・公開したばかりなのでネタバレは抑え気味に。
これはやめてほしかったな、というのがいくつかあります(個人の感想です)。
公式HP
https://godzilla-movie.jp/
まずこれから見る人の御参考に。
・入場者プレゼントは無かった。
・エンドロールの後に映像あり。
今回は2014年に公開されたムートウが出てくるやつの正当な続編の様子で、渡辺健さんも前回と同じ役どころの様子。もうほとんど忘れちゃったけど。なのでレンタルとかで前作を見て行った方が楽しめるかも。
オスプレイ大活躍、という感じの映画でした。なのでこれが嫌いな人は見ないほうがいいと思います。戦闘に人命救助に大活躍してます。このへんアメリカ映画だなと思います。
怪獣と戦う最前線の軍人さんはみんな勇敢です。
基本的に物凄く大勢人が死にます。軍人も民間人もおかまいなし。でもだいたい飛行機の墜落とか、爆発で吹っ飛ばされたりなので流血シーンはほとんどありません。射殺される人も少し。
映像は悪くなかったと思います。全体的にいつも霧か靄がかかっているような感じで、日光がさんさんと降り注ぐ下で怪獣が登場 みたいなシーンはありません。なので怪獣はあまりよく見えません。
怪獣は全部で17体だかがいたようです。アニメゴジラの冒頭の設定をちょっと思い起こさせるところがあります。でもはっきり特定できるのはゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラだけです。キングコングらしきものも。ちょっと怪獣総進撃っぽくもあります。
何だかわからないのが出てくると、あれ何だろう?と意識がそっちに行ってしまいます。
怪獣同士の戦いを見たい人にはいいんじゃないかな、と思います。
ラドンがちょっと格下の小物感、雑魚感あって残念です。お前そっちかよ、という感じ。
モスラが人を殺しちゃうのはちょっといかがなものか、と思います(あれは死んだろう)。
モスラは中国産になってます。小美人は登場しません。
(6/9追記 いちおう双子は出てるみたいだけど言われないとわからない)
キングギドラの光線は引力光線ではないようです。ピロピロピロっていう効果音ではなかったのが残念です。
人間ドラマの方はかなりグダグダに感じました。ヒロインがサイテー。全く応援も共感もできません。アメリカ映画によくある離婚した元夫婦の片割れですが、これは離婚して正解だろうなと。
自分が仲間を死にいたらしめても罪の意識が無い。何か情緒に欠陥があるんじゃないかと思ってしまいます。彼女の信念のために大勢の人間が死にますが、最後まで反省も懺悔もしません。
これならもっと徹底的に悪い奴として描いたほうが首尾一貫してよかったように思います。
その娘もちょっと感心しない。母娘とも自分の行動が周囲にどんな迷惑をかけるか全く考えていない。この二人を助けるために何十人もの軍人が殉職することに。間接的に民間人も大勢殺していますが全く自覚していません。
この娘は怪獣の光線を至近距離で浴びても走ってかわす、という驚異的な体力の持ち主です。怪獣同士の決戦をじっくり見たい時にこの娘がちょろちょろして邪魔に感じました。
核爆発や放射能を、ちょっとかわせば大丈夫、みたいに扱っている(ように感じられてしまう)のは違和感があります。あれだと登場人物はみんな長生きしないだろうと思われ。
ODは何だったんだろう?あれも核兵器にしか見えなかったけど。
指令基地になっているB-2も怪獣のそばを飛びすぎだろうと思ってしまいます。あれそんなに頑丈なのかな?怪獣と衝突しても落ちない。
エンドロールでいろいろなニュースが流れますが、ちょっと脳天気すぎてギャグのように感じてしまいました。ヒロインの愚行を無理やり正当化したような。これを結論にしたいのならもっとやりようが無かったのかと。
ということで私はあまり高く評価できなかったかな。格闘だけ見るなら見せ場はそれなりにあります。怪獣とバトルはいいんだけどヒロインが足を引っ張った感。
BGMはゴジラやモスラでおなじみの曲のアレンジだと思いますが、そりゃそりゃ と人の声がかぶさるのはちょっとビミョーでした。
で、続編はキングコング対ゴジラ。見ますけど、今回の人間側キャラクターはあまり魅力を感じなかったので、このメンバーで次もやるのだとあまり期待できないような。コング側で魅力的なキャラクターが出て来るでしょうか。
昔の設定だとキングコングはゴジラに比べて小さすぎるけど、そこはでかくなってくるんだろう。
