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「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」

2019/08/09 19:00 投稿

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  • 円谷プロ
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・2006年に作られたらしい映画。当時はテレビ、映画ともウルトラマンの新作が途切れていた時期で、劇場用新作の企画が途中からテレビシリーズの新作もはじまるので、みたいに二転三転した結果、テレビの新作である「ウルトラマンメビウス」のテレビシリーズの中盤のストーリーと連動する作品となったとのこと。
 その前の劇場作品「ULTRAMAN」がテレビシリーズ「ウルトラマンネクサス」と連動していたのと同じような構図。

 ウルトラ兄弟の人間としての姿をオリジナルの出演者の皆さんに演じてもらおうとのことで、ハヤタの黒部進さん、モロボシ・ダンの森次晃嗣さん、郷秀樹の団時朗さん、北斗星司の高峰圭二の4人は出演したものの、東光太郎役の篠田三郎さんの出演はならなかった。
 そのための役も準備されていたということで、地球に残ったタロウは水族館の職員として登場する予定だったらしい。映画では別の俳優さんが演じているが変身したりはしない。
 タロウは登場するが、人間体は登場せずゾフィーと共に光の国から応援にやってくる。
 DVDに封入されている解説書では、オファーは出したのだが篠田さんのスケジュールの都合がつかなかったと書かれている。
 好評だったのかメビウス、初代マン、セブン、新マン、エースに加えティガ、ダイナ、ガイアが加わった「大決戦!超ウルトラ8兄弟」という作品も作られている。この時も人間体はオリジナルの俳優さんが演じ、ヒロインにあたる人も妻あるいは恋人としてほぼ総出演した。
 やはり初期ウルトラ世代だとハヤタ、ダン、フジ、アンヌといった人々は特別で、きちんとした設定で出演してくれるのは嬉しく思ってしまう。そればっかりでもいけないのだが。
 その際、セブンはMACが全滅した時に死んだのでは、とかタロウは地球で暮らしているのでは とかの疑問に対する答えとして公式設定みたいなものもいちいち劇中で説明しないものの作りなおしたらしい。

 この作品での悪役はヤプール、テンペラー星人、ザラブ星人、ガッツ星人、ナックル星人。Uキラーザウルスという新怪獣も登場。ラスボス的怪獣はウルトラマンたちよりはるかに巨大なものをCGで描く、みたいになっている。

 新たな設定としてウルトラマンメビウスが地球に着任する20年前、ヤプールとUキラーザウルスと戦った、初代マン、セブン、新マン、エースが自分たちの変身能力と引き換えにこれを封印。今は人間の姿で暮らしている。ハヤタは空港で、ダンは牧場で、郷秀樹はレースチームで、北斗星司はコックとして、封印した神戸港近隣にいる。
 メビウスの人間体であるヒビノ・ミライが神戸の女性海洋学者のもとへ怪現象調査のために派遣されたところから話がはじまって、これは封印を解いて利用しようとする宇宙連合の仕業であり、彼らとメビウスが戦ううちにメビウスが不利となって、4体のウルトラマンが最後のエネルギーを使って変身して協力。宇宙人連合を倒したもののヤプールとUキラーザウルスの復活を許してしまい、光の国から駆けつけたゾフィーとタロウの助力を得てこれを倒す。
 それと並行して、怪獣に襲われて恐怖にすくんでしまった自分が許せない少年が心の傷を癒す、みたいな話になっている。
 ウルトラマンたちは一度変身すると3分ルールなど関係無しに戦いっ放し。一応エネルギーを仲間に注入してもらってカラータイマーとかが赤から青に復活するみたいな。
 にぎやかしにネクサスの堀内正美、ダイナの山田まりや、私が愛したウルトラセブンでソガ隊員を演じたことがありダイナでは副隊長格だった布川敏和、ウルトラマンコスモスで隊員役だった風見しんごといった縁の人たちがいろんな役で出演している。
 またエンドロールにはウルトラシリーズ誕生40周年パーティーの様子が移し出されて、ここにはフジ、アンヌ、南夕子の歴代ヒロインと帰ってきたウルトラマンの南隊員が参加している。

 たまにはこういうお祭りもいいよね、という。

 ハヤタの黒部進さんが新人ウルトラマンである五十嵐隼士さんに、
「ウルトラマンは神ではない。 ベストを尽くしても救えない命や、届かぬ思いもある」みたいに諭すみたいなシーンはなかなか良かった。

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