栢莚のブロマガ

シン・ゴジラの行動ルートに関する考察3(疑問と訂正と新たな場所特定)

2016/08/19 18:36 投稿

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今日、懲りずに3度目の上映を見てきました。
その中で以前書いた記事に関する誤りや疑問点、
進行ルートに関する矛盾について思った事がありましたので
ここで書いてみたいと思います。

前々回の記事

前回の記事

①訂正とお詫びと矛盾について

まず、2本目の記事で以前に品川到達時に関して、

この写真を


第3形態変化後に一時退化して海に戻るシーンと書きましたが、
今日見てきた結果、変身直前のシーンでした。
記事を見て信じてしまわれた方にこの場を借りてお詫び申し上げたいと思います。
デタラメな事を書いてしまい、申し訳ありませんでした。

そして、同時にふと、気付いてしまったのです…

  「あれ、そうするとおかしくない?」と

第3形態に進化する場所は建物、陸橋などからここだと推定できます。









そして問題のシーンの場所は赤○で囲んだマンションから以下の場所だと推定できます。


この場所、実は第3形態に変化した場所よりも北側に当たります。

位置関係をまとめた地図


劇中で第一京浜を通ってきた描写がある事から、

北品川付近まで第一京浜を横断
      ↓
若干右にズレて第3形態に進化
      ↓
八つ山橋まで北上後
      ↓
少し南下して北品川駅付近からから海に移動…

と思っていたのですが、
映画の描写通りに行くと、

北品川付近まで第一京浜を横断
      ↓
若干右にズレて一度海に移動
      ↓
時計回りに円を書いて再上陸して第3形態に進化

という謎の行動パターンとなります。
これに関しては監督の勘違い(?)なのかはたまた
推定通り本当に時計回りしたのか疑問が残りました。

②その他の疑問点、考察

まず最初の上陸時に関してTwitterで私の記事を紹介して下さった方から
こんな疑問を頂きました。
「鹿島神社を通過しているという事は何処かでJRの線路を少なくても2回横断していなければおかしいのに京急を除いてJRが復旧している描写があるのは変だ」

と。
この辺に関して「JRの線路が無事である」事を前提とした考察も
交えて少し語りたいと思います。

蒲田上陸後の行動については2本目の記事の考察に書きましたが、

上陸後はこう進んだのではないかと推測します。






会議室のスクリーンの映像の場所は


恐らくここかと



信じてくれない人の為に検証(赤○をご覧下さい)


今回、3回目の鑑賞中に最初の上陸後の巨災対の会議中に進行ルートに
関して一瞬ルートが映ったのですが、

上陸直後真っ直ぐ北上したかと思いきや急激に左折する部分がありました。
この行動とゴジラが鹿島神社前を移動していた事を踏まえると1つの仮説が生まれます。

最初の上陸時のゴジラの行動は主に大通りを移動していたのではないかと?

そうすると蒲田から鹿島神社までにある大通りといえば…

       「環七通り」

ではないかと思います。

つまり、蒲田駅付近から北上したゴジラは下記の様に
環七通りを渡ってJR線を超えた為、線路が無事だったのではないかと推察します。



あの時のゴジラは所謂「第2形態」の為、体重は不明です。
ですが、映画内の描写でもアスファルトこそ割れているものの、
地面が陥没するほどの重さではまだ無かった為、
橋が崩落せず線路が無事だったのではないかと思われます。

そして気になる2度目の「線路越え」ですが、これも恐らく
大井町駅すぐ南の池上通りの橋を横断したのではないかと思われます。

こんな感じ


その後第一京浜にぶつかり再度北上した後、新馬場駅を破壊して
右に逸れて第3形態に変身した…というのが私の仮説です。

これならば橋の上を横断する為、JRの線路に被害をもたらす事なく
蒲田から鹿島神社経由で品川まで行く事ができます。

京急「」

因みにゴジラが放熱の理由から一時退化して海に戻るルートですが、
映画ではそのまま真東にある都営北品川第二アパートを破壊して
ラーメン二郎品川店辺りから海に
移動したっぽい描写がありました。

また、映画内での映像ではレインボーブリッジ付近の映像と
流れるニュースの音声で「首都高速羽田線を破損して海に姿を消した」という
ニュアンスの説明がありました。

そして前述の移動データでは南東方面に急激に南下した描写もありました。
まとめるとこうなるのではないかと思います。

俯瞰図


地図



次に再上陸後のシーンですが、このシーンに関しても疑問が生まれました。


この場所は以前に鎌倉文学館前だと推察しました。



地図



しかし、上映中にこのシーンが出てきたのは明らかに鎌倉駅付近に達している後でした。

予告でもお馴染みこのシーンの後に出てきました。






何故時系列を逆らってまでシーンを逆にしたのか全く分かりません。

そして最後に2本目の記事でmaniさんから
「テロップが出た映像は昭和電工から大黒方向が正解なので、戸塚付近からの
 予想ルート図円よりも海側を通ったということなんでしょうか。」


というご指摘いただいた件ですが、今回改めて見た結果、
ご指摘通りかなり海側を歩いていました。

こんな感じ?


