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漫画版「遊星少年パピイ(井上英沖漫画 吉倉正一郎原作)」①レッド5団

2020/03/15 19:00 投稿

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・現在GYAOで無料配信中の「遊星少年パピイ」を視聴中なんだけど、そういえば漫画持ってたなと思い出したので読みなおしてみる。以前読んだときはテレビ版の記憶がない状態で読んだのでよくわからなかったところもあるのだけど、今なら記憶に新しいのでより楽しめる気がして。

・マンガショップ発行の上下巻。
 サブタイトルみたいなものが付されていないエピソードが多いので完全版ということで表紙も収録されているのでその表紙ごとに区切りをつけて紹介していく。レッド5団というブロマガのサブタイも私が勝手につけました。
 それぞれが掲載誌「少年」の何月号に載ったのかは書かれていないのだけど、連載期間は書かれているのでそれを参考に当てはめてみる。表紙に書かれている文字を添える。

①新れんさい (1964/昭和39年 11月号?)
 パピーパピー 宇宙の声は呼ぶ・・・ パピーよ 地球の悪と戦うのだ!!

 地球からは観測できない未知の星・(太陽系とは明記が無い)10番惑星(クリフトンという名前は出ていない)から1台のロケットが発進しようとしている。これにはパピイが乗っている。任務は宇宙平和のために地球の悪を滅ぼすこと。地球行きの装備としてペンダント型の装置を与えられる(この時点ではメタライザーとは書いてない)。母親に関する記述は無い。
 地球のそばまで来るとパピイは母星からの指示でPボタンを押す。するとパピイの記憶は消える。母星の担当者はこれできみは地球人だみたいなことを言う。ここまでのパピイはヘルメットにアーマー姿。

 北海道とは書いてないけど田舎っぽいところに何かが落ちる。小さな小屋に暮らしている父娘がいて、娘のリコは何が落ちたのか見に飛び出していく。リコのデザインはテレビとあまり変わらないけどお父さんは全然別人。


・リコの家は牧場ではなくてお父さんの仕事がダムの設計者になっている。テレビ放送開始
7か月前から連載がはじまったとのことで、この時点ではまだはっきり固まっていなかっただろうことがいろいろある様子。
 リコはロケットと少年(普通の地球の少年の姿)を見つけて話しかけると、少年はパピイと名乗ってペンダントでロケットを消去する。
 リコはパピイを家に連れてゆき父親に紹介する。パピイは名前以外は覚えておらず、どこから何のために来たかもわからない。リコはロケットを見ているのでパピイは宇宙から来たんだわ、と主張する。

 そこにでかいサルみたいだけどクチバシがある怪物出現。音波?みたいのを出してリコとお父さんを苦しめる。実はリコとお父さんはしばらく前からこの怪物に苦しめられていた様子。パピイは変身して怪物を倒す。怪物はロボットだったことがわかる。それを物陰で見ている男がいて、木に偽装したエレベーターで地下基地へ。上官らしき人物に怪物ロボットがやられたと報告する彼らはこの一帯の地下に秘密基地を建造していて、ダム工事の測量が進むと基地の存在があばかれると恐れてリコ父娘を追い払おうとしていた様子。

 翌日。リコの父はダム建設のための現地調査に出かける。やがて軍服風の衣装を着た男がパピイとリコのところにやって来る。手下を大勢伴って、身長ぱっと見で5mくらいのロボットも一緒。そのロボットが小脇に抱えているのは気を失ったリコの父である。
 軍服はパピイにわれわれの基地国家の手助けをしろと言い出す。

 パピイはここで戦ってはリコやお父さんの命があぶないと考えて抵抗を止め、ひとまず悪人の言うことを聞き、ロボットはリコの父を地面におろす。だが意識を取り戻したおとうさんは軍服にこのやろう、と殴り掛かり、突き飛ばされる。さらにロボットに踏みつぶされそうになったのでパピイは変身し、ロボットに立ち向かう。

 ところまでが第1回の様子。いかにも続く、という区切りの良さは無くて、途中でプツと切れたようになっている。

(1964/昭和39年 12月号?)
 変身するところに巻き戻って、ロボットとの戦いが続く。パピイはロボットの片腕を破壊して圧倒するが悪人はリコとお父さんに銃を突きつける。パピイは抵抗を止めて三人は基地に連行される。
 悪人たちはレッド5団と名乗り、秘密基地を発見されないように測量の邪魔をしていたのだとリコ父に説明する。基地には工場もあってガロットというこれまで登場した2体よりもかなり洗練されたデザインのロボットを建造中。完成は間近だという。


 パピイは工事現場で起きた事故に巻き込まれた作業員を助けたりするが、ペンダントの(メタライザーとは言わない)の宇宙エネルギーがだんだん乏しくなってくる。
 だがレッド5団の総統はリコとお父さんは監禁したまま次々にパピイをこき使う。二人にレオみたいな白いライオンをけしかけようというそぶりも見せる。
 今度はダムの技師がやってきたのでこれを追い返せとパピイに命じる。カメラどこにあるシステムでパピイの言動は監視している。この技師に北見が混じっているが、リコのおじさんなのかははっきりしない。リコ父娘と面識はある様子。
 パピイは説得に応じない技師たちをトラックごと離れた場所に運んでしまうが、北見だけはトラックを降りてリコの家へ。そこにパピイが戻って来て監視されないようにバリアーをはり事情を説明する。真相を知った北見は警察に走る。
 監視できなくなったパピイの様子を見に完成したガロットがやってきて北見を捕まえる。立ち向かおうとするパピイだが宇宙エネルギーが尽きてしまう。

③(1965/昭和40年 1月号?)
 宇宙エネルギーが切れて、北見を放り出したガロットの攻撃に対し防戦一方のパピイ。だがパピイは見晴らしのいい所に出ると空に向かってピイー パピイと叫ぶ。すると稲妻のように宇宙エネルギーが補充される。パピイはガロットを投げ飛ばすと北見は放置してリコ親子の救出に向かう。
 レッド5団総統はパピイが来る前に二人をライオンに食わせてしまえと命令。ライオンが放たれるが間一髪でパピイが間に合いライオンをノックアウト。
 二人を抱えて飛び立つパピイ。北見が機動隊を連れて戻ってくるのと行き合うが、そこにガロットが追い付いてくる。パピイはガロットを空高くから投げ落として今度は完全破壊。
 パピイが機動隊を基地に案内し、レッド5団は秘密兵器のミサイルで応戦するがこれもパピイに無力化されて基地は機動隊に制圧される。
 だが総統ひとりだけはプロペラ付きロケットみたいので脱出してしまう。

 中途半端なところだがこのエピソードはここで終わってしまい、次のページからは別の話がはじまる。

 その続きはまた。

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