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「遊星少年パピイ」 第30話 挑戦者ゴレム

2020/05/04 19:00 投稿

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  • 遊星少年パピイ
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暗黒の星・ネクロからやって来たゴレム。宇宙全体を死の世界にするという悪魔のような野望を実現する第一歩として、パピイを亡き者にするために動き出した!
 このサムネと解説文だけ見ると、このトクトウにアゴヒゲの男がゴレムだと思ってコイツが噂のゴレムか、いかにも悪そうな顔だな、なんて思うけどこの人はゴレムではない。風評被害もいいところで罪なサムネ。でもこの人も悪人だからかわいそうではない。
 ゴレムは1回きりのゲストキャラではなくて、キリトビと並ぶパピイの準レギュラー悪役になる。

 宇宙空間を飛ぶロケット。レーダーが狂いだしたと乗組員が言うと、宇宙空間で竜巻みたいのが発生。キャプテンと呼ばれている初老の人物は宇宙台風バリケーンだと言っている様子。別の隊員が方向転換機が作動不可能と報告。ロケットは竜巻に巻き込まれていく。竜巻の中にはたくさんのロケットや宇宙ステーションらしきものの残骸が巻き込まれている。そして竜巻の向こうの空間にも多くの残骸が浮いている。

 ここは宇宙の墓場なのだ。その彼方にある暗黒の星・ネグロ。岩山ばかりの星のようだがここにスーツにシルクハットみたいな、ギャングの親玉みたいな場違いの格好の男が出現。
 コウモリみたいなデビルマンみたいな翼を出して飛び上がる。宇宙空間も飛べるみたい。
 男は今遭難したばかりのロケットを調査し、ロケットはクリフトンのものだったのか、パピイの活躍を記録した本や映像を見つける。ナレーターは宇宙で一番強いとパピイのことを褒めたたえている。

 これを見たゴレムは宇宙一強いのはこの俺様に決まってるだろが、と対抗心がムラムラと沸いて、パピイを葬ると決意。地球に向かう。ロケットなんて使わずに生身で宇宙空間を飛んでくる。パピイも以前の話で宇宙空間を何度か変身した姿で飛んでいるけど。

 陰謀団・ジャコボ一味の本拠地の古城。ジャコボ一味は以前パピイに仲間をやられてなんとしてもパピイに仕返ししたい様子。ジャコボ本人なのかわからないけど、サムネの男がボスらしい。そこにゴレムが現れてパピイと勝負するので手を貸せ、みたいに持ち掛ける。この時ゴレムはジャコボ、とボスに呼びかけているのでジャコボという名前なんだろう。
 ボスはありがたいとゴレムと手を組むことにする。そこにキリトビがパピイなら俺にご用命をと割り込み。
 いつも前金取るだけで逃げ出しやがって、と実に的確に指摘してお前なんかもう雇うもんか、とジャコボにけなされるがキリトビはいつものように自信たっぷりに売り込む。
 そこでゴレムが大笑い。お前みたいなヤモリみたいな男は引っ込んでろと邪魔者扱いされ、何だと、とゴレムに戦いを挑むキリトビだが自分の武器は全くゴレムに通じない。キリトビはあっけなく猫みたいに襟首をつかまれて空高く放り出される。

 ジャコボはネズミ捕り作戦というのでパピイをおびき出す、とゴレムに計画を話す。

 プラチナを積んだ特別列車の前にゴレムが現れる。急停止した列車の運転士たちを叩きのめし、腕利きの警備員たちもやっつけて、その隙にジャコボの部下は金塊みたいなプラチナを運び出す。作戦はうまくいったのだが、本当はパピイをおびき出すつもりだったがパピイは現れずそういう意味では失敗だった。ゴレムはパピイはどうした、とご不満。ネズミ捕り作戦というネーミングはイマイチな気がする。

 そこでもう一度パピイをおびき出すためにと大銀行の金庫を襲う。首尾よく警備員たちを倒して金庫室には到達するが、金庫は頑丈で開かない。じゃんじゃん弾を撃ち込め、とジャコボが言うので手下は「じゃんじゃん♪」と言いながら撃ち込んだりするけどダメ。これ跳弾があぶないだろ。
 ゴレムが懐中時計周囲から歯が出てくる手裏剣みたいなので扉を真っ二つにする。だがパピイは今回も来ない。ゴレムご不満。そうだ、予告しないからだ、映画だって予告編がある、と今頃気付くジャコボ。

