環境である。パピイはロケットを水中軍艦に組み替えてアンモニアの海へ。水中軍艦だと発見されやすいので灼熱極寒に耐える水中服に着替えて3人のエキスパートと一緒に海中に出る。モリを撃ちだす水中銃みたいので武装している。

 だが何故かBAR PLVCA と書いてある水中円盤みたいのでやってきたゴレムの手下3号はこれを見つけてマカロニロボットを出動させる。ロボットは頭から入れた材料を足からロープのように加工して打ち出せるらしく、全員つかまって海底基地に連行されてしまう。これだとスパゲティロボットの方がいいような気がする。

 ゴレムはまんまと俺の計略にひっかかったな、わざと指輪をアンモニアの海に置いておいたのだ、と高笑いしてつかまえたパピイのメタライザーを取り上げ、これで4人を処刑しようとする。この時パピイはさっき水中服の上から縛られていたのをわざわざほどいて水中服を脱がせてから縛り直されている。他の3人は水中服のままヘルメットだけ取った状態。
 ゴレムはわざわざ縄をとかせてパピイたちを殺そうとする。自由な手足の方が死にざまが面白かろうみたいなことらしい。だがいくらいじってもメタライザーは反応しない。実はこれは偽物で、本物は靴のかかとに隠していた。秘密情報部おとくいの手を教わったのだった。

 パピイは変身して手下たちを倒し、エキスパートたちも奮戦。だが3人はゴレムに凍らされてしまう。パピイとゴレムの一騎打ちとなり、パピイはゴレムに組みつくが博士を殺すと脅されて抵抗できない。
 ゴレムはいつものノコギリ懐中時計みたいの(今回はじめてブーメランウォッチという名前で呼んでいる)で海底基地の天井を切り裂き、部屋にアンモニアの海水を入れようとするが、パピイはほぼ同時にスペースワープのスイッチを入れる。間に合わずに天井からアンモニアが入ってきたと思ったがこれはお湯だった。凍らされたエキスパートも元通り。
 地球の温泉プールの底に部屋ごとワープしてきていたのだった。プールにはリコ、ストロング、アジャババもいる。

 ゴレムはいつものようにゴニョゴニョ言って逃げていく。

ーーーーーー

 ヤマトの真田さんのセリフとして有名な「こんなこともあろうかと」をパピイが言っている。日本アニメ史上最初なのかどうか。

 パピイに同行する3人のエキスパートは地味にかっこいい。さすがにリコやストロング、アジャババをあんな星に派遣するわけにはいかなかったのだろう。

 ゴレムの手下はナンバー5まで確認。その他にナンバー無しの補欠みたいのが大勢いた。全員フェードアウトしたけどゴレムと手を組んだから全滅しているだろう。

 アンモニアは融点 -77.74℃ で沸点 -33.42℃とのこと。マイナス270度で液体なのはちょっと疑問もあるけど、これは地球上で1気圧の場合だからプルカ星は気圧がかなり違うのだろう。
 SFではメタンやアンモニアの海というのは定番で、木星・土星の衛星や海王星などには水とアンモニアの海みたいのがあるという観測結果も現在では得られている。ただし海王星のなんかは高圧高温な環境下での熱い海らしい。

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