MASAの部屋

The Heat Begins To Rise

2014/02/08 19:50 投稿

コメント:4

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さてこの前近況でも書きましたが、年末の「白蛇ブート祭り」で
手に入れた白蛇のブートを紹介したいと思います。

WHITESNAKE / The Heat Begins To Rise


購入場所:新宿

購入金額:5400円

Slip of the Tongue World Tour」ツアー末期の1990年8月25日のモンスターズ・オブ・
ロック・ドイツ公演のドルトムンド公演をAUD録音で収録した物です。

本作の収録内容は以下の通り。赤字はニコニコに音源UP。

Disc 1
1. Introduction
2. Slip Of The Tongue
3. Slide It In
4. Judgement Day
5. Slow An' Easy
6. Kitten's Got Claws
7. Adrian Vandenberg Solo
8. Is This Love
9. Cheap An' Nasty

Disc 2
1. Crying In The Rain
2. Tommy Aldridge Solo
3. Crying In The Rain(reprise)
4. Fool For Your Loving
5. Steve Vai Solo
6. Here I Go Again
7. Bad Boys
8. Ain't No Love In The Heart Of The City
9. Still Of The Night


大成功に終わった「1987」ツアーでしたが、ツアー終了後デビカヴァは「宿題として課したデモ音源を作れなかった」という’表向きの理由で’ヴィヴィアンを解雇します。(ヴィヴィアンの最近のインタビューでは双方の細君の不仲が解雇の一因だったという見方を仄めかしています)
この時はツインギターの片割れエイドリアンがいた為アルバム作りに何の支障もないと思っていたその矢先にエイドリアンがギターリストの命ともいえる右腕の腱鞘炎を起こしてしまい、
レコーディング不能
と言う予想外のアクシデントが起きます。
今更ヴィヴィアンに頭を下げて戻って来てもらうよりも、大金を払って花形ギターリストを
入れた方が得だと判断したデビカヴァはかの奇才スティーブ・ヴァイをメンバーに迎えます。

Slip Of The Tongue 喉から出血していないか聴いてて
不安になるような素っ頓狂なシャウトで吼えています。

あのやっさんことグラハム・ボネットのソロバンド「アルカトラス」にいた貴族の末裔
(自称)ギターリスト、イングウェイ・マルムスティーンの後任として前任者以上に奇天烈な
ギター・プレイで注目を集め、ヴァン・ヘイレンのVo、デイビッド・リー・ロスの
ソロバンドで活躍し、その後はソロ活動に没頭していた彼を口説く為に

         「ショウにおけるプレイの自由を保障する」
                     +
     「ソロアルバムのリリースを認め、アルバムセールスのバックアップする」


という破格の条件で彼を迎え入れエイドリアンの代わりに全ギター・パートを収録、
負傷を回復したエイドリアンと共に新作を引っさげ世界ツアーに出ました。

リーダーであるデビカヴァを差し置いて真ん中ポジションに鎮座するヴァイ。
ゴージャス感も’’ホワイト’’を通り越してもはやプラチナレベル…


今回はそのツアー終盤に近いライブで、この頃イギリス以外でも「ツアー形式」で
各国を回っていた「モンスターズ・オブ・ロック・ツアー」としてのライブでした。
この時はカヴァーされた「Walk This Way」が大ヒットし第2次黄金時代を迎えていた
エアロスミスを筆頭にポイズンクワイアボーイズサンダーを従えて堂々ヘッドライナーとして参加していました。

Judgement Day

この「Slip Of The Tongue」はヴァイの加入と彼のプレイが賛否両論になり、
アルバムの売り上げも前作の半分以下と言う事もあって(というか前作が売れすぎただけだと思う)日本の某B誌(笑)を始め評論家連中は

    「かつての面影が無い」

と揃ってアルバムを酷評し(そりゃそうだwww)
当のデビカヴァ本人までもが「飾り付けすぎてクリスマス・ツリーになってしまった」
「テクニカルなプレイばかりを見せびらかすバンドになってしまった」と言うなど
「WHITESNAKEの暗黒時代」と長年不当に低い評価をされて来ました。
再評価が進んできてる現在でもこの頃のライブは公式化された「ライヴ・アット・ドニントン 1990」ことドニントン公演があまりに有名すぎてその他のライブが割を食っていますが、
今ではもう2度と見れないであろう「ヴァイのいる全盛期最末期のWHITESNAKE」の
ライブですので好き嫌いはさておきドニントンも含めて一度は聴いてみる事をお勧めします。

次回はその公式化された「ドニントン公演」を公式・ブート双方の聴き比べをしながら
紹介したいと思います。

コメント

白猿 (著者)
No.2 (2014/02/08 23:47)
oyajikickさん、コメントありがとうございます!
仰るとおりですね!個人的にも「Dehumanizer」と「Slip of the Tongue」「Purpendicular」に関しては
名誉棄損で訴えても良いんじゃないか?と思うくらい酷い中傷ぶりでしたね~
もっとも私の好きな聖飢魔Ⅱの「悪魔が来りてへヴィメタる」に0点を付けたにもかかわらず
今では日本のHR/HMシーンを代表するバンドになったのに対してどっかの誰かが「日本どころか世界最高峰レベルの
HMバンド」とかなんとか絶賛してあっというまに消えたDOUBLE DEALER(笑)なんていうバンドもあった事を考えると
逆に低評価された方が名作で大ヒットするのではないか?と穿った見方すら考えてしまいます。
すいません、こっちも興奮してしまいましたwww
まあ、不幸中の幸いな事にセールス失敗の全責任を押し付けられたヴァイはあのとおり傷つくことなく飄々として己がソロ活動を邁進していますし、WHITESNAKEも現在何事もなかったように再結成して元気に活動していますし
結果としてB誌の評価はあてにならんと定評ができ因果応報になったのではないかと思います。
oyajikick
No.3 (2014/02/09 01:21)
どうもです!
MASAさんのコメントを見て思ったのですが、
元B誌で日本のHMに理解のあった増田勇一記者などが
Sの圧力に負けず、聖飢魔ⅡやX-Japanなど国内シーンを
Pushできる態勢であれば今日の干からびた
B!にはならなかったと言えるのではないですか。
あのVow WowやLoudnessですら充分な情報を出して
いなかったんですからね。
ご推測のようにつまらん名盤とはH瀬編集長が推した一連の
B級国内様式HMバンドも当然含まれていますw

白猿 (著者)
No.4 (2014/02/09 02:01)
oyajikickさん、再びコメントありがとうございます!
Vow Wowなんかレディング・フェスティバルに出たり、あのニール・マーレイが在籍していたりする等欧米でも知名度は高いですからね。
まあ、あの老害がいなくならない限りB誌の未来はないと言っても過言ではありませんねw
あと個人的にはH氏のリッチーの真似(それも全然上手くない)だけしか出来ない梶山を何故あそこまで賞賛するのか理解に苦しみますね。リッチー御大の御子息ユルゲンに今のパープルの悪口を言わせようとして失敗して以来手のひらを返すように酷評し始め挙句「グラハムはハウイー・サイモンをクビにして梶山と組むべきだ」とか「Over The Rainbowはユルゲンを辞めさせて梶山を入れたらもっと成功した」とか編集後記にねちねち書いているのを見て、この人は人格が歪んでるなあと感じましたね(笑)
というか聖飢魔Ⅱの事を「HR/HMに対する冒涜」とかぬかすなら同じセリフをジーン・シモンズの前で言ってみろ!と思いますね(笑)
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