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映画「ゴジラ怪獣惑星」(設定がわかる程度ネタバレ)

2017/11/17 21:00 投稿

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・怪獣惑星といえば「怪獣惑星SOS」。怪獣惑星SOSというのは、マレイ・ラインスターのSF小説で、子供向けに出ていたのを読んだ事がある。


でもそれは関係なくて今回の怪獣惑星はゴジラ。
 公式HP

 最初に一つエピソードがあって、それから過去の出来事がナレーションみたいに語られる。

 ここのナレーションがけっこう個人的には面白かった。宣伝に使えばよかったのにと思う。
突然地球上のあちこちに、怪獣総進撃みたいに怪獣が出現し、人類がこれらと戦い続けたことが淡々と語られる。私が画面でもしくはナレーションで確認できたのはカマキラス、ドゴラ、ヘドラ(ヘドラは人類側が使用した生物兵器名らしい)、アンギラス、ラドン。HPによると他にも数体いた様子。それによるとアンギラスやラドンは人類の力で倒したが、それらの怪獣をなんとか倒した後に出現した「ゴジラ」には人類の兵器は全く通じず、150発の熱核爆弾の攻撃でも倒せなかった。
 ここで2つのエイリアン種族が地球に助けの手を差し伸べる。
 片方は言ってみればカルト的な宗教種族で他者を救うのが教義みたいな種族。
 もう一方は神様など信じない、科学至上主義の種族。どちらの種族も母星を失って久しく、船団で宇宙を放浪していたが、地球こそ理想の移住の地と考えて自分たちがゴジラを倒すから、その見返りに地球に住まわせてくれ、という申し出。
 もう打つ手がない地球としては申し出を受けるしかなかったが、2つの種族の支援があってもゴジラは倒せなかった。
 科学至上主義の種族は決戦兵器としてメカゴジラを開発するが、起動前にゴジラに破壊される。
 ゴジラは人類が倒せなかった他の怪獣もあっさりと倒し、地球に君臨する。
 ここで人類は戦闘をあきらめ他の2種族と力を合わせて恒星間移民計画に移行。
 各種族から選抜されたメンバーを乗せた移民船でくじら座タウ星に向う。20年の時を経てタウ星に到着するが、そこは人類が生存するには厳しすぎる環境だった。
 このへんは映画の前史としてHPに詳しく公開されている。移民船はもう1隻、白鳥座に向かったものがあるみたい。

 長年の旅で人々は疲弊しており、物資も不足してきている。2つの種族の船団がどうなったのかわからないが、人類の生き残りは現在3種族合わせて4000人にすぎない。この4000人には含まれないと思うけど、タウ星には志願者が上陸艇で降下することになる。これは老人ばかりで、言ってみれば役立たずを棄民したようなもの。主人公の祖父も含まれていて、主人公は実力行使で止めようとするが、祖父の「宇宙船ではなく、大地で死にたい」という願いを聞いて見送ることになる。

 タウ星は開拓地としては多分ダメ。さらにあてもなく開拓できそうな星を探すか、地球に戻るか。船内では時間経過20年だが、何とか効果で地球では数千年が経っている。ゴジラも滅びているかもしれない。

 というわけで地球へ。帰りはなぜか一瞬で戻る。無人探査機で調査すると、地表は密林に覆われている。そして常に濃霧が発生しており、視界は数百メートルがせいぜい。霧は電波も通さず、通信もままならない。いろいろな調査で少なくとも1万年は経過しているとわかる(最終的に2万年に修正される)。
 だが無人探査機の1機がロスト。その前には、ゴジラの泣き声がキャッチされていた。地球上の放射能量から類推すると、どうもゴジラはこの1体だけらしい。何故1体だけで繁殖もせず2万年も生きているのか?はあまり説明されない。

 主人公は地球脱出時4歳。現在24歳。誰もがもうゴジラの事は考えても無駄だから考えない、みたいになっている中、一人だけ、ゴジラに勝つにはどうすればよいか、を考え続けている。そして彼はこれまでのデータから、ゴジラの弱点と退治方法を見つけ出している。
 ゴジラが核爆弾にも耐えたのは、電磁石のように体内で電磁場?を発生し、それを増幅してバリアーとして使用できるから。だが、そのバリアーの強さは一定ではなく拍動する。一番弱くなる時に干渉してやれば、無防備な部分を作れる。その間に増幅している臓器を破壊すれば、バリアも消える。その状態で体内にドリル爆弾を打ち込めば・・・

 だがデータは不十分で、どの部分で増幅しているのかがわからない。それがわかるためにはこちらからホバーバイク遊撃隊で攻撃してゴジラにバリアを張らせ、解析しなければならない。
 どこを攻撃すればよいかがわかったら、工兵隊が罠を仕掛けてゴジラの動きを止めた上で干渉してバリアの弱い部分を広げ、その部分に多脚戦車砲兵隊で集中攻撃。バリアが完全に消えたらパワードスーツで取り付いて、皮膚を貫通させてドリル爆弾を打ちこむ。このパワードスーツ隊に、主人公と、主人公と兄妹同然に育った幼なじみがいる。
 
 言葉にすれば簡単だが、どの工程もほとんど決死隊同様の、死と隣り合わせの任務でやり直しもきかない。この作戦を実行するには4000人の生き残りのうち、600名の人員と貴重な装備を裂かなければならない。

 偵察隊、遊撃隊、砲兵隊、工兵隊、パワードスーツの決死隊などに分かれて待機するが、突然翼竜が現われて死者12名。機材も損傷。包囲の一角が崩れてしまう。

 はたして決戦の結果は・・・

 きちんと戦略、戦術があるので結構面白かった。こんなことで倒せるのか、と思いつつ。

 エンドロールの後に映像があって、続編が来年5月にあると発表されます。チラシも置いてあったのでネタバレ許されたし。でも一応今回は今回で決着はついている。映っているのは
メカゴジラでしょうか?2万年も錆びなかったのか?それとも全く別の何か?
 とにかく次回はこれで戦うんでしょう。3部作らしいけど。


見切れちゃったけど来年5月公開ですって。

 世間的にどうかはわからないけど、個人的にはまあ頑張ったと思うし、戦闘シーンは面白かった。でもゴジラとはあくまでも別物の面白さかな。
 星野之宣さんの「コドク・エクスプリメント」とかちょっと連想した。こんな感じでコドクエクスプリメントとかベムハンターソードとかを3DCGアニメにしたら結構面白くなるかもしれない。

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