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漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」②黒いレーサー

2020/03/21 19:00 投稿

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④(1965/昭和40年 2月号?)
 吹雪モータースがレース用に開発したレースカー、光号の公道試験にパピイが同乗している。ドライバーは吹雪モータースの社長の次男・ヤスオ。
 だがロボットが現れて光号を持ち上げ、壊そうとする。パピイは変身してロボットを追い払い、光号を取り返してヤスオを助ける。ヤスオは最初に車から投げ出されて崖下に落ちているのでここのパピイの手順はちょっと違う気がする。ヤスオは必死に崖にしがみついてパピイの救助を待っている。

 レースは明日なのだが光号はヘッドライトが割れて表面がちょっと汚れた程度ですぐ修理される。ヤスオにはタツオという兄がいて、兄だから当然自分がレースに出るのだと思っていて俺が乗る車にキズをつけたなヘタクソめと罵るが社長でもある父親はヤスオをレースドライバーに指名する。タツオの方が腕はいいようだが短気でダメらしい。
 一番手ごわいライバルは嵐モータース。失意のままに自分の車をとばしていたタツオは不注意でこの嵐モーターズのドライバーをはねてしまう。実はこれは当たり屋みいたいな芝居で警察に黙っている代わりに、とタツオをドライバーにしてしまう。バレないようにと覆面をさせて。

 レース当日。竜巻モータース、山鳴モータースなど強豪が集まる中、抜きんでているのは光号と嵐モータースの影号。両車はげしく競り合うが光号がわずかにリード。
 そこに昨日のロボットが現れて光号を襲う。嵐モータースの社長自らロボットをリモコンで操っている。だがパピイに邪魔されて失敗。ロボットは破壊されて社長は降参。
 光号も影号もそのまま走っていくが、社長はパピイにゴール近くに働く罠を仕掛けたことを白状する。

 それはタツオがラストスパート用と教えられている装置が光号を銃撃し、影号はその数秒後に自爆するというものだった。急いでゴールに向かうパピイだが間に合わず、ヤスオは肩を撃ち抜かれて運転不能に。パピイは爆発寸前の影号からタツオを助け出し、タツオの願いに答えて彼を光号に乗せる。タツオは謝罪してヤスオの腕を支えて二人でゴールする。

 このことでタツオの短気で傲慢な性格が改まったようで、吹雪モータースは二人の一流ドライバーを抱えることになる。

 こんなことをしても嵐モータースが得をするとは思えないが、嵐モータースの社長はどうしても吹雪モータースに勝てないことから勝とう、という気持ちがいつの間にか吹雪モータースが憎い、みたいに変わってしまったらしい。

 

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