下記の新情報から港南台から洋光台の間を経て西谷を北上しているのではないかと思われます。

③新たに特定した場所

まず①の第3形態に進化後、尻尾で北品川駅に停車中の京急車両を弾き飛ばし、
道路上に綺麗に落下させる芸達者(?)なシーンがありますが、

ここだと思います。


ここは制服が可愛い事で知られる品川女子学園の目の前に当たります。

地図


また、米軍の空爆に伴い都民が次々に地下鉄に避難するシーンですが、


これは柱にある都営地下鉄浅草線と京急本線が交わる駅…即ち泉岳寺駅となります。

地図(が泉岳寺駅)


如何に米軍の爆撃が広範囲であるかを実感させてくれますね。

(8/22加筆)

コメントで新映工さんから頂いた情報提供のお陰で新たな進行ルートが判明しました!

予告でも流れたこの巨大なゴジラを下から見上げるシーンですが、



ここで間違いないと思います。


地図



丁度、ゴジラは横浜資源循環局旭工場を踏み潰して北上している形となります。


(8/24加筆)

新たに公開されている映像から皆さんが一番気になっているであろう

    内閣総辞職光線を放った場所

を特定しました。

映像(赤○の部分にご注目ください)


俯瞰図


地図


以上の結果、ゴジラが内閣総辞職ビームを放った場所は

新橋駅西口の南桜公園付近である事は間違いありません。

因みにかの内閣総辞職ビームは

・初代も破壊した由緒ある銀座和光本店を破壊

・大河内首相ら内閣閣僚11人が総理官邸から離陸したヘリを破壊

した事から最低でも径2.5km以上に渡って猛威を振るった事が分かります。

まとめ図



ただ、これに関しては個人的な私感ですが、
実際に光線を放ったのは極一部ではないかと思われます。

理由として挙げられるのが劇中の情報として

    国交省、総務省、警視庁はなんとか直撃を免れた」

との発言がありました。(3つとも首相官邸のすぐ側にあります)
また、新橋、浜松町、霞ヶ関が火の海になっている描写があるのと
行動停止中のゴジラを歌舞伎座タワー(高さ145メートル)から観察している事、
上記に書いた様に光線で銀座和光本店を破壊した写があります。

何故、極一部かと申しますと「光線の高さが明らかに異なる」からです。
銀座和光ビルに関してはビルの高さは非公表なものの、光線がビルを真ん中から
切断し
ていたので少なくとも50mを切っています。
一方、警視庁舎の高さは塔部込みでは123.85mです。

一気に放ったとしては光線の高さが随分異なる事が分かります。
一方ヘリを撃ち落とした首相官邸の高さは35mしかありません。
(ヘリの上昇分を入れても50mは行ってないと思います)

片や50mに満たない和光本店は真っ二つになる一方で
すぐ南に位置し3倍もの高さがある145mの歌舞伎座タワーは無事であり、
片や50mに満たないヘリを確実に打ち落とす一方で
120mもある警視庁のビルは直撃を免れている事からゴジラは

・光線の主目的は「飛行物体を全て打ち落とすこと」(と障害物の排除?)

・光線を放ったのは火炎から光線に変わるまでの銀座を含む北東側と
米軍の戦闘機を狙った南側、そして首相官邸のヘリを狙った北西部に限られている
(3つの建物が無事だったのはやや南西側にある首相官邸のヘリを撃ち落としたので
撃つ必要がなかったから?)

のではないかと推測しています。

参考までにゴジラが熱線を放った場所から和光本店を俯瞰図で見ると、


丁度都合よく高層ビルが少なく開けているのが分かります。
恐らく、和光本店は庵野の初代リスペクトの為たまたま遮る障害物が無かった為、
熱線の直撃を受けてしまったのではないかと思われます。

(8/30加筆)

下のコメント欄でtmscさんから

・シンゴジに有効な一撃を与えてそのままお亡くなりになった爆撃機B-2を
 墜落させた事から抵海抜50000ft(15000m前後)以上は内閣総辞職光線の
 飛距離はあるのではないか?