 アイキャッチがはさまってようやくパピイ登場。地球から故郷へ戻り、母親と再会する夢を見ている。もう母親の顔は思い出せる様子。そこをリコに起こされる。おねぼうしたらしい。リコはテレビにジャコボが登場してシノ博士の宇宙研究所を襲撃すると予告した上でパピイに伝えておけとテレビ電話のようにリコに指示したと伝える。犯行予定時刻は正午だというので時間がない。

 パピイは危険だと思ってかわざとリコを置いてきぼりにしてアジャババ、ストロングと3人で出かけるが、リコは絶対追い付いてやるとおかんむり。

 ジャコボ一味が研究所に攻撃開始。だが途中で別行動となったストロングが呼んだ防衛隊も駆けつける。パピイよりも防衛隊を連れてきたストロングの方が先に着いた様子。防衛隊に押されるジャコボ一味。部下は次々に射殺されていく。そこでゴレム登場。機銃の弾丸が全く通らない。さらに指先から出す冷凍ガスでストロングも含め防衛隊員を凍らせる。

 ようやくパピイ登場。今回何故か変身しなくても強い。ジャコボはパピイの弾除けに使われる感じで部下に撃たれて死亡。何のためらいもなくボスに銃弾を浴びせる部下たち。ここちょっとヒドイ。パピイは変身せずにマシンガンを持ったジャコボの部下たちを全滅させる。変身しない状態でこんなに強いのは以前のセリフと矛盾するけどまあいいか。

 そこでゴレムの出番。手を組んだジャコボ一味が全滅するのを何とも思わずにパピイにお前を倒しに来たと自己紹介。パピイは何故か変身せずにゴレムとも渡り合う。メタライザーでゴレムの両腕を破壊するが、自動復元能力ですぐに元に戻ってしまう。ゴレムは俺は不死身だ、とサスペンス劇場のラストシーンみたいな断崖にパピイを追い詰める。そこにリコちゃんよー、とリコちゃんが馬でやって来る。馬どれだけ走ったんだ。

 ゴレムがリコちゃんに気をとられている間にパピイはようやく変身。だがゴレムに力負けして組み伏せられる。巴投げみたいに何とか投げて、ゴレムの足元をメタライザーで攻撃して崖を崩し、ゴレムは海中に落ちていく。この程度でまいるとは思えないがお見事です、とパピイに駆け寄るアジャババとストロング。ストロングはアジャババに氷漬け状態から助けてもらったらしい。

 パピイはあれほどの奴だ、きっとまた復讐に現れるだろうと気を引き締める。

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 さっそく次回予告には再びゴレムが登場している。

 ジャコボは第16話の「想いでの星」に登場した国際陰謀団と同じような名前だが、16話では「ジャコモ」と予告で紹介されて解説文でもジャコモだった。今回はジャコボ、と呼ばれているが以前にパピイと戦って組織を壊滅させられていて、キリトビも雇ったことがある様子。すると16話の陰謀団と同一組織なのかもしれない。
 その時のボスは天馬博士の髪型にカイゼルヒゲとアゴヒゲといった感じで別人。この時本編中では名前を呼ばれないボスらしき男はパラライズマシンを開発したゴルドン博士とともに墜落死している。
 すると今回登場のジャコモではなくてジャコボらしきボスはこの時のボスの跡を継いだのか、それとも天馬博士似の方がボスじゃなくて今回登場のジャコボの手下だったのか。
 
 同じ準レギュラー悪役同士のキリトビとゴレムだけどはるかにゴレムの方が格上の強敵という描写。こういうのはたいてい後から登場する方が強い。

 スーパージェッターにもジャガーとスパイダーという準レギュラー的な悪役が二人登場して、アニメ版ではそうでもなかったけど漫画版ではスパイダーの方がジャガーより格上だった。ジャガーはスパイダーの元部下という設定でその頃は顎で使われる立場だった様子。最後はジェッターごとジャガーを殺そうとした(ジャガーはジェッターに救助される)スパイダーに怒ったジャガーが反旗をひるがえしてジャガーとスパイダーが相討ちのようになる。
 パピイではキリトビとゴレムはどうなるのか。キリトビはこのままやられっぱなしになるのかどうか。

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