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城巡り19~高松城

2014/07/28 00:10 投稿

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この前の高知旅行の帰りにふと思いつきで寄って見てきました。


高松城


西讃岐を治めた丸亀藩に対して東讃岐を治めた高松藩の居城です。

無料駐車場横すぐに入口があります。


冒頭にも載せたけど城に入る前から聳え立つ高松城の2つのシンボルの内の1つ、艮櫓


実はこの艮櫓、江戸時代はココに建ってはいませんでした。
後述する月見櫓の東側に建てられており、艮(うしとら)も方角的に「北東」を示します。
明治時代に入り埋立て、開発が進んでしまい、艮櫓のあった場所にも建物が
建てられてしまい現在元々艮櫓のあった場所はこうなってしまっています。

旧艮櫓石垣台…もう完全に石垣以外何の痕跡も風情もありません‥


昭和40年(1965年)にここにあった艮櫓は現在の旧太鼓櫓跡に移築され現在に至っています。

昔の艮櫓を同じ方向から撮影した古写真。手前が艮櫓。奥が月見櫓


もう1枚


そして現在


まあ、なにがともあれ石垣と建物は無事に残ったのは奇跡的ともいえます。
さて、城内に入るとまず左手に「再建された」天守台跡が見えてきます。


そして正面には大正時代に建造された2代目披雲閣が見えてきます。




今でも十分素晴らしい建築物ですが、実は江戸時代にあった三の丸御殿こと
初代披雲閣は現在の披雲閣のおよそ2倍の広さを誇っていたとか…

現在の御殿


古写真に残る初代披雲閣こと三の丸御殿。デ、デカ!



そして披雲閣の素晴らしい庭園の右横を進んでいくと…
高松城のもう1つの遺構、北の丸月見櫓群が見えてきます。




月見櫓(奥)と渡櫓(手前)



北の丸水手御門


実はこの櫓群は日本の城郭建造物の中で「唯一」の現存する建造物だったりします。
それは…

直接「海へ出入りできる機能を兼ね備えた門」なのです。

証拠。現在は埋立てにより海へ行くことは出来なくなりましたが御覧の通り
現在でも堀へは直接繋がっている事が確認できます。


江戸時代はこの塀から先は全て、この城が水城出会った事が伺えます。


そして、北の丸から高松駅側に歩いていくと天守台跡が見えてきます。

この城の堀は昔は海と直接繋がっており、現在も用水路で繋がってる為、何と海水
その為泳いでいる魚は用水路から入って来てしまったです。


天守閣と城を繋ぐ唯一の橋。いざという時はこの橋を焼き落とす事で籠城が可能になります。


橋から見える天守台


反対側には琴電高松駅が見えます。


駅側から見た写真


天守台。再建工事によってとても綺麗になりました。


かつて聳え立っていた高松城天守。復元計画があるのらしいですが、
絶対コンクリだけは辞めて欲しいですね。一気に見る価値が失せます。


そして最後は駐車場まで来た道を引き返して終了です。

戦時中の高松空襲で唯一焼失してしまった三の丸桜御門跡


在りし日の桜御門。こちらも是非木造復元して欲しいですね。



正直最初はあまり期待していなかったのですが、予想以上に見応えのある城でした。
それでも現在は埋立てによりかつての2/5しか残っておらず、
いかに大きい城であったのが窺えます。

高松に来た際には是非訪れられる事をお勧めします。良い城でした~

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