提議を頂きました。

Wikipediaによると

 標的から半径8マイル(約13km)以内にまで到達できればGPS誘導でピンポイントに狙える

との事でした。
その為、仮に確実に仕留める事を前提にした場合、ゴジラは熱線で
上空13000mの敵を撃墜した事になります。

ただ、これが必ずしも=半径13kmに渡って熱線が撃たれたという訳ではなく、
火炎放射から熱線に変えて出力最大にしたのが最大13kmなのではないかと思います。
(因みに仮に撃った場所から半径13kmを射程内にすると

北限が西新井駅

東限が東京ディズニーランド

南限が羽田空港

西限が荻窪駅

とほぼ東京23区全域と千葉県と神奈川県の一部が射程範囲内になってしまいます。
放射能の汚染が東京の都心3区だった事を踏まえると下記の2.5km~10km(千代田区の北限)
前後が妥当なのではないかと思われます。

(9/17加筆)
様々な方から

「映画内でゴジラの進行ルートについて『ゴジラは鎌倉から釜利谷へと
進行中!』と
言われており、釜利谷を通っているはずだ 」


とご指摘を受けました。その為、考察も兼ねて再度地図を訂正したいと思います。

映画でほんのチラリと出た映画内でのゴジラの進行ルート
(但し、厳密に調べると横断しているはずの栄区を直進してるなど映像とは随分異なります)



まず釜利谷の場所についてですが「釜利谷町」としてここになります。
赤い丸で囲んだ部分が釜利谷町


確かにゴジラの進行方向上にある町です。
しかし、気になる点が釜利谷の前に聳える山の存在です。
もし、釜利谷町にゴジラが足を踏み入れるには自身の身長以上の
山を超えなければなりません。

参考までに釜利谷付近の俯瞰図


また、前述の様にゴジラははるか北の西谷を進行している事、
洋光台駅付近で避難する描写がある事から映画のセリフは

「ゴジラは鎌倉(方面)から釜利谷(方面)へと進行中!」
という大まかな進行方向を示すものではないかと思われます。

もしくは映像を無視して上記の映像の進行ルートが正しいとするならば、
文字通り「釜利谷へ進行中」という表現は正しくなります。
私の推測では上郷を通過後に横浜栄高校付近を通って洋光台へと
向かうのではないかと思います。

以上の情報と上記の地図から踏まえた新しいゴジラ進行ルートその1

地図



その2
地図



全体としてはこうなります。

地図


(9/19加筆)

北米版の予告公開に伴い判明した進行ルートについて加筆します。

タバ作戦開始前の会議中に出てきた地図


これらの情報から西谷から武蔵小杉までの間の不明な進行ルートについて
ゴジラは西谷から北東方向に進み大倉山駅西口を北上していた事が分かります。

参考までに俯瞰図


その後、北東に進むと思いきや、日吉本町駅付近で角度をやや東に進路を変更し、
武蔵小杉に接近した…と思われます。

(10/20訂正)

SALさんの御指摘により誤りが判明したので訂正いたします。

その後、ゴジラは下記の映像から木月四丁目付近にいた事が分かります。
推定ですが住吉公園辺りで東急東横線を横断し迫った物と思われます。


俯瞰図



西谷から武蔵小杉までの経路(推定)まとめ




また、何か新しい情報が入りましたらその都度加筆していく予定です。


コメント

三升 (著者)
No.52 (2017/02/01 23:58)
ゲストさんコメント&ご指摘ありがとうございます。
私はブロマガでの考察で放射熱線の範囲が最低でも2.5kmには及んでいると推察しました。
東京タワーについてはゴジラのすぐ左側に位置している事から熱線で破壊されたのではないかと思っています。
東京スカイツリーに関しては新橋から約8kmも離れていること、北東方向への具体的な破壊描写が無いこと、
ご指摘のようにうっすら映っている事から辛うじて破壊を免れた(?)と考えています。
ご存知の様に庵野氏の詳細な解説本が出ない限り何とも確証は持てませんが多分そうではないかと思います。
れいやちゃん
No.53 (2017/05/09 07:40)
八ツ山橋からUターンして、破壊した都営北品川第二アパートの前は本来バスの駐車場なので4車線の道路はないのですが、破壊された公営アパートの現場周辺のビルは見覚えがないビルばかり。公営アパート右にそびえている八ツ山橋前の電通(KEIO)ビルらしきものも窓のデザインが若干違うのでおそらく合成で作成された映像でしょうね。
三升 (著者)
No.54 (2017/05/10 08:58)
れいやちゃんさん、コメントありがとうございます。
確か第2形態で親子が踏みつぶされたマンションの場所も合成で実際には存在しない所にありました。
ゴジラの動きがCGである以上、破壊された場所についての考察などは慎重に行わなければなりませんね。
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