これはやめてほしかったな、というのがいくつかあります(個人の感想です)。
公式HP
https://godzilla-movie.jp/
まずこれから見る人の御参考に。
・入場者プレゼントは無かった。
・エンドロールの後に映像あり。
今回は2014年に公開されたムートウが出てくるやつの正当な続編の様子で、渡辺健さんも前回と同じ役どころの様子。もうほとんど忘れちゃったけど。なのでレンタルとかで前作を見て行った方が楽しめるかも。
オスプレイ大活躍、という感じの映画でした。なのでこれが嫌いな人は見ないほうがいいと思います。戦闘に人命救助に大活躍してます。このへんアメリカ映画だなと思います。
怪獣と戦う最前線の軍人さんはみんな勇敢です。
基本的に物凄く大勢人が死にます。軍人も民間人もおかまいなし。でもだいたい飛行機の墜落とか、爆発で吹っ飛ばされたりなので流血シーンはほとんどありません。射殺される人も少し。
映像は悪くなかったと思います。全体的にいつも霧か靄がかかっているような感じで、日光がさんさんと降り注ぐ下で怪獣が登場 みたいなシーンはありません。なので怪獣はあまりよく見えません。
怪獣は全部で17体だかがいたようです。アニメゴジラの冒頭の設定をちょっと思い起こさせるところがあります。でもはっきり特定できるのはゴジラ・モスラ・ラドン・キングギドラだけです。キングコングらしきものも。ちょっと怪獣総進撃っぽくもあります。
何だかわからないのが出てくると、あれ何だろう?と意識がそっちに行ってしまいます。
怪獣同士の戦いを見たい人にはいいんじゃないかな、と思います。
ラドンがちょっと格下の小物感、雑魚感あって残念です。お前そっちかよ、という感じ。
モスラが人を殺しちゃうのはちょっといかがなものか、と思います(あれは死んだろう)。
モスラは中国産になってます。小美人は登場しません。
(6/9追記 いちおう双子は出てるみたいだけど言われないとわからない)
キングギドラの光線は引力光線ではないようです。ピロピロピロっていう効果音ではなかったのが残念です。
人間ドラマの方はかなりグダグダに感じました。ヒロインがサイテー。全く応援も共感もできません。アメリカ映画によくある離婚した元夫婦の片割れですが、これは離婚して正解だろうなと。
自分が仲間を死にいたらしめても罪の意識が無い。何か情緒に欠陥があるんじゃないかと思ってしまいます。彼女の信念のために大勢の人間が死にますが、最後まで反省も懺悔もしません。
これならもっと徹底的に悪い奴として描いたほうが首尾一貫してよかったように思います。
その娘もちょっと感心しない。母娘とも自分の行動が周囲にどんな迷惑をかけるか全く考えていない。この二人を助けるために何十人もの軍人が殉職することに。間接的に民間人も大勢殺していますが全く自覚していません。
この娘は怪獣の光線を至近距離で浴びても走ってかわす、という驚異的な体力の持ち主です。怪獣同士の決戦をじっくり見たい時にこの娘がちょろちょろして邪魔に感じました。
核爆発や放射能を、ちょっとかわせば大丈夫、みたいに扱っている(ように感じられてしまう)のは違和感があります。あれだと登場人物はみんな長生きしないだろうと思われ。
ODは何だったんだろう?あれも核兵器にしか見えなかったけど。
指令基地になっているB-2も怪獣のそばを飛びすぎだろうと思ってしまいます。あれそんなに頑丈なのかな?怪獣と衝突しても落ちない。
エンドロールでいろいろなニュースが流れますが、ちょっと脳天気すぎてギャグのように感じてしまいました。ヒロインの愚行を無理やり正当化したような。これを結論にしたいのならもっとやりようが無かったのかと。
ということで私はあまり高く評価できなかったかな。格闘だけ見るなら見せ場はそれなりにあります。怪獣とバトルはいいんだけどヒロインが足を引っ張った感。
BGMはゴジラやモスラでおなじみの曲のアレンジだと思いますが、そりゃそりゃ と人の声がかぶさるのはちょっとビミョーでした。
で、続編はキングコング対ゴジラ。見ますけど、今回の人間側キャラクターはあまり魅力を感じなかったので、このメンバーで次もやるのだとあまり期待できないような。コング側で魅力的なキャラクターが出て来るでしょうか。
昔の設定だとキングコングはゴジラに比べて小さすぎるけど、そこはでかくなってくるんだろう。
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