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「遊星少年パピイ」 第41話 砂漠の鉄将軍

2020/05/29 19:00 投稿

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街の大時計が午前零時を告げると現れる謎の黒い軍隊。彼らを指揮するのは鉄の坊やを連れたママ将軍。果たして彼女の正体は何者であろうか?
 平和な大工業都市、A市では鉄を生産中。機関車やビル、船や発電所らしき建物、橋が蒸発したりアメのようにひん曲がったりする事件が起きる。ポッポ列車?の車掌が超特急みたいな列車の先頭車両が消えたと報告に来たのを皮切りに様々な報告が入るが、ショチョウらしい人物は自分で確認もせずに信じない。
 自分でも橋が消えてるのを目撃してようやく信じた署長らしい人物は何の権限があるのかパピイを呼べ、ということでパピイたちがやって来る。リコは工場に近いうちに大量のニトログリセリンを積んだ列車が工場にやって来るのでそれも心配だという話をする。
 ふと先を見ると線路が消えている。この前パピイが壊したところかもしれない。パピイはポイントを切り替えて事なきを得る。これだけでいいのか疑問は残る。

 署長かもしれない男に話を聞くと、一連の事件は黒い兵隊の仕業なのだという。真夜中になると街の中心の時計台あたりにやってくるらしい。すごく顔の長い人がこれを目撃している。
 張り込みをするパピイたち。やがてちょっとビッグXみたいな兵士たちが現れる。指揮官は子連れの女性。リコはママ将軍と呼ぶ。

 彼らは銃でトラックを消す。兵士たちが現れたのは工場の4号エントツの中かららしい。もうすぐ大量のニトログリセリンを運び込む予定の場所である。
 だが工場内を捜索してもどこにもいない。リコがあとは溶鉱炉の中だけね、と言うとアジャババが溶鉱炉をのぞき込み、ここに兵士たちがいることを知る。この工場で作られる鉄が黒い兵隊の正体だったのだ。

 署長はヤマネ博士に相談する。博士は新兵器開発を約束する。

 潜水艦でX国の悪そうなやつがこの黒い兵隊を奪って悪いことに使おうと悪だくみ。ニトログリセリンも奪うらしい。

 次の夜も兵隊たちはやってくる。坊やを生け捕りにするヘリコプター。あわてるママ将軍。翌日署長に坊やを返せ、さもないと街を破壊する、砂漠で待っているから坊やを連れてこいという手紙が届く。だが街の側では坊やをさらったりしていないので困惑する。

 防衛軍は出動態勢を整えるが、ついでに謎の潜水艦を発見。パピイは坊やの誘拐は潜水艦の仕業だと見当をつける。港に潜伏しているらしいのであきらかに領海侵犯である。
 一方でニトログリセリン列車が街に向かっている。

 パピイはストロングとアジャババをニトロ列車を街に入れないように差しむけて、リコにはママ将軍を攻撃を待つよう説得に砂漠に行ってもらう。ニトロ列車はX国兵士に襲われるがアジャババとスロトングが撃退し、列車も街の外で止める。
 パピイは坊やを助けに潜水艦に潜入する。無事救い出して逃亡中に発見されるが、変身して潜水艦を処分。砂漠へ急ぐ。
 
 リコの説得もむなしくにらみ合う黒い軍隊と防衛軍が動き出し、戦争がはじまってしまうが人間の兵器はあまり効果が無く次々に打ち破られてく。そこに博士が鉄を一瞬で錆びさせる新兵器を投入。発明したとたんに大量生産してすぐ最前線に配備される。これで兵士たちを倒すがママ将軍だけは特別なのか前進をやめない。
 ようやくパピイが坊やを連れてくるが既に戦争は止まらない。爆発から坊やをかばって倒れるパピイ。ママ将軍は戦いをやめ、坊やを連れて砂漠の彼方に去っていく。

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 鉄の兵士たちは何故生まれたのか、何がしたかったのかわからないけど存在感がある。
X国が割り込んできたせいか、この兵士たちの説明はほとんどされなかった。

 結局生き残ったのはママ将軍と坊やだけ。戻っても二人きりなのか。女王バチみたいにまた兵士を生み出したりできるんだろうか。砂漠で暮らせるんだろうか。いろいろ気になる。

 ママ将軍はこの作品で一、二を争うであろう美人キャラ。あまりセリフが無く個性を感じられないのが残念だった。坊やの父親は誰なんだろう。

 ヤマネ博士の新兵器は 過酸化水素と液体酸素の混合液を吹き付けて鉄を一瞬のうちに酸化させてボロボロにするというこの手のアニメにしては妙にもっともらしいもの。
 画面では兵士は光線に当たって爆散したように見えるけど、あれは錆びてボロボロに崩れたということだったのかも。

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