さて、もうすぐWHITESNAKEの「スーパーロック'84」を収録した公式DVD、
「LIVE IN 84 Back to Bone」が発売されます。
来日時は4人編成+サポートメンバーになっていたスネイクですが、
今回はその前の6人時代の音源が新調されて出たので紹介したいと思います。
WHITESNAKE / DEFINITIVE GLASGOW 1984
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購入場所:新宿
購入金額:3500円
1984年3月1日、スコットランド・グラスゴー公演をSBD録音で収録した物です。
84年のスネイクのSBD/FM系音源は5人時代のラスト公演に当たるスェーデン・
ストックホルム公演や4人時代なら上記の日本公演やこのブロマガでも紹介した
「DEFINITIVE SPOKEN」や4人組ラストの「ROCK IN RIO 85」があります。
しかし、6人時代となるとこのグラスゴー公演を除くとAUD録音をFMで放送した
というトンデモない事をしたロンドン・ウェンブリー公演ぐらいで後は完全に
AUD録音のみであり、唯一の6人時代のSBD音源です。
この音源は古くから知られており古くから
・「NO HIBERNATION」
・「GAMBLER COME BACK」
・「CRYING IN GLASGOW」
といった既発版が存在し、最近では「GLASGOW 1984」という名前でオマケCDRで
出ています。上3つの内、「NO~」は視聴した事がありますが、音籠り、テープ劣化に
よるノイズ・音飛びが散見される等「いくら貴重なSBDでもこれは…」的な音源でしたが
今回はそういった類の劣化は修復されており普通のSBD音源として聴く事が出来ます。
またこの音源ではSBD特有の欠点である「観客の声援」がしっかり拾われてミックスされて
おり、公式サウンド級でライブを楽しむ事が出来ます。
本作の収録内容は以下の通り。赤字は音源UP
1. Gambler
2. Guilty Of Love
3. Ready An' Willing
4. Love Ain't No Stranger
5. Here I Go Again
6. Crying In The Rain
7. Soldier Of Fortune
8. Ain't No Love In The Heart Of The City
9. Fool For Your Loving
AUD音源と比較すればお分かり頂けると思いますがSlow An' Easy、
キーボード&ドラムソロ、Slide It In以降のアンコールが未収録となっています。
演奏内容に関しては文句のつけようのない素晴らしい熱演であり、3月20日の
公演でデビカヴァが喉を傷めてしまう前とあってかなりVoも絶好調といった具合です。
この6人組の詳細についてはAUD音源の紹介で書きましたので省略いたしますが
前にも書いたと思いましたが5人、4人時代に比べてジョン・サイクスが大人しい(笑)
のが6人組時代の特徴ですが今回改めて聴いてみると自分のソロパートではやはり
「俺様のソロタイ~ム」
を遺憾なく披露しているのがしっかり分かりますw
Gambler
またこれも前に書きましたがこの6人組の時代は前述の様にAUD録音しか
残っていない事もあり、”6人時代はAUD系統が似合う”と書いてました。
ですが、これを聴いてみると「これはこれでイイかも‥」と思ってしまうから現金な物です。
AUDとの違いを敢えて挙げるとするならば、やはりメルとサイクスの聴き分けが出来るのと
ムーディ&マースデンとも異なるコーラスが聴ける所がポイントかと思います。
(メルの高音部コーラスが結構目立つのが聴き所)
欠落部分さえなければ間違いなく「6人時代のベスト音源」と言われても不思議ではない
クオリティであり、それだけに欠落部分が2/5に当たる6曲分なのがかなり痛いです。
特に明らかにSlow An' Easyだけがセットから浮いて未収録なのはおかしく、
恐らく何らかの形で残っている可能性が高く(当時の新曲をカットするのも
不自然極まりないですし)スポーケン公演も完全収録Verが出てきた事もあり
今後何らかの形で出てくれることを期待してます。
詳しくは次回に書きますが私はこの音源は「ラジオ放送用」に収録されたのでは
ないかと思います。だとすればリスナーが聴いてて冗長にしかならないソロパートや
アンコール部分も「放送時間内に収める為」にカットされたというのであれば
合理的に納得が行きます。
Crying In The Rain サイクスのギターもまだ中途半端な気がします。
次回のブート紹介はこのブートのオマケで付いて来た3月3日のウェンブリー公演を
収録した新たな音源を紹介したいと思います。
「LIVE IN 84 Back to Bone」が発売されます。
来日時は4人編成+サポートメンバーになっていたスネイクですが、
今回はその前の6人時代の音源が新調されて出たので紹介したいと思います。
WHITESNAKE / DEFINITIVE GLASGOW 1984
購入場所:新宿
購入金額:3500円
1984年3月1日、スコットランド・グラスゴー公演をSBD録音で収録した物です。
84年のスネイクのSBD/FM系音源は5人時代のラスト公演に当たるスェーデン・
ストックホルム公演や4人時代なら上記の日本公演やこのブロマガでも紹介した
「DEFINITIVE SPOKEN」や4人組ラストの「ROCK IN RIO 85」があります。
しかし、6人時代となるとこのグラスゴー公演を除くとAUD録音をFMで放送した
というトンデモない事をしたロンドン・ウェンブリー公演ぐらいで後は完全に
AUD録音のみであり、唯一の6人時代のSBD音源です。
この音源は古くから知られており古くから
・「NO HIBERNATION」
・「GAMBLER COME BACK」
・「CRYING IN GLASGOW」
といった既発版が存在し、最近では「GLASGOW 1984」という名前でオマケCDRで
出ています。上3つの内、「NO~」は視聴した事がありますが、音籠り、テープ劣化に
よるノイズ・音飛びが散見される等「いくら貴重なSBDでもこれは…」的な音源でしたが
今回はそういった類の劣化は修復されており普通のSBD音源として聴く事が出来ます。
またこの音源ではSBD特有の欠点である「観客の声援」がしっかり拾われてミックスされて
おり、公式サウンド級でライブを楽しむ事が出来ます。
本作の収録内容は以下の通り。赤字は音源UP
1. Gambler
2. Guilty Of Love
3. Ready An' Willing
4. Love Ain't No Stranger
5. Here I Go Again
6. Crying In The Rain
7. Soldier Of Fortune
8. Ain't No Love In The Heart Of The City
9. Fool For Your Loving
AUD音源と比較すればお分かり頂けると思いますがSlow An' Easy、
キーボード&ドラムソロ、Slide It In以降のアンコールが未収録となっています。
演奏内容に関しては文句のつけようのない素晴らしい熱演であり、3月20日の
公演でデビカヴァが喉を傷めてしまう前とあってかなりVoも絶好調といった具合です。
この6人組の詳細についてはAUD音源の紹介で書きましたので省略いたしますが
前にも書いたと思いましたが5人、4人時代に比べてジョン・サイクスが大人しい(笑)
のが6人組時代の特徴ですが今回改めて聴いてみると自分のソロパートではやはり
「俺様のソロタイ~ム」
を遺憾なく披露しているのがしっかり分かりますw
Gambler
またこれも前に書きましたがこの6人組の時代は前述の様にAUD録音しか
残っていない事もあり、”6人時代はAUD系統が似合う”と書いてました。
ですが、これを聴いてみると「これはこれでイイかも‥」と思ってしまうから現金な物です。
AUDとの違いを敢えて挙げるとするならば、やはりメルとサイクスの聴き分けが出来るのと
ムーディ&マースデンとも異なるコーラスが聴ける所がポイントかと思います。
(メルの高音部コーラスが結構目立つのが聴き所)
欠落部分さえなければ間違いなく「6人時代のベスト音源」と言われても不思議ではない
クオリティであり、それだけに欠落部分が2/5に当たる6曲分なのがかなり痛いです。
特に明らかにSlow An' Easyだけがセットから浮いて未収録なのはおかしく、
恐らく何らかの形で残っている可能性が高く(当時の新曲をカットするのも
不自然極まりないですし)スポーケン公演も完全収録Verが出てきた事もあり
今後何らかの形で出てくれることを期待してます。
詳しくは次回に書きますが私はこの音源は「ラジオ放送用」に収録されたのでは
ないかと思います。だとすればリスナーが聴いてて冗長にしかならないソロパートや
アンコール部分も「放送時間内に収める為」にカットされたというのであれば
合理的に納得が行きます。
Crying In The Rain サイクスのギターもまだ中途半端な気がします。
次回のブート紹介はこのブートのオマケで付いて来た3月3日のウェンブリー公演を
収録した新たな音源を紹介したいと